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右に見えるのが高尾駅からここまで乗車してきたバスになる。
この日は私を含め15人ほどの登山者がこのバスで現地まで来ていた。
平日の6時台のバスにこれだけの登山者が乗り合わせるとは私的には予想外を超えてカルチャーショックだった。
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バス停から約20分歩くと左に登山道が見えてくる。
これは和田峠を経由しないで直接、陣馬山に行けるルートになる。
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関東ふれあいの道の標識である。
全然知らなかったが今、歩いてる舗装路は関東ふれあいの道の一部だった。
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和田峠には一応、駐車場があるのだがこの通り、チェーンがかかっていて使用不可だった。
多分、土日は大丈夫だと思うが正確な事は不明になる。
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続きのルートは、こちらの林道になる。
ここから醍醐丸まで基本、東京と神奈川の都県境を歩く。
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※2011年4月の画像
そうそう和田峠に来るのは人生2回目だった。
その時は。
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※2011年4月の画像
陣馬山までピストンとかなりショボイ歩きをしている。
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林道に入ると重機が作業の真っ最中だった。
トラブルにならないよう恐る恐る近づく。
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ここから林道と別れ登山道が始まる。
結果的に林道は100m程しか歩かなかった。
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最初だけ急登だった。
それが終ると一旦、平地となりそこには古い感じの祠が1つ置かれていた。
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何やら分岐が現れた。
左の登山道は醍醐丸の巻道かと思ったが県道521号線に至るルートだった。
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また、分岐が出てきた。
あ〜これが醍醐丸の巻道との分岐か。
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1枚上の分岐から100m程度高度を上げて醍醐丸に到着である。
ここにはベンチが3つ設置されていた。
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辛うじて奥多摩方面の山が見えていたが醍醐丸は殆ど展望がない頂上だった。
ここから都県境を離れ檜原村とあきる野市の境を歩く事になる。
その前に。
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大分、山深い場所なんだが醍醐丸を少し進むと平野部が見えてくる。
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植林になったり自然林になったり目まぐるしく周りの環境が変わる。
この辺りは両側が自然林で本日、1番気持ちのいい場所だった。
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左に作業道が通っていた。
パット見、最近使ってない感じだった。
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734m標高点には有志のものと思われる縦型の標識が付けられていた。
このタイプの標識は、この後、所々で見掛ける事になる。
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新しい感じの作業道が見えてきた。
この作業道、3枚上の作業道と繋がってるかは不明だが完全に現役のものだった。
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重機で停まっていた。
当日は人影が全く見えなかったが時々人が来るのは間違いない。
地形図を見ると前回最初に歩いた笹平起点の林道から伸びる作業道のようだ。
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この少ピークが717m標高点になる。
境界尾根から少し離れていたので行かなかった。
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717m標高点の双耳峰的なピークがこちらになる。
本人は自覚していなかったがこの時点で登山道から微妙に外れていた。
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で、右に見える南東側の尾根を少しだけ進んでしまう。(汗)
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2枚上のピークへ戻り北に進むと濃い踏み跡と言うか登山道と交わる。
やっとここで登山道を外れていた事に気付いた。
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作業道は市道山に近付いても終わらなかった。
前回、歩いた登山道からは作業道がこんな近くを通っているとは全く想像していなかった。
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ここで前回歩いた峰見通りと接続する。
そこから2、3分歩くと。
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タイミングがいいのか悪いのか数秒遅れで反対方向から登山者が来たので休憩する事なく市道山をスルーした。
まぁ、数日前に来ているので長居するつもりは最初からなかったんだけど。
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笹平方面との分岐を直進方向へ。
またここから初めての登山道なので前回歩いたルートと2、300mしか重なっていない。
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御前山である。
奥多摩三山だけあって凄く目立っていた。
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市道山と臼杵山の鞍部と言うか市道山、臼杵山間で1番低い場所になる。
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市道山、臼杵山間で唯一地形図に表記されている749m標高点に到着した。
ここは細長いピークで山名板の類を探すが何も付いていなかった。
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危険な箇所は、なかったが749m標高点を過ぎると岩っぽい所が多くなる。
市道山から順調な歩きが出来ていたがこれのせいでスピードダウンする事となった。
