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ストリートビューで探してあった空き地に車を停めスタートする。
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100mも行かないで国道144号線に接続し左方向へ進む。
ここにも空き地があるが目立つので私が車を停めた方が断然お勧めである。
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鳥居峠には、ぐんま県境稜線トレイルの標識が設置されていた。
これによると鳥居峠がそれの終着点でここから四阿山までがぐんま県境稜線トレイルのルート上だった。
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林道はフラットで直線が多かった。
乗用車で問題なく走れるレベルの路面状況になる。
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1箇所、分岐していた。
地形図を見ると右側の林道は完抜けしているのでそちらが本線なのかも知れない。
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林道の終点と言うか登山口に到着した。
ここでルートは正面、右に分かれていた。
手前から的岩山に向かうルートを探していたが最後まで見付からなかった。
強引に尾根に取り付くか入口付近から尾根上を歩くしかないようだ。
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登山道は自然林の緩めなルートだった。
展望は、なかったが気分良く歩けた。
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そしてこちらが的岩山方面になる。
笹に覆われていてあまり歩かれてない感じだった。
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的岩の先で右側の視界が開け浅間山とその西側の稜線が見えてくる。
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やがて樹林帯の中に吸い込まれる。
日陰になり気温が下がり1900m付近で。
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次のピークの2040m標高点が近づくとまた見通しが良くなる。
先程よりクリアーに浅間山付近が見えていた。
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下の方に歩いてきた登山道も確認出来た。
その右側のピークが的岩山になる。
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東屋が現れて2040m標高点に到着である。
ここは林道の終点で別れた登山道と再び交わる場所でもあった。
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展望は途中で眺めた景色程でもないがそれなりに楽しめた。
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右方向に先月登った浅間隠山である。
三角形の尖った山容なので特定し易かった。
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本日のメインの山である四阿山が初めて目に入ってきた。
この時点でまだ標高差は200mちょっとあったと思う。
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上の方は残雪だらけだった。
ただし雪自体は締まっていて歩き難くは、なかった。
問題は歩いた登山者がまだ2、3人しか居ないようで進路が取り辛かった。
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2040m標高点以来になるが標識が現れた。
しかし、登山道に関するものでは、なく水場の案内だった。
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右側に落ちると面倒な場所が数箇所あった。
トレッキングポールがあれば安心だったが持ってきたなかったので手を雪に刺しながら慎重に歩いた。
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四阿山に続く稜線が目前となった。
ほっとした気持ちもあったが先の事を考えると安心感は全くなかった。(苦笑)
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四阿山に続く稜線に乗った。
丁度、正面には四阿山の次に向かう根子岳が見えていた。
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稜線は雪だらけだった。
雪に付いた踏み跡を頼りに一歩一歩確実に進む。
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最後は雪が被って細尾根だった。
落ちるとケガは免れないのでゆっくり確実に足を進めた。
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無事、四阿山の頂上に到着した。
登山者が居るものと思っていたが誰も来ていなかった。
と言うのも残雪がまだまだあるのでこの時期に来る登山者は、そんなに居ないようだ。(ヤマレコ調べ)
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風が吹いてくると厄介なので景色を1通り眺めただけで来た道を引き返す。
(浅間山方面)
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先程、稜線に乗った場所からは正面へ進む。
この少し先で本日初めての登山者とすれ違った。
何処から来たかは分からないが西側のルートだと思われる。
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標識が倒れているがここで登山道は2手に別れ右の根子岳方面へ進む。
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1枚上の分岐を少し行くと地形図通り急激に高度を下げる。
樹林帯でしかも北側と言う事で残雪が凄く本日の核心部になる。
上りに使った逆側と違い雪が締まってない所が多く50回近く踏み抜たと思う。(大汗)
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1時間位、彷徨っただろうか?ようやく普通に歩けるようになってきた。
丁度、標識が見えてきて安堵した瞬間の画像になる。
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根子岳手前の鞍部に至った。
そこには手前とは対象的な景色が広がっていた。
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難所を脱出したのでランチにした。
しかし、まだまだ安心出来る状況では、なかった。
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根子岳に近づくと残雪が多くなり岩場も結構あった。
雪がなければなんでもないのだろうが危険を伴う所が数箇所存在した。
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開けた所からランチポイントを撮影。
その向こうに苦労して通り抜けた今日1の難所が見えていた。
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こちらが四阿山になる。
コースタイムだと四阿山からこの先の根子岳まで1時間50分だった。
しかし、残雪もせいで2時間半以上時間を有してしまう。
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根子岳に到着した。
2時位だったが5、6人の登山者が来ていた。
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山と高原地図の情報通り景色が良く四阿山より広範囲の山々を見渡せた。
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まだまだ安心出来なかったので間髪入れず先を急いだ。
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根子岳の先は北斜面になるので残雪を懸念していた。
しかし、急斜面は殆どなく予想より残雪に苦しめられる事は、なかった。
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苦労らしい苦労は、しないで小根子岳手前の分岐へ至った。
ここから下山ルートになるのだが最新の山と高原地図では通れないとなっていた。
遠回りしないとダメなのかと思っていたが新たに迂回路が出来ていたのでその必要は、なかった。
下山の前に。
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分岐から2、30m高度を上げて小根子岳に到着である。
全然知らなかったが小根子岳は。
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結構ガレた所が多かった。
歩き辛かったが3時近かったので先を急いだ。
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ちと分かり辛いが正面が通行止めだった。
つ〜事でここから迂回ルートとなる。
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迂回ルートはガレてる所が少なかった。
ただ、今年になってから刈払いしてないようだ見た目程、歩き易くは、なかった。
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この標識の所で通常のルートと接続したようだ。
そこから少し行った所が。
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避難小屋だった。
面倒なので中は覗かなかったが結構古いものになる。
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避難小屋の直ぐ先が分岐で迂回ルートがなかったらこちらから来る事となった。
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勾配が殆どなくなって来ると正面が有刺鉄線の柵になる。
この後はダボスと言う標識に従い右方向へ進む。
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有刺鉄線沿いに1キロちょっと進むと標識が現れた。
近くには。
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周辺の登山道の案内が出ていたが何も考えずに正面へ行ってしまう。
しかし、正解のルートは右方向の峰の原高原方面だった。(汗)
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廃バスが数台見えてきた。
この廃バス、避難所だった。
なんでこんな所に避難所?と思ったがこの場所には。
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グランドが数個あって廃バスは雷除けの施設なのだろう。
ここでおかしいと思い位置確認をして道間違いに気付いた。
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リカバリー出来そうにないので先程の分岐まで戻り、峰の原高原方面へ進む。
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また、分岐が出てきた。
もう間違いたくないのでスマホでゴール地点を確かめ左(登山道出口)へ進路を取った。
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朝仕込んだ自転車が見えてきて登山道出口へ至った。
事後処理は県道182号を使ったがオール乗車で駐車地へ戻る事が出来た。
国道406号線経由なら先ず無理だったと思う。
地図ソフト様々である。^^ |
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