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駐車地から黒川に沿って進む。
約1キロ進むと上りに使う尾根の末端が見えてくる。
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ここで舗装路は左右に分かれる。
私は最初、右に行って取り付こうとしたのだが予想より民家が近かったので引き返して左へ進んだ。
画像左の民家の先に。
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やがて尾根上は右が植林、左が自然林となる。
特に歩き難い所は、なかったが人が頻繁に入ってくる雰囲気では、なかった。
まだ里から近かったが明らかに本日のルート上で最も鹿の数が多い感じだった。
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地形図上での最初のピークまで後僅かと言う所で山火事の痕跡を発見した。
ここから当分の間、山火事の驚異を目の当たりにしながら歩く事になる。
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最初のピークに到着した。
山火事の影響で障害物が無いのかと思っていたがそうでもなかった。
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正面に山頂のようなものが目に入った。
意外にもこの場所、地形図ではピークとして表されていなかった。
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比較的、新しい感じの作業道が現れた。
山火事のせいで伐採する植林が増え、そのお陰で出来たものと思われる。
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尾根上が作業道になった。
この瞬間、林業関係者が来ない事を願いながら歩く。^^
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尾根の左側の作業道は簡易舗装されていた。
パット見、急勾配では、なかったんだけどね。
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尾根上を作業道が横切っていた。
多分、1枚上の作業道の延長線上のルートだと思うが。
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後ろを振り返ると今、歩いてきた尾根の末端が確認出来た。
右手前の山が最初の地形図上のピークになる。
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1番、等高線が混んでいる部分に差し掛かった。
ギリギリ直登出来る位の勾配だった。
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初めて最初の目的地である前仙人ヶ岳が特定する事が出来た。
残りの標高差は150mちょっとだった。
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また、作業道に飛び出し少しの間、これを歩く。
右に軽トラが停まっていたが無人で人の気配も全く無かった。
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驚いた事にこの軽トラ、他県ナンバーだった。
持ち主は林業の研修とかで遥々来たのだろうか?
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作業道はネットの脇を通っていたがここから離れてしまう。
正確な位置は確認しなかったが多分、画像右上辺りが507m標高点になる。
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作業道は、ここから尾根を逸れていたので道の無い尾根上に上がってしまう。
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ようやく観音山方面の尾根と接続した。
この先は準一般道になる。
ここまでのルート、世界初公開かと思っていたのだがよくよく調べると瀑泉さんが1年前に踏破済みだった。
瀑泉さんは仙人ヶ岳付近の尾根は勿論だが谷筋のルートまで歩き尽くしておられて既に歩く所がない位になっていた。
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観音山方面の尾根と接続した場所には以前ネットが設置されていなかった。
2年前に来た時のランチポイントだったので覚えていたと言うか今回もここで休憩しようと思っていた。
残念ながら視界が悪くなってしまったので見送る事に。
この後、一旦下って上り返して。
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前仙人ヶ岳に到着である。
ここも視界がイマイチだったのでこの画像を撮っただけで素早く先へ進んだ。
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前仙人ヶ岳から県境尾根に向かう途中の尾根に山火事痕跡が多く見られた。
かなり奥まった場所なので処理が追い付かないと思われる。
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谷に向かうルートとの分岐になる。
以前、こちらへ来た時は植林のせいで辺りが暗かったが現在は。
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この通り、谷底が覗ける状態になっていた。
当日は下で作業中だったため重機の音が辺りに響いていた。
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適切な表現では、ないかも知れないが県境尾根もスッキリとしていた。
勿論、山火事のせいになるが。
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谷筋が見えてきた。
画像中央やや左の形のいい山が観音山だった。
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下を覗くと作業中の重機が元気良く動き回っていた。
どう言う作業をしてるか良く分からないが真新しい砂防ダムが確認出来た。
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県境尾根は何処も見通しが良かった。
ここを歩くのは3年振りだったが以前は要所要所しか開けていなかったと記憶している。
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荒倉山は3年前もそれなりに展望があって仙人ヶ岳は良く見えていた。
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そしてこちらが最初に歩いた尾根になる。
途中にあった軽トラも確認する事が出来た。
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荒倉山は、そんなに広くなかったので1段下がった所で。
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左に新しい感じの伐採地が現れた。
ここも山火事のせいでこうなったと思われる。
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※オンマウスで2014年3月の画像
伐採地の上が鷹ノ巣沢だった。
以前の画像を見ると全く違う場所で改めて山火事の怖さを実感した。
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次に登る小友沢の頭になる。
この景色も山火事前は見えなかったのかも知れない。
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現在はネットがあるため歩く事が出来ないが以前は伐採地の方へ下りられるルートがあったもよう。
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ここは左へ進む。
大量の目印で左に誘っていたが標識は付いていなかった。
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また、左に違う伐採地が現れた。
ここもほぼ間違いなく山火事でこうなったのだろう。
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で、こちらが県境尾根方面になる。
ここも大量の目印で誘導していたがこれから私が進む小友沢の頭方面の方がメインルートのようだった。
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小友沢の頭に到着した。
ここを過ぎると殆どが下りで時々上り返しが出てくる感じになる。
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こちらの尾根上も見通しが良かった。
特に危険を感じるような所も存在しなかった。
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左が植林になると山火事の影響は殆どなくなってくる。
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403m標高点に到着した。
木の枝にビニールテープが巻かれていてそれに403と書かれていたが山名を示すものは発見出来なかった。
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また、展望台(一色展望台)である。
ここでルートは2方向に分かれていた。
私は左へ進んだのだが右に行くと雷電山に至るとなっていた。
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一色展望台からの下りが急斜面でロープが設置されていた。
雷電山方面も同様になる。
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古い掘削に跡が出てきた。
地形図上での破線がこれだった。
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熊ノ沢山は南西側が開けていて最後に登るでんべい山を見下ろす展望ポイントでもあった。
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熊ノ沢山とでんべい山の鞍部になる。
ここは右にルートがあって深山地区へ至るとなっていた。
地形図を確認すると破線がこのルートだった。
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でんべい山への上りにも掘削の跡が見られた。
これは地形図に表されていなかった。
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でんべい山への最後の上りは、かなりの急勾配だった。
ロープが設置されていたからなんとか上れたがなかったら直登は無理っぽい。
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でんべい山に到着した。
休憩施設等なかったがランチに丁度いい場所になる。
あいにく本日は食料を持ってきていなかった。
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※オンマウスで駐車地拡大
でんべい山からの景色になる。
本日の駐車地が見えたと言うか自分の車が特定出来る位の至近距離だった。
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でんべい山を下って行くと柵に囲まれた謎の私有地があった。
遠目に見たらゲートボール場かと思ったが電気柵だったので畑のようだ。
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シングルトラックの舗装路に突き当たる。
案内は見当たらなかったが右へ進んだ。
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ここで車道に接続する。
何故かここにも案内等、何も付いていなかった。
今、下ってきた登山道は非正規ルートなのかな? |
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