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本日は、わたらせ渓谷鉄道の原向駅からスタートである。
水沼駅に車を置き人生初乗車となる、わたらせ渓谷鉄道で原向駅までやって来た。
下車後、国道122号線で大間々方面へ進む。
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国道122号線を少し行くと二子山が見えてくる。(中央奥)
この画像を写した時は意識してないが手前の平べったいピークが1160.0m三角点峰だった。
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足尾トンネルを潜った先が大萱山に登った時の渡渉ポイントだった。
あの時(2014年11月)も余裕で渡渉出来たが今(5月)の時点でも余裕で渡渉可能になる。
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取り付きポイント直ぐ手前の廃工場?まで約30分かけてやって来た。
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廃工場?は何やら工事中だった。
何か新しいものが出来る感じである。
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トンネルの右から取り付く。
良く調べてこなかったが色んな所から取り付けるようだ。
私は単純に地形図を見て勾配が緩そうな所から取り付いただけになる。
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西寄りに進むと植林みたいなものが出てきた。
仕事道がある事を期待したが何処にも見当たらなかった。
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尾根ぽっくなってきた。
ただ、勾配が急で更に砂みたいな地質で歩き辛かった。
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ここで支尾根に乗った。
支尾根は地形図で見るより細く、あまり居心地が良くなかった。
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いきなりヤバそうな所が出てきた。(汗)
今の所、掴める木が生きていたので見た目ほど怖くなかったけど。
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鉄塔の上で本尾根と言うか県境尾根に接続する。
私が取り付いた辺りからこの鉄塔の巡視路があってもおかしくないのだが何処にも見当たらなかった。
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県境尾根にはアンテナか何かのコードが這わせてあった。
このコード、何時の間にか見失ってしまったので何と繋がっていたかは不明になる。
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最初のピークに到達した。
ここで歩く方向を南西から北西に変えていた。
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左側が植林になった。
植林の区間は当分続くのかと思ったがそうでもなかった。
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このルートで印象的だったのが大きめな露岩が多い事で二子山手前まで続いていた。
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921m標高点に到着した。
何もない場所だったが。
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特に危険な所は、なかったが先に行くにつれ露岩の大きさや数が増してくる。
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1160.0m三角点の手前で初めて二子山のシルエットが目に入ってくる。
実は、ここが1160.0m三角点と勘違いして標石にスマホを載せて証拠写真を写したのであった。^^
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1160.0m三角点からは多少であるが日光、足尾方面の景観があった。
手前の稜線は小法師岳から巣神山に続く尾根のようだ。
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地形図を見ていたので分かっていたが二子山の手前が穏やかな地形だった。
何とか平って名前が付いていそうな場所になる。
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谷ってほどの地形では、ないが水が流れている所を発見した。
ちと飲料には難しそうな水質になるが。
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イノシシが居るようで土が広範囲に掘り起こされていた。
そう言えばここ1、2年イノシシが掘り起こした跡って殆ど見なくなった。
可哀想だが相当駆除が進んだのだろう。
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穏やかな地形が終わり二子山への最後の上りが始まる。
そうすると笹が出てきてこれは当分続く事になる。
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北東側のピークまで30m位だったのだが時間が押していた(12時近かった)ので諦める事に。(泣)
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二子山の上りは最初、ルートが全く見えなかった。
上の方に来ると何時の間にかルートが現れる。
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二子山に到着した。
頂上には多分、金属製だと思うが山名板が1枚付けられていた。
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二子山からは、これから向かう前後袈裟丸山やその北側の山々が確認出来た。
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二子山を過ぎた辺りから残雪が目立ってくる。
あまり増えなければいいがと願いながら前へと進む。
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ロープと標識が見えてきて一般道と接続する。
タイミングがいいのか悪いのか丁度登山者が居合わせたのでバツが悪かった。
と言うのもロープ内から出るなと言う注意書きがあちこちにされていたのである。(汗)
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一般道を少し進むと何かのアンテナ施設が存在した。
近くへ行って確認しなかったが多分、アメダスだと思われる。
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1607m標高点に到着した。
床水と彫られた標石があったが床水山って事なのか?