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戸倉三山の最高峰、臼杵山に到着した。
前回、刈寄山に登っているのでこれで戸倉三山コンプリートである。
このレポを作っていて気付いた事だが戸倉三山は全て三角点峰だった。
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東方向が開けていて本日のゴール地点が良く見えていた。
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刈寄山も特定出来た。(右側の山)
その左側が前回の後半に歩いた尾根になる。
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もう殆ど下るだけだと思いゆっくりランチにした。
でも、この先には上り返しが結構存在した。(汗)
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臼杵山から少し下って上り返すと分岐が現れた。
この後、戸倉城山方面に向かうのだが神社があると言う情報だったので少しだけ直進方向へ進む。
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こちらが臼杵神社になる。
私は小さな社があるのかと思っていたが違っていた。
教科書通りの参拝をしたのち城山方面へ下った。
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有志が作った標識によると少ピークは臼杵山の東峰となっていた。
780mだから主峰より60mも低いんだけど。
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正面が737m標高点なんだが登山道は微妙に避けていた。
明らかに展望が良さそうなので行ってみる事に。
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異様に見通しがいいと言うか完全に伐採地である。
この時、なんでこっちに誘導しないのかと不思議に思っていた。
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下に目をやると作業道のようなものが見えていた。
これは、この直後に歩くルートだった。
行ってみると。
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展望地で737m標高点より見渡せる範囲が広かった。
そっか、737m標高点に誘導しないのは登山道からの景色の方が素晴らしいからわざわざそうしなかったのか。
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※オンマウスで位置表示
展望地からは刈寄山や旧入山峠も見渡す事が出来た。
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少しの間、スッキリとした伐採地を歩く。
それが終ると少ピークが3箇所ほどあるのだが全て巻いていた。
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今までは進行方向右側が伐採地だったが今度は左側が伐採地になった。
下の方には都道33号線沿いの集落が見えていた。
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顔を上げると先月、歩いた馬頭刈尾根と左には大岳山である。
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その先には奥多摩三山を見渡せるレアポイントも存在した。(左端の三頭山だけは違うかも?)
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今まで徐々に下って来たがこの先から急激に高度を下げる。
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荷田子峠に到着した。
ここは左右にもルートがあってなんかあった時は、そちらへエスケープする事が出来る。
山と高原地図によるとこの先から難路扱いになっていた。
標識は所々設置されていたが分かり辛い所が数ヶ所存在する。
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411m標高点に到着した。
ここまで頭上が開けていて明るい感じの場所が多かったがここを過ぎると薄暗い森の中に入ってしまう。
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411m標高点からの景色になる。
意識して写していないが右上が馬頭刈山か高明山だと思われる。
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唐突に人工物が出てきた。
宗教的なものと予想したが。
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その通りだった。
ミニチュアの賽銭箱まで置かれていたので奥の院的なものだろうか?
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キツめな上り返しを上り切って391m標高点に到着した。
意外にも391m標高点は名前の付いた山だった。
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十里木方面との分岐に到達した。
ここを左に行けば良く利用させてもらっている駐車場へ20分程で至る。
画像中央上に写っているが鉄塔があって直ぐ先にももう1機存在した。
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地形図を見ると城山には2つのピークがあった。
上の画像の場所がもう1つのピークなんだが登山道は通っていなかった。
さしずめ城山西峰なのだろうが標識は見当たらず。
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建物とその手前には分岐である。
一瞬、建物は神社なのかと思ったがトイレで左の登山道は下山に使ったルートになる。
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本日の最終目的地、城山に到着した。
全く調べてないが名前からして間違いなく昔、山城があったのだろう。
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城山からの景色になる。
武蔵五日市駅付近を見るためにあるような展望ポイントだった。
近所の小学校生は学校の行事で最低1回は登るものと思われる。
貸し切りだったのでゆっくりしたい所だが3時半近かったので5分も滞在しないで早々に下山した。
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下山ルートは途中、荒れていたので歩き易い所を適当に下るとコースから完全に外れてしまい墓地に出てしまう。
そのまま墓地の横を通って下へと向かった。
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ここで普通の道路に突き当たった。
後は大きい通りに出てバスで武蔵五日市駅に向かおうとした。
しかし、タイミングが合わなくて結局、駅に隣接する駐車地まで歩いてしまった。 |
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