作成者/管理人   2015年12月中旬実行
中仙波〜出流山〜655.8m三角点〜520.2m三角点



相変わらずだがまた同じ山域を歩いてきた。
今回は前回歩いた尾根の支尾根で大部分が佐野市と栃木市の境になる。
前回以上にマイナーな尾根であまりネットに情報が載っていなかった。
特に前後半は先人達と逆側からのアプローチだったためその情報を探し当てる事が出来なかった。
お陰で苦し紛れの変てこなページタイトルになってしまった。^^

ルート/駐車地⇒今宮神社⇒444m標高点⇒出流山(417.2m三角点)⇒655.8m三角点⇒615m標高点⇒613m標高点⇒520.2m三角点⇒県道283号線出合(駐輪地)



 



駐車地から2、300m県道283号線を北へ移動しここを入って行く。


これが本日の取り付きポイントの今宮神社になる。


石段を上がって行くと左手にお堂である。


更に奥の院?が上に見えたのでそちらに行ってみた。


奥の院の先には動物避けのネットが設置されていた。
佐野付近には、この手のものが結構、あるので驚かなかったがこの後、2、30分山との入り口を探すため辺りを彷徨う事となった。(大汗)


結局、お堂の裏辺りに山との入り口を発見する。(余計なログは修正済み)
しかし、この場所、民家から丸見え(離れていたが)で無駄に緊張する事となった。
幸いそのお宅には犬っころが居なかったので気付かれた可能性は低いのだが。^^


山に入ってから直ぐに小ピークになる。
そこには明らかに人工的な石が転がっていた。
詳細は不明だが今宮神社の関係のものだと思われる。


ハンターに対しての注意を促す標識が設置されていた。
入るな的な警告だったら見なかった事にしてたよ。^^


ちと分かり辛いが採石所が見えてきた。
これが1枚上の画像の標識に書かれている日鉄鉱業だと思う。


390m級の小ピークになった。
これは境界尾根の1つ手前のピークになる。


境界尾根に到達した。(444m標高点)
画像の通り古い感じの祠が置かれていた。
今宮神社が末端にあるのでその関係のものかも知れない。


境界尾根は一応、右方向にも行けるのだが先に採石所があるので50m位高度を下げると寸断されている。(地形図上での話)


444m標高点から100m程度、境界尾根を北へ移動。
少し藪っぽいがここから出流山へ向かう。


境界尾根から急斜面を下りて行くと穏やかな地形になる。


軽く上り返して出流山に到着である。
ここで本日、1つ目の三角点をゲットだぜ。
山頂は、そこそこ広く展望は殆どないが明るく居心地のいい場所だった。


山名板を探すとベニアで作った簡易的なものが地面に落ちていた。


先人のレポによると北東側に下りられるようだが勾配がキツイとの事。
踏み跡らしい踏み跡も付いてないそうだ。


同じルートを辿って境界尾根に復帰する。


峠みたいな地形の場所に祠のようなものが置かれていた。
先ほどの444m標高点のやつより全然古い感じだった。


更に進むとまた祠である。
割れてしまっていたが材質的に極端に古い感じがしなかった。
そうそう、この手前が長く厳しい上り勾配で本日の工程の山場になる。


厳しい上りが終わったので。


休憩&おやつタイム。
後から気付いた事だがここを東に下ると剣ヶ峰(543m標高点)があったようだ。
事前に情報を得ていたのだが見落としてしまった。


何やら木に彫られた謎の案内である。


地形図で確認すると544m標高点経由で萱沼集落付近に誘導してる感じだった。


右に伐採地が現れた。
間違いなく本日のルート上で1番見通しのいい場所になる。


ある事は分かっていたが直ぐ下に舗装路である。


更に進んだここで舗装路と接続する。
1枚上の場所からでも無理すれば下りられそうだったがそのまま進んで正解だった。


舗装路を100mも歩かないでまた山へ入る。


尾根に取り付く手前は作業道の入り口だった。
この後、何度も作業道と交錯する事になる。


660m級の名も無きピークになった。
ここが本日の最高地点だった。
ここで一旦、境界尾根を離脱する。


660m級のピークから500m程度移動して655.8m三角点に到着した。
出流山と違い山頂らしい場所では、なく山名板も存在しなかった。
この画像だけを撮って引き返す。
そのまま来た道を引き返そうかとしたが近くまで作業道が来ていたのでそれを半分位利用した。


660m級のピークに戻り境界尾根を更に進む。


本日の核心部に差し掛かってきた。
ここは進路を取り辛かった。
尾根を斜めに下りる感じなんだが踏み跡もなく尾根型もハッキリしてなくて何処を歩いていいか良く分からなかった。
歩いてる最中に気付いたのだが鹿の食害避けのネット(木に巻いてあるやつ)に沿って進路を取るのが正解だった。


615m標高点(佐野・栃木・鹿沼三市境界)に到着した。
ここから少しの間、前回と同じルートを歩く。


その前にランチにした。
本日は少し質素と言うか非常食の在庫処理である。^^


前回のレポの中には書かなかったがここは少し複雑な地形だった。
前回は踏み跡に従い左にトラバースしたが結果的に遠回りになったので今回は正面へ真っ直ぐ進んだ。


613m標高点に到着した。
ここから境界尾根と別れ南側の尾根を使って下山の工程に入る。


下山に使った尾根には沢山の杭が設置されていた。
古いものが大半だったが画像の通り新しいものも混じっていた。


本日の最終目的地である520.2m三角点に到着した。


意外でもなんでもないのだが520.2m三角点にはRKさんの三角点名板が付けられていた。
現在の地理院のデータと同一標高なので比較的新しいものかも知れない。


地形図を見ると520.2m三角点からの下りは、かなりの急勾配っぽかった。
しかし、実際には、それほどでもなくポールを出さなくても普通に下りる事が出来た。


下の方に来ると尾根は広くなり藪っぽくなってくる。
間引きされた木も無造作に置かれていて歩き辛かった。


左下に建物(多分牛舎か豚舎)が見えてきた。
そこへ誘導するかのようにピンクの目印が付けられていた。
そっちへ行っても良かったのだが尾根を最後まで歩き通したかったのであえて誘導には乗らなかった。


倒木が邪魔だったが右へ無理やり移動して明瞭な尾根に乗る。
するとこちらにもピンクの目印が付けられていた。


また、藪っぽくなってきた。
地形も複雑になり何処を歩いていいか良く分からなくなる。
相変わらずピンクの目印が大量に付けられていた。


藪を抜けるとようやく終着点が見えてくる。


最後は無駄な藪漕ぎをしたので結果論になるが牛舎だか豚舎だかの方へ進むべきだったかな。(苦笑)








今回の山行から日帰り用のトレッキングシューズを新調した。
私は1年半位前からミドルカットのトレランシューズを日帰り用として使っている。
これが凄く具合が良くてまた同じメーカー(モントレイル)のシューズを購入した。
今度はトレッキングシューズ寄りのやつでネットの評判も上々だった。
しかし、私が想像していたものよりも履き心地が固く私、個人の意見だが軽い工程にはあまり向かないかな。
この手のものは試し履きしてから買うべきなんだろうが近い内にまたポチってしまいそうである。w

歩行距離/11.1km|累積標高差/+970m -770m
所要時間(休憩含)/6時間20分(8:00〜14:20)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/5.6km|累積標高差/+6m -206m

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap62s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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