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駐車地から取り付きポイントへ向かう途中、これから歩く尾根付近が確認出来た。
ネタをばらしてしまうと右と中央やや右の鉄塔の間の尾根を歩く事になる。
この画像を写した時は良く分かっていなかった。
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20分程で取り付けそうなポイントまでやってきた。
地形図を見て上の方に鉄塔がある事が事前に分かっていた。
なので袈裟丸山の登山口に向かう舗装路の入口付近で黄色いポールを探すが見付からなかった。
数ヶ所、取り付けそうなポイントをストリートビューで探してあったのでそちらへ向ってみた。
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次の取り付き予定ポイントは某通信会社の施設の脇だった。
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北側に空間のようなものが見えたが完全に通路のようになっていた。
予想通り大当たりである。^^
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山へ入ると植林で木製の祠(手入れがされていない)と小屋が存在した。
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更に進むと数個の石祠と石碑が並んでいた。
こちらも手入れがされていないと言うか完全に忘れ去られた感じだった。
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仕事道のようなものが見えたのでそれを使って上へと上がる。
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大岩が現れた。
大岩を避けるように踏み跡が付いていたのでそれに従った。
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大岩の直ぐ先には小振りな鉄塔が立っていた。
これは最初の画像のやつでは、なく更に麓寄りにあるものだった。
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鉄塔からは南側の景色だけ望めた。
全く意識して写してないが正面に見えるのが前書きに書いた草木湖の西にある尾根だった。
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鉄塔の先は道のようなものが存在しなかった。
最初だけやや勾配があって草に掴まりながら適当に上がる。
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左側が植林になった。
意外にもこの尾根、植林区間が殆どなく明るい場所が大半だった。
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最初の名前の付いた場所、638m標高点に到着である。
638m標高点はピークとして地形図に表されていなかったが微妙に高くなっていた。
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進行方向左に鉄塔が現れた。
この鉄塔、隣の尾根上に立っているものと思われる。
たそがれオヤジさんが5月にこの近く(先の方で尾根が交わる)を歩かれていて鉄塔の脇を通過していた。
この鉄塔なのかと思っていたが更に西側にある鉄塔だった。
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鉄塔が見えた所から少し進むと巡視路を示す黄色いポールが設置されていた。
巡視路は今歩いている尾根を横切っていたようだが左側の巡視路しか確認出来なかった。
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県境尾根と同様で露岩が多かった。
多少回避し辛い所もあったが大半が容易に巻く事が出来た。
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右方向が少しだけ開けちょっとしたピークが見えてくる。
多分、そうかと思ったが1082.0m三角点峰だった。
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この画像では10分の1も迫力が伝わっていないがゴッツイ岩尾根になった。
パット見、ルートが見当たらなかったので辺りを見回すと右側から巻けそうだった。
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尾根から3m程、下るとトラバースする踏み跡が見えたのでこれを辿る事にした。
結果的に普通に歩けたが所々枯れ葉が堆積していて足場の確保がし辛かった。
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岩場を越えてから再び尾根に這い上がる。
思ったより勾配があって簡単には尾根に戻れなかった。
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尾根に復帰して後ろを振り返る。
これまた分かり難い画像だが断崖絶壁で正面突破は絶対不可能。
余計な事は、しないで大正解だった。
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1082.0m三角点の手前は開放的な場所だった。
谷側は。
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遮るものがなくこの見通しである。
意識して写した無いが1番奥の稜線が氷室山付近の県境尾根だった。
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1082.0m三角点に到着した。
何時ものあれが付いていたので(ry)。
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1082.0m三角点は南東側の尾根からでも登れそうな感じだった。
ただし崩落地や岩みたいなマークがあるので確実に歩けるとは限らないが。
目印等は見当たらず。
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1082.0m三角点から1段下がり平らな所を探しておやつ&大休止。
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1082.0m三角点を過ぎると地形図通り緩めなアップダウンが多く尾根自体が広くなる。
50m程、高度を上げて次のピークに到着である。
ここにも東側に国道122号線から直接登れそうな尾根があって烏ケ森の住人さんや瀑泉さんがそれを利用して歩かれていた。
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本日、初めて二子山を確認した。
この位置からだと2時間近く時間を有する事となった。(台石山にも立ち寄ったので)
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左が伐採地のようで見通しが良くなってくる。
適当に写した画像だが前方に見える尾根を後半歩く事となった。
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尾根の右側が植林になった。
今までは左側だけしか植林は出てこなかったがこの先は右側しか出てこない。
と言っても植林自体殆ど存在しなかったのだが。
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後ろを振り返ると草木湖の西側の尾根である。
今年中になんとかしたいがどうなる事たら。
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確か1164m標高点になる。
1082.0m三角点付近からコンクリート製の標石を数多く見掛けたがこれは県境尾根まで続いていた。
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何時の間にか二子山が近づいていた。
勾配があまりなかったので歩くスピードが自然と上がっていたようだ。
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1262m標高点は微妙に巻いていた。
行こうか迷ったが結局スルーしてしまう。
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1262m標高点付近から少しだけ高度を下げ上り返す。
この先は、かなりの急勾配で露岩混じりだった。
地形図だと右側が多少等高線の間隔が広かったので右寄りに進路を取った。
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ビニール紐の目印が付いていた。
これに従えばスムーズに上がれるのかと思ったがこの先には1本も付いていなかった。
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しかし、また急勾配に逆戻りとなる。
ただしこれは、そんなに続かなかった。
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ここで県境尾根に突き当たる。
結構長い尾根と感じていたが地上から1000m近く上がっていた。
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二子山に近づくと笹が目立ってくる。
ただ、半年前に来た時より多少であるが密度が薄くなっていた。
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北東側のピークとの鞍部に至った。
ここへザックをデポして前回立ち寄れなかった北東側のピークへ向かう。
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北東側のピークへのルートは何処にも存在しなかった。
30m程の高低差だったので適当に進路を取った。
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人様のサイトを拝見すると台石山と言う名前だったが山名板は見当たらず。
その代わりに。
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こんなものが地面に落ちていた。
大きなお世話だろうがなんでわざわざクリスマスにこんなマイナーな山に登るのだろうか?
