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前回の起点が今回もスタート地点だった。
どうでもいい話になるが前回来た時、不法投棄されたテレビがあったのだが片付けられていた。
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山へ入ると謎の人工物である。
この付近、採石所の跡地みたいで地形が凄く不自然だった。
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乗用車まで置き去りにされていた。
これは採石所と無関係のものなのか?
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採石所の跡地を脱出したみたいで尾根がハッキリしてきた。
大半が野生動物のものと思うが尾根上には濃い踏み跡が付いていた。
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植林地の中に入ると障害物がなくなり歩き易くなる。
この先が凄く地形が複雑でしかも支尾根が沢山あって進路が非常に取り辛かった。
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下に舗装路が見えてきた。
真っ直ぐ下りるのが厳しそうだったので左の支尾根に逃げた。
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支尾根のお陰でスマートに舗装路に下り立つ。
正確には分からないがこの舗装路、林道扱いだと思われる。
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ここが尾根の先端部分になる。
この画像だと下りられそうだが実際には厳しい感じだった。
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緩い所を狙って再び取り付く。
この後、だだっ広い斜面でルートも踏み跡も存在しなかった。
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7、80m高度を上げると尾根っぽくなってくる。
序盤と違いこの後は分かり辛い所は、ほぼ無かった。
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524m標高点に到着した。
ここで本日、1つ目の祠を発見する。
年代は確認しなかったがかなり小振りで形からして年代物だと思う。
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鹿の食害避けの網が木に巻かれていた。
確か左の斜面だけだったので右側の植林と持主が違うのだろう。
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610m級のピークに到着した。
ここには祠も山名板も存在しなかった。
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最近使われた形跡等全くなかったが尾根上が作業道になった。
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右方向に集落である。
地形図で確認すると大久保と言う集落だった。
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お天気山の1つ手前のピークが近づくと岩っぽくなり勾配も増してくる。
雰囲気的にもヤバイ感じで緊張感が張り詰めていた。
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お天気山の1つ手前のピーク(710m級ピーク)に到着した。
ここで日光市と鹿沼市の境界から離れ鹿沼市のみの土地を歩く事になる。
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710m級のピークの下りが急勾配だった。
しかも枯れ葉が堆積していて足場の状態が良く分からなくて嫌な感じがしていた。
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下り切って今、下りてきた斜面を撮影。
上からだと分からなかったが露岩が結構存在した。
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で、こちらがお天気山の北壁方向になる。
この時点でかなりの急勾配で上に行ったらどうなるの?って感じだった。
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南西側(右方向)を見ると植林で斜面も大した角度では、なかった。
鹿道や道型のようなものも幾つか見えていたので歩き易そうな所を探しながら南西に移動する事にした。
こちらへ来る前、南西にトラバースと言う情報は得ていたのだがどの時点でそうするのか良く分からなかったと言うか見落としていた。
710m級のピークとお天気山の鞍部からトラバースしたのだが結果的にそれで正解だった。
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基本的に下方向気味にトラバースなんだが時々上り返す所もあった。
ただ、上り返す所は数歩程度で大きく上り返す事は、なかった。
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ちょっと超えられそうもない岩場が出てきてしまう。
辺りを見回すと。
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下側に歩けそうな所を発見する。
行ってみるとルートで後でログデータを解析するとこの部分が巻道の1番低い部分だった。
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ようやく何処でも歩けるようになってきた。
後は歩き易い所を選びながら上へと上がる。
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710m級のピークとお天気山の鞍部から3、40分かかって一般道に接続する。
取り合えず本日の難関が終わってホッとした瞬間になる。
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一般道は岩っぽい所が多かった。
危険な所は、なかったが緊張感が続いていたせいもあって慎重に歩いた。
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お天気山に到着した。
誰か来て居るかと思っていたが誰も居なかった。
結局、本日は最後まで貸し切りだった。
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頂上には沢山の標識と石仏、それと祠が1つ置かれていた。
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全然、知らなかったが頂上からの景色は中々で日光連山や。
