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細尾峠からスタートする。
下にある足尾トンネルは100回以上通っているが旧道を走るのは本日が生まれて初めてだった。
一応、昔の国道だが舗装林道レベルの道になる。
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細尾峠にある標識には本日の終点が表示されていた。
因みに逆方向を進むと茶ノ木平経由で半月山や社山に抜けられる。
こちらも何時になるかは分からないが確実に歩く事になると思う。
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出発しようとするとトランポの左側ライトの異変に気付く。
かなりの量の水が内部に溜まっていた。(汗)
さすが中華クオリティー、丸2年持たなかったとは。(苦笑)
それにしても良くバルブが切れないものである。^^
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尾根がハッキリしている所が多く全体を通して歩き易かった。
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山の上の方に道路が見えていた。
これは半月山の頂上付近へ至る旧有料道路だった。
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足尾・日光付近で良く見かけるタイプの目印である。
確か細尾峠寄りで数個見かけたが古峰ヶ原峠方面では見かけなかった。
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これが本日1番の展望ポイントになる。
このルートで展望を期待するのは絶望的だったりする。
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GPSで確認するとこの下辺りが足尾トンネルだった。
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頂上手前に分岐があった。
この時点では右側が何処へ至るルートか分からなかったがこの後、歩くルートだった。
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2週間振りの登山だったので出来るだけゆっくり歩いたがコースタイムのマイナス5分で薬師岳に到着した。
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若干東方向が開けていたがガスってて何も見えなかった。
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頂上の東側に濃い踏み跡が付いていた。
こちらがこれから歩くルートかと思ったが違っていた。
家へ帰ってからネットで調べるとこちらも歩けるそうだ。
ここも細尾峠の西側同様将来歩く事になるのだろうか?
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まだ、1時間も歩いてないが薬師岳で早くもおやつタイム。
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薬師岳を下って行くと本日唯一の登山者と擦れ違う。
この後、その方と会わなかったので細尾峠ピストンだと思われる。
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何やら分岐が出てきた。
これは細尾峠から薬師岳をパスする巻き道との分岐になる。
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滅多に巻き道を使う登山者が居ないようでこの通り藪だらけだった。
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従走路は多少の藪を覚悟していたが凄くいい状態で気持ち良く歩けた。
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祠と石仏である。
この付近、比較的大きめな祠が多かった。
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MTBのコースになりそうな縦走路だったがネットでは走ってる方をあまり見かけなかった。
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足尾方面にちょっとした展望ポイントがあった。
私が気付いた範囲では足尾方面(西側)にしか開けた場所が存在しなかった。
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三ツ目に到着した。
ここから夕日岳をピストンする。
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三ツ目から上り一辺倒かと思ったが一旦、高度を下げる。
そうすると巨石が出てくる。
これは山と高原地図に載っている中岩の路岩帯だった。
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下り切った所から7、80m高度を上げると夕日岳へ至る。
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薬師岳同様ここも少し開けた部分があったがガスで何も見えなかった。
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頂上の東側には明らかにルートである。
地形図を見て・1294m⇒・1071m⇒△905.6m⇒・463mと言うルートだと予想。
後日、歩いた方の記事を数個発見したが危険な場所も伴うそうだ。
歩くなら上り限定かな。
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地蔵岳に到着した。
標識の下に杭が見えるがこれは三角点では、ない。
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頂上付近には祠が1つ置かれていた。
その向こうにちょっとしたスペースがあったので。
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ランチにした。
本日、新作おにぎりを2個買ってきたがどちらもまあまあだった。^^
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地蔵岳の先で一旦、尾根から離脱して急勾配をジグザグに下りて行く。
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峠のような場所はハガタテ平と言う名前で古峰神社方面との分岐だった。
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この岩の塊は竜ノ宿と言う名称だった。
大きさがイマイチ伝わらないと思うが本日見た中で1番の巨大な岩になる。
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次の山もあまり山頂っぽくない場所でただの小ピークだと思っていた。
標識がなかったら通り過ぎていたよ。
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あ〜、これが金剛童子か。
先ほどの竜ノ宿は山と高原地図には載ってないがこちらは載っていた。
ぱっと見、竜ノ宿の方が全然迫力があるんだけど。^^
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行者岳に到着した。
ここがこの従走路、最後の山頂になる。
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残り1時間を切ったのでゆっくりおやつタイムパート2。
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行者岳の先は危ないと注意を促す案内が出ていた。
ハッキリ言って全然大した事なかった。
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行者平になる。
先ほどのハガタテ平より平らな部分が広くこの縦走路では最大だった。
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何処からか水の流れる音が聞こえてきた。
右側を見ると細い沢が流れていた。
従走路には水場がないので最悪これを使えそうだ。
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久しぶりに展望ポイントである。
ここも例外に漏れず足尾側の展望になる。
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山と高原地図によると大天狗之大神と言う場所だった。
画像右に落ちていたのが大天狗之大神の残骸だと思われる。
正面が地形図の破線で薄い踏み跡が付いていた。
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大天狗之大神の直ぐ先が林道の終点だった。
車を3台程度停められそうなスペースがあった。
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林道は、多少であるが荒れていた。
少なくとも車高の低い車両は入らない方が賢明かな。
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舗装路に接続して登山道は終わりとなる。
小さい標識が設置されていたが逆側から来るとちと分かり辛いと思う。
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終点の古峰ヶ原峠に到着した。
車は1台もなく本日は私以外の登山者は、この辺りには居なかったようだ。
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古峰ヶ原峠もハイキングコース(関東ふれあいの道)の一部になっている。
ここも機会があったら歩くとしよう。
ホント、次から次へと歩きたい場所が増える一方である。^^ |
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