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台石山からの景色になる。
北側が開けていて正面に庚申山、その左が皇海山、直ぐ右に日光白根が綺麗に見えていた。
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そしてこちらが袈裟丸山になる。
男体山も見えていたが枝が邪魔で稜線を確認出来る程度だった。
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地面が白っぽかったので霜かと思ったが雪だった。
ごく少量だったが標高約1500mだと何時積もってもおかしくないのだろう。
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二子山に到着した。
前回来た時はスンナリ来られたが今回は鹿道を辿ってしまい無理やり軌道修正する事となった。
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二子山でランチにした。
既に1時近くになっていた。
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二子山の先から笹の密度が増してくる。
と言っても深い所で精々膝下位だったんだけど。
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一般道が近づいてくるとルートが不明瞭だった。
左の方に笹が無い所が見えたので行ってみると濃い踏み跡が付いていた。
それを辿ってみたが鹿道だったのだろうか?
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ここで一般道に突き当たり少しの間、一般道歩きになる。
半年前にこちらへ来た時は一般道との境にロープが張ってあったがここは何も無い場所だった。
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賽ノ河原は塔ノ沢登山口方面との分岐でもあった。
山と高原地図によると寝釈迦像は、この分岐と登山口の中間付近に存在した。
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賽ノ河原の直ぐ先には展望台である。
階段じゃなくて梯子だったので上がらなかった。
展望台の左で何かが動いた。
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※オンマウスで画像拡大
目をそちらへ向けると鹿の親子がこちらをガン見していた。
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次の目標物である1549m標高点峰のシルエットが見えてきた。
実質これが本日最後のピークになる。
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左に溶岩が固まったような岩場が現れた。
行ってみると。
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開けた場所だった。
この時は認識していなかったがつつじ平と言う場所になる。
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つつじ平は袈裟丸山の展望地なのだろうだがこの後、向かう1549m標高点の方が標高が高い分、雄大な景色だった。
つつじ平から一般道を離脱する。
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1549m標高点へのルートは背の低い笹薮があって踏み跡をロストし易かった。
なので踏み跡は1本では、なく何本も付いていた。
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つつじ平から40m程、高度を上げて1549m標高点に到着である。
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先程も書いたが1549m標高点は袈裟丸山の展望ポイントだった。
この通り、つつじ平からの展望より数倍素晴らしかった。
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辛うじて稜線が確認出来る程度だったがこちらが赤城山になる。
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前方にゴッツイ岩場が現れた。
周りをキョロキョロして巻道を探すがなかったので正面突破したが危なげなく通過出来た。
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1549m標高点から5、60m高度を下げ微妙に上り返す。
正確には、ここが最後のピークでこれ以降は誤差程度の上り返しは、あったが終点のバラ沢峠まで下りっぱなしになる。
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10m程、上り返して最後のピークに到達した。
この先が西方向に引っ張られそうになったが。
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目印のお陰で事なきを得る。
この画像では分かり辛いがかなりの急勾配でトレッキングポールを使いながらゆっくり下った。
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左側が展望地と言うか伐採地になって前半に歩いた尾根が確認出来た。
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そしてこちらが二子山になる。
この角度だと台石山が全く見えなかった。
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正面突破が難しそうな岩尾根になった。
左から簡単に巻けたがこの辺りから岩場が多くなり急激にスピードダウンする。
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左側が植林地になった。
出口までこのままかと思ったがそうでもなかった。
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ちと分かり辛い画像だがこの岩場の通過で少しだけ苦労した。(通過してから撮影)
正面から下りれば良かったと思うが進行方向左から巻いてしまい無駄な労力を使ってしまう。(汗)
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標高1250mを過ぎた辺りから岩が目立たなくなってくる。
勾配も緩みサクサク歩けるようになる。
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正面に鉄塔が現れた。
これが見えてくるとバラ沢峠が近い事になる。
つ〜か、これ自体がバラ沢峠の直ぐ近くに立っていた。
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舗装路が見えてきて尾根歩きは終わりとなる。
しかし、1段高くなっていてスンナリと地上に下りられなかった。
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辺りを見渡すと右側が道のようになっていた。
これを辿ると容易に舗装路に下りられた。
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これが下山ポイントになる。
正面から見ると歩き辛そうだがそうでもなかった。
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下山ポイントの目の前がバラ沢峠だった。
画像の通り掘削された広いスペースがあって複数台、車が置けるようになっていた。 |
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