作成者/管理人   2019年5月下旬実行
1029.3m三角点〜1268.7m三角点〜勝雲山



足尾の東側にあるマイナー尾根を歩いてきた。
この尾根、細尾峠から地蔵岳へ続く一般道の先の部分で手前を歩いた5年前から気になっていた。
三角点が2つあるだけなので尾根歩きマニア以外見向きもされない場所で検索するとヤマレコの修行の方の記録しか見付からなかった。
それから戻る序に中途半端な場所にある勝雲山にも立ち寄ってみた。

ルート/駐車地⇒電波施設の道路を利用して取付⇒1029.3m三角点⇒1014m標高点⇒1268.7m三角点⇒1196m標高点⇒大天狗之大神(一般道出合)⇒舗装路出合⇒勝雲山⇒1201.8m三角点⇒駐輪地(粕尾峠)

歩行距離/13.9km|累積標高差/+1098m -680m
所要時間(休憩含)/5時間10分(6:50〜12:00)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/7.1km|累積標高差/+4m -422m

藪/1014m標高点前後に微量
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



県道15号線の路肩に車を停めスタートする。
この付近には、ちょっとした駐車スペースが数箇所存在した。


もう少しで国道122号線と言う所を右に入って行く。
この道路、電波施設のために作ったものになる。


数10m進むとチェーンがかかっていて車が入れないようになっていた。


電波施設が現れた。
アンテナの形状からして携帯電話の施設だと思われる。


電波施設の右の方には鉄塔も存在した。
で、この後の進路は、こちらとなる。


序盤は鉄製のU字溝に沿って進む。


目印に誘われ尾根上から離れ右にある植林地に入ってしまう。


尾根上に戻ると鉄製のU字溝は、なくなっていた。
これ以降、それを目にする事は2度となかった。


アンテナ施設(テレビ)が見えてきた。
この場所は見晴らしが良く。


今日1の展望を楽しめた。
(大平山)


(赤倉山)


(袈裟丸山方面)


アンテナ施設の先は尾根上を進む。
右側に踏み跡があったので巻けるのかと思ったが無理だった。


右側が伐採地となり県境尾根方面を見渡せた。
尖り気味の三角形の山が目立っていた石倉山だろうか?


1029.3m三角点に到着した。
ここは地形図でピークっぽい場所では、ないが実際でもそうで意識してないと通り過ぎてしまうと思う。


1029.3m三角点付近は細かいアップダウンが続いていた。
地形も複雑で油断していると全然違う所に連れて行かれてしまいそうだった。


1014m標高点が近づくと古い作業道や人工的な地形が目立ってくる。


1014m標高点に到着した。
ここは峠のような場所で破線が交差している。


こちらが1014m標高点の南側で。


こちらが北側になる。
両側共5、60m標高を下げた所まで実践が来ている。


1014m標高点を少し上り返すと西側が開けてくる。
アンテナ施設からも見えたが大平山が確認出来た。


ちと分かり辛いが日光白根になる。
多量では、ないがまだ雪が残っていた。


1268.7m三角点の1つ手前だか2つ手前だかのピークにこんなものが記されていた。
私は手前から来て右方向に進んだ。


1268.7m三角点に到着した。
1029.3m三角点と同様でここもピークでは、なかった。


手前から何回か見えていたが男体山をカメラに捉えた。
男体山には肉眼で確認出来る程の雪は残っていなかった。


ヤマツツジが目立ってきた。
これを狙ってやって来た訳だは、ないがほぼ見頃だった。


確か1196m標高点になる。
ピークっぽい場所をバチバチ写していたので何処が何処だか分からなくなっていた。^^


※オンマウスで2014年9月の画像(逆向き)
ここで一般道に接続する。
5年前に来た時よりスッキリしてるなと思ったら大天狗之大神の残骸が片付けられこの時季だと藪も全く出ていなかった。


舗装路が見えてきてこれに。


接続し右方向へ進む。


ここまで下って上り返す。
上りになると足の上がりが悪く感じたので。


カロリー補給をした。


舗装路は、ここで尾根上になる。
丁度、横根高原の入口だった。


右側が道のようになっていた。
辺りを見回すと。


勝雲山登山口の案内が付いていた。


登山道は整備されていないようが倒木などがいくつかあった。
それとピークっぽい場所が2箇所程あって惑わされた。
地形的には上の場所が頂上に見えた。
ここを微妙に下った所に。


電波施設が存在した。
その後側が。


勝雲山の頂上だった。


勝雲山からどうしようかと思ったが南西にもう1つ三角点があるのでそちらへ向かってみた。
地形図通り緩い斜面で尾根幅もあって気楽に歩く事が出来た。


地蔵岳と前地蔵岳になる。
こちら側は等高線が混んでいるのでどちらも鋭い山容だった。


1201.8m三角点に到着した。
この付近、地形が複雑で特定し辛かった。


1201.8m三角点からは先程の舗装路に向かうのだがルートのようなものが存在しなかった。
途中、使われていない別荘や倒れた小屋などをいくつか見かけた。


ここで舗装路に接続する。


舗装路を1キロ程、歩いて粕尾峠に到着である。
夕方、予定があったのでなるべく早く着きたかった正午を回ってしまった。(苦笑)
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