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そうそう、この山座同定の標識、マイナー三角点名板を良く設置しているSHIMOさん作になる。
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お天気山でランチにした。
まだ11時ちょい前だったが精神的にも肉体的にもかなり疲れていたのでゆっくり休んでリセットしたかったのだ。
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羽賀場山へのルートはピンクの目印が沢山付いていたが道標は1つも設置されていなかった。
登山道は、ちゃんと整備されていて上の画像の場所は右が崖になっていた。
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777m標高点に到着した。
意外にも業者に作ってもらったようなプラスチック製の標識が付けられていた。
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岩だらけになり勾配もキツクなる。
この辺りは等高線が比較的混んでいた。
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ここが角度的に1番キツイ場所になる。
距離は短いが垂直に近い角度だった。
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お天気山から1時間強で羽賀場山に到着した。
ここで本日初めての三角点をゲットだぜ。
しかも久々の一等である。
その割に地味な山頂で山名板もお天気山の半分も付いていなかった。
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羽賀場山でおやつ&小休止。
本日はコーヒーを忘れてしまいザックの底で眠っていた3年ものの緑茶を飲んだ。
変色してほうじ茶みたいになっているのかと思ったが全然大丈夫だった。^^
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羽賀場山の先で左にこんな標識を発見する。
家へ帰ってからこちらのルートを使ったレポを検索してみたが探し当てる事が出来なかった。
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右方向に鉄塔が見えてきた。
下山は、これと繋がっている鉄塔の巡視路を使うつもりだった。
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ちと分かり難いが道が塞がれていた。
逆方向を見ると。
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目印が沢山付いていた。
どうもこちらが羽賀場山の下山ルートのようだ。
私は1枚上の正面を進んだ。
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自然林の所で藪が出てくる。
距離は短かく密度が大した事なかったのでそれほど不快では、なかった。
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確か620m級のピークだったと思うが本日、3つ目の祠を発見した。
3つの内で1番劣化していなかった。
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尾根が広くなり異様に歩き易くなる。
ここは2方向に尾根が分かれていた右寄りに歩かないととんでもない方向に連れて行かれる。
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階段が出てきた。
間違いなく巡視路である。
この巡視路の階段、良く出来ていて滑り止めが付いていた。
個人的には全ての巡視路の階段がこのタイプに変わってくれれば凄くありがたいのだが。^^
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地形図を見ると486.4m三角点の上りはキツそうだったがこの通りジグザグに巡視路があって楽に上がる事が出来た。
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巡視路は486.4m三角点を微妙に巻いていた。
パスする訳には行かないので斜面を駆け上がって一旦尾根に乗った。
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486.4m三角点(点名岩行)に到着した。
486.4m三角点には777m標高点と同じタイプの標識が付けられていた。
この標識が設置されてどれ位、月日が流れているか分からないが現在は20cm標高が上がっている。
この画像では少し分かり辛いが486.4m三角点は少し藪っぽい場所だった。
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486.4m三角点は北側だけ微妙に開けていて小さな街が見えていた。
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下山予定ポイントの鉄塔にようやく至った。
そう言えば見慣れた黄色いポールをここで初めて見る事になる。
なんで途中に設置されていなかったんだろう?
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鉄塔は、いい展望ポイントと期待していたのだが残念ながらそうでもなかった。
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鉄塔から南にある林道へ巡視路が伸びていると思っていたがそんなもの何処にも存在しなかった。(汗)
しょうがないので緩い斜面を探しながら適当に下る事にした。
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古い作業道の上に乗った。
どう考えてもこれは地形図に載っている林道からのものなのでこれを下に向かって歩けば林道に辿り着くはず。
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林道は信じられない位荒れていた。
殆ど勾配がない場所は急激に水が流れないのでこれだけ路面が掘れてしまう事は、ありえないのだが。
どうすればこのような状態になってしまうのか全く予想がつかなかった。
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やっと路面が安定してきた。
この先は車で走れる位の路面状況だった。
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なんやかんや日没1時間前の到着となった。
明るい内に鹿沼の市街地まで下りたかったのでパワーモードで駐車地へ一気に戻った。 |
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