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前書きにも書いたがこれが尾根の末端(画像左)にある仙波交差点である。
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さすがに交通量がそれなりにある車道の隣じゃ柵を開けられないので少し移動してここを入って行く。
それにしても2013年5月のストリートビューだと柵なんか何処にも写ってないので余裕で取り付けると思っていたのだが。(苦笑)
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予想通り、山との入口を探し当てる。
この場所、微妙に民家から目に入る位置にあった。(距離は離れていたが)
しかし、ここを逃すと適当な取り付きポイントがあるとは限らないで意を決して中へ入った。
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山の中は植林地で林業関係の方のと思われる踏み跡が沢山付いていた。
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歩き易そうな場所を探し小尾根に乗る。
多少の笹薮があったが気にせず上を目指す。
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無事、本尾根に接続した。
当たり前だが小尾根と違い藪は、なく明瞭とは、言い難いが道っぽくなっていた。
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本尾根の逆側もスッキリとしていた。
出来ればこちらから(尾根の末端から)来たかったよ。。。
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最初の内は右にあるこの山が目立っていた。
後から検証すると3年前に登ったアド山だった。
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右側が切れていたがそちらに近づかなければ落ちるような事は先ずない。
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急勾配を上がって最初の少ピークに到着である。
ここは尾根が綺麗に4方向に分かれていた。
この後、少し戻る感じで左へ進む。
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地形図だと平地になっていたがその通りの地形が目の前に現れた。
パッと見、湿地帯なのかと思ったが違っていた。
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明らかに人間の仕業だと思うが切り取った笹が無造作に積まれていた。
人の痕跡があっても全然不思議では、ないのだがこのようなものは殆ど見かけなかった。
動物対策用の柵のお陰であまり人が来ないと思われる。
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古いものだと思うが栃森公と言うコンクリート杭を時々見かけた。
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遠目で見ると電波塔かと思ったが只の配水池だった。
この施設、尾根ギリギリに建っていてスンナリとは通過出来なかった。
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303m標高点に到着した。
山名板を探すが何も付いていなかった。
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プラスチックの杭が出てきた。
こう言う新しいものが設置されていると心の余裕が出来るから不思議である。
今回歩いた尾根、決して山深い所にある分けでは、ないんだけどね。
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303m標高点の1つ先のピークに到着した。
ここで。
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人の足跡のようなものを発見する。
この画像を写した時は軽く驚いていたが改めて画像を確認するとこれしか付いていないので勘違いだったと思われる。^^
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多分、この双耳峰のような山が前々回に登った石尊山と浅間山になる。
ルート上からは近くの山をハッキリ見渡せるポイントが存在しなかったがこの2山だけは確認したかったので左側の尾根を頻繁にチェックしていた。^^
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横にルートのようなものが見えたと思ったら正面に祠である。
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祠は壊れたものを合わせると3つもあってどれも相当古かった。(文字を読み取れたもので文久となっていた)
峠があるとは全く期待していなかったので嬉しい発見となった。
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昔のままかは不明だが横に走る古道は両側共、道型が凄く明瞭だった。
地形的に集落(上仙波と上牧)を繋ぐだけのルートなので地元の人以外通る事がなかったと思われる。
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今までも大した藪は、なかったのだが名無しの峠を過ぎると更に藪らしい藪は存在しなかった。
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多分、中に祠が入っていると思われるがこんな小屋が建っていた。
地形図で確認すると南西側にある神社の奥の院じゃないのかな?
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368m標高点の1つ手前のピークに到着した。
明るいピークだったので。
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おやつにした。
この判断が山行的には大正解だった。
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先ほどの小屋関係の石碑なのかと思ったが逆側の集落が見える位置にあったので多分違う。
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368m標高点に到着した。
ここから少しの間、円柱型のプラスチック杭が設置されていた。
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少し岩っぽくなってきた。
幸いにも細尾根とかには、ならなかった。
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※オンマウスで2ヶ月前の山行の画像
何箇所かで暗号のようなものが木に彫られていた。
これは右側の尾根(佐野市と栃木市の境界)を歩いた時にも見かけていた。
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365m標高点に到着した。
本日、4つの標高点を辿ったのだが何処も特徴がなく画像を撮らなかったら確実に直ぐ忘れたと思う。
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右方向に採石場が見えてきた。
レポには書かなかったが手前にもあったしこれから向かう530m級のピークの逆側にもあった。
文句を言える立場では、ないが酷いものである。('A`)
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尾根が細くなってきた。
岩も混じっていたが危険を感じるような事は、なかった。
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※オンマウスで今昔マップ表示
最後に登る530m級のピークになる。
地形図だと左斜面がごっそり削られていたが遠目で見ると普通の山の佇まいだった。
帰ってからの話になるがそれなりに目立つ山だったので今昔マップで調べるとかつては戸叶山と言う名前が付いていた。
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448m標高点に到着した。
448m標高点は植林地の中の薄暗い山頂だった。
ここでランチの予定だったが日当たりのいい場所を探して先へ進んだ。
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448m標高点から殆ど移動しないで明るい場所を発見する。
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448m標高点を下りて行くと名無し峠パート2である。
さすがに2つも峠があるとは想像もしていなかった。
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こちらは更に古く劣化具合からして最低でも200年は経っていると思われる。
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先ほどの峠と同様で道型は綺麗に残っていた。
ただしこちらも昔のままとは限らないが。
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左側の尾根が目に入ってきた。
多分、画像中央の山が唐沢山でその右が榛名山になる。
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530m級のピークに向けて厳しい上りが始まった。
本日のルート上で角度、距離共に1番の難所だった。(全然大した事がないが)
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頂上が近付いてきたが岩は、なくならなかった。
逆側にもあったらヤバイな?と思っていたがそちら側には殆ど存在しなかった。
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地形図通りギリギリまで採石所に侵食されていた。
て言うか今昔マップだと541m標高点となっていたので元々の頂上は削られてしまったようだ。(汗)
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景色は思ったほど良くなかった。
それと採石所側が崖になっていそうで凄く居心地が悪かった。(苦笑)
落ち着かなかったのでさっさと下る。
後からストリートビューで確認すると凄い状態だった。(××)
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下山ルートは地形図通り急勾配だった。
更に北斜面なので結構、雪が付いていた。
ポールを出してゆっくり時間をかけて下る。
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中途半端な場所に祠が置かれていた。
土台がコンクリートなので採石所関係の方とかが別の場所から移動してきたと思われる。
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下の方へ来ると林業関係の方が付けた目印が沢山付いていた。
ここは、その末端で右方向へ誘導していた。
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地形図を見て分かっていたがその先は結構な急勾配だった。
ただ、目印と踏み跡に従うと危なげなく下りられたけど。
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出口が見えてきた。
さすがに民家がないので動物対策用の柵は設置されていなかった。
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