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ケルンだらけの異様な雰囲気の場所になる。
名前が付いてそうな場所だったが山と高原地図には載っていなかった。
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小丸山を下り切って前袈裟丸山との鞍部に到着である。
ここは人様のWebサイトで何度も見ていて凄く印象的な場所だった。
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シェルターとトイレがあるのだが積極的に野営するのはマズイと思われる。
ただ、奥多摩辺りの避難小屋と違い泊まる登山者は稀だろう。
平日なら先ず使う人間が居ないだろうから機会を見付けて1泊してみようかな?^^
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前袈裟丸山への上りが始まると笹が多くなりおまけに残雪が出てきて少しルートが不明瞭だった。
1、2回行き詰まってしまい引き返す事となった。
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トラロープが出てきた。
この辺りが1番等高線が混んでいた。
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前袈裟丸山の頂上手前で遮るものがなくなり南側の山々が見渡せるようになる。
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前袈裟丸山に到着した。
既に2時半を回っていたので誰も居なかった。
軽くカロリー補給をしたのち自己責任ルート方面へ進む。
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正面の視界が開け、この後、向かう後袈裟丸山やそれに続く中袈裟などが良く見えていた。
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少し右に目をやると日光白根や皇海山、鋸山、庚申山などお馴染みの山々が見渡せた。
自己責任ルート方面は今まで以上に雪が残っていた。
その雪には足跡が付いていたのだがそれほど多くなく数人しか通過してない感じだった。
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とうとう本日の核心部に到達した。
全然大した事がないと思っていたのだがこの角度から見るとかなり怖い場所だった。(汗)
結果的に楽勝で通過出来たのだが現場を自分の目で見て引き返す登山者も結構居るんじゃないかな?
念のため補助ロープを使ったが10mだと1番奥の木にかけてギリギリで15m以上のロープを使った方がいいと思う。
間違いなく日に日に状況が悪化する(トラロープも切れる可能性あり)ので通過出来な事も念頭に置いた計画を立てた方が身のためである。
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核心部の先は基本ヤバイ所は、なかったが笹が鬱蒼としていて多少であるがルートが分かり辛かった。
笹をかき分け踏み跡を確かめながら上へと上がる。
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核心部から100m程、高度を上げて後袈裟丸山に到着である。
前袈裟丸山から30分もあれば来れるかと思っていたが1時間近くかかってしまった。(汗)
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後袈裟丸山からの景色は、あまり良くなかった。
東側と。
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何時設置されたものか分からないが頂上にあったルート図によると今通過した所は通行止めには、なっていなかった。
時間が時間なので5分も留まらないで下山に取り掛かった。
約800m一気に駆け下りるので最初からトレッキングポールを使う事にした。
当たり前だが凄く楽だったよ。^^
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上の方は結構、雪が残っていた。
それと下の駐車場が使えないので雪の上に足跡が殆ど付いていなかった。
もしかすると核心部を通過した登山者しか歩いてないのかも知れない。
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溶岩が固まったと思われる大きめな岩が目立つルートだった。
特に危険を感じるような箇所は、なかったが左側が急斜面になったる所が多かった。
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登山道の脇に祠が置かれていた。
山と高原地図によるとここが中間地点になる。
調子良く下れたのでコースタイムの半分程度でここまで来れた。
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正面に遮るものがなくなり郡界尾根の続きや多分県境尾根の先の部分が見えてきた。
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後ろを振り返ると先程登った前後袈裟丸山である。
逆側から見るより穏やかな山容だった。
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1415.2m三角点に到着した。
三角点を探したい所だが時間がないのでこの画像を写しただけで先へ進んだ。
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郡界尾根の続きの方を見るとルートは見当たらなかった。
道になっていたら行きたい所だったが時間が時間なので清く諦めた。
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郡界尾根から離れると階段が出てくる。
確か半分近くが階段だったと思う。
関東ふれあいの道の階段と違い間隔も段差も狭いので比較的歩き易かった。
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アスファルトが目に入りようやく終わりが見えてきた。
因みに画像正面の広くなってる所は登山者用の駐車場だった。
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こちらが登山口になる。
やけにアスファルトが綺麗に見えたがもしかして手前の崩れた所を含め直したのかな?
みどり市のHPだと現在も通行止めとなっているんだけど。
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登山口にあったルート図になる。
これも核心部は通行禁止になっていなかった。
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林道で駐車地へ向かう。
峠の少し手前で舗装路から砂利道に変わっていた。
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※オンマウスで2005年6月の画像
林道の峠に至った。
ここへはバイクで3度程、訪れているが歩きで来る事になるとは夢にも思わなかった。^^
ここは郡界尾根の続きで切通の左側に容易に取り付けるか気になっていた。
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踏み跡と言うか完全に道が出来ていた。(逆側には道がなかった)
結構、歩く人間が居るようだ。
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峠を反対側から撮影。
こちら側は両方共取り付ける感じだった。
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知っては、いたが林道は、かなり荒れていて普通の乗用車で走るのは厳しいと思う。
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ここで違う林道に突き当たる。
そうすると林道の荒れは収まっていた。
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既に日没になっていたと思うが明るい内になんとか駐輪地に到着した。
長い長い1日だったが不思議と疲れは殆ど感じていなかった。 |
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