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取り付き予定の鹿島神社の鳥居が見えてきた。
この神社、尾根の端っこに位置していて濃い踏み跡があると予想した。
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鳥居の横にあるコンクリート製の柱には、こんな貼紙がしてあった。
入山するのは全く問題ないようだ。
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濃い踏み跡どころかルートが存在した。
この時点では、なんでだろう?と疑問しか頭に浮かばなかった。
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ルートは、やがて作業道になる。
現役では、ないがそんなに古いものでもない感じだった。
少しの間、ルートは尾根から離れた所を通っていた。
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ルートは尾根上になった。
と同時に広場のような場所に出る。
広場のような場所には祠が1つ置かれていた。
それとベンチの残骸が5、6個放置されていた。
完全に昔の登山道だった。
どうりでルートがしっかりしていた訳だ。
多分、隣にゴルフ場が出来たお陰で登山道は廃止されてと思われる。
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広場の先は登山道レベルの道幅になる。
動物の足跡は見られたが最近、人間が入ってきた形跡等、見当たらなかった。
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157.3m三角点からの景色である。
足利の街が見渡せた。
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157.3m三角点には名前が付いていた。
一応、この尾根の事はネットで調べてきたが私が探した範囲では何処にも情報は載っていなかった。
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157.3m三角点から少し進むとゴルフ場の全貌が見えてくる。
画像中央の痛々しく削られた山が越床峠の近くにある足利鉱山になる。
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この杭が所々に打たれていた。
ゴルフ場との境を示す杭だろうか?
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山名板かと思ったら189m標高点の標識だった。
標高点の標識を見るのは、これが初めてかも?
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地形図だとこの辺りから穏やかな地形になる。
ルートも明瞭になり歩く人が今までより多い感じだった。
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一般道に接続した場所には、この標識が付けられていた。
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一般道から今歩いて来たルートを撮影。
一般登山者が入る可能性は低いと思うが完全に登山道になっていた。
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※オンマウスで大体のルート表示
一般道を少し進むと先ほど歩いた尾根が見えてくる。
こう見ると普通に歩く分にはゴルフ場への影響は全くなさそうだ。
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ベンチ付近は展望地になっている。
去年来た時は見えなかった富士山が薄っすらだが見えていた。
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2回目になるが大坊山に到着した。
改めて付近を観察すると不自然に平らで人工的に慣らしたと思われる。
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この後、大小山に向かう。
普通なら尾根続きの従走路を使うと思うが1年前も通っていたので逆方向から攻める。
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大坊山の登山道は最初尾根上を通っていた。
破線もそれに近い場所に描かれていたが下に行くと大分違う所を通っていた。
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登山口にはトイレと駐車場が完備されていた。
駐車場は大した台数が置けないので休日やハイシーズンは激混みする事もありそうだ。
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後は標識に従うだけかと思ったが標識は、あったりなかったりで何気に不親切だった。
私はルートをGPSに入れてきたのでなんの問題なかったけどね。
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登山口の手前に沢山の車が置かれていた。
私は最初、登山者用の駐車場なのかと思っていたが正面に見える会社だか施設の駐車場だった。
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約2キロ、舗装路を歩いてやっとここから大小山の登山道が始まる。
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登山口から7、80標高を上げると最初の展望地になる。
この直後、登る大小山や。
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更に7、80標高を上げると第二展望地である。
関東平野方面が見えていた。
辛うじてスカイツリーや都内の高層ビル群が確認出来た。
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ここで大小山の南に延びる尾根と接続する。
阿夫利神社方面との分岐点にもなっていた。
この先は去年、逆向きに歩いている。
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また、阿夫利神社方面との分岐点である。
標識のクオリティーからしてこっちが阿夫利神社方面へのメインルートっぽい。
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大小山に到着した。
この画像を撮っただけで先へ進む。
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妙義山に到着した。
ここは開けているだけあって風の通り道になっていた。
当日は時々強い風が吹いていたが妙義山に来ると四六時中吹いていてじっとしているのが非常に辛い状態だった。
それなのにランチをしている年配の登山者が数名居たのには驚いたと言うか頭大丈夫?と突っ込みを入れたくなったよ。(苦笑)
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山頂からの画像を適当に写してとっとと先へ進む。
(上から大坊山方面、日光方面、三毳山方面、栃木・鹿沼方面)
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妙義山からは岩場のある急勾配の下りだった。
1度上りで通過していたが下り方向だと全然違う場所に来ているような錯覚に陥った。
それから北側の登山道の無い尾根にもロープが設置してあった物好きが歩いてるようだ。
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分岐を直進方向へ進む。
この手前に風が避けられるランチするには丁度いいポイントがあったのだが先客が居たのでスルーした。(泣)
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パッと見、歩く人間は殆ど居ない感じだった。
目印も見当たらず。
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ルートがハッキリしてきた。
最後までこの調子だったらと期待したが考えが甘かった。(汗)
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適度に風が避けられる場所があったのでランチにした。
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尾根が広くなるとルートは不明瞭になる。
簡単に巻けたが大岩も出てくる。
この手前辺りから藪が増え本日1番の難所に差し掛かっていた。
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藪を抜けると一瞬、不自然な地形になった。
地形図を見ると西側に何かを作ろうとした跡があるのでそれの一部だと思われる。
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お〜、同業者?の足跡が付いていた。(私が歩いた方向と逆向き)
人の事は言えないがホント世の中には物好きって居るもんだね。^^
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上りになった。
藪を避け歩き易い場所を探しながら上へ上がる。
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ようやく尾根がハッキリしてきた。
藪も格段に減ってくる。
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210.9m三角点に到着した。
明るいピークだが人は滅多に入って来ない感じだった。
山名を示すものは見当たらず。
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210.9m三角点からの展望は、まあまあって所だろうか。
ここを過ぎるとほぼ下りのみになる。
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ルートは、また不明瞭になる。
下の方に来ると地形が複雑になり進路を取り辛かった。
雰囲気も不気味な感じであまり居心地のいい場所では、なかった。
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イノシシ避けの柵が現れた。
これは朝、確認済みだった。
カラビナを外し柵の外へ出る。
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計画的どうりこの場所に至り、本日の登山は終わりとなった。 |
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