作成者/管理人   2013年8月下旬実行
信越トレイルスルーハイク 1日目
 



早朝4時半頃、上信越道、東部湯の丸SAで目を覚ます。
前日の夕方、家を出てこのSAで車中泊をしていた。
起床10分で早々にSAを出発する。
斑尾高原に1番近い豊田飯山icまで行かずに1つ手前の信州中野icで上信越道で降りてしまう。
座ってゆっくり食事が出来そうな店を探すため、そうしたが結局見付ける事が出来ないまま飯山の市街地にある某牛丼チェーンに入った。
4日半、マトモな食事にありつけないので何時も以上に味わって朝食を食べた。^^
6時半頃、斑尾高原に到着する。
しかし、駐車場の位置が不明瞭で辺りを30分位、ウロウロする事になる。
スキーシーズンと違い駐車場の誘導が分かり辛かった。
最終的に斑尾高原ホテルの2段下の場所に車を停めた。(上の画像の場所)
パッキングは家で済ませてきたので着替えだけして7時15分駐車地を出発した。

ルート/斑尾高原(駐車地)⇒斑尾山⇒大明神岳⇒斑尾山⇒万坂峠⇒袴岳⇒赤池(キャンプ地)



 



このゲート?の辺りが登山口である。
トレイルマップの「ト」の位置になる。


スキー場の中を歩く。
この辺りは登山道が広すぎて何処を歩いていいか良く分からなかった。


一部、舗装路を歩く


スキー場のレストランだろうか。
勿論、夏場は営業していない。


やっと、登山道らしくなってきた。


ここから勾配がキツクなる。
日影がないので既に汗だくだった。(大汗)


後ろを振り返ると大分斑尾高原が小さくなっていた。
200m以上標高を稼いでいた。


リフトの降車ポイントが見えてきた。
私はこの時、ここがスキー場の1番高い場所だと思っていた。


前方が日影になった。
やっと、涼しい思いが出来そうである


また、リフトの降車ポイントがあった。
ここもスキー場の1番高い場所では、ない。


右方向の視界が開けてきた。
上の方が雲に隠れているが奥に見える山が百迷山の妙高山である。


またまた、リフトの降車ポイントがあった。
これが最後だったので多分ここがスキー場の最高地点だと思われる。


ここで信越トレイルに接続する。


また、ここへ戻ってくるので重い荷物はデポして斑尾山の山頂に向かう。


約10分で信越トレイルの南の起点である斑尾山に到着した。


斑尾山と北の起点の天水山だけにこの机みたいな木枠があるそうだ。


斑尾山からの展望は殆どなかった。
標識によると300m行った所に展望ポイント(大明神岳)があるのでそちらへ向かう。


お〜、中々の景色である。
そう言えばテレビ番組(大人の山歩き)で展望ポイントがあると放送していた事を思い出した。


※オンマウスで今回持参した全ての食料
展望ポイントは日影がなかったので直ぐに斑尾山へ引き返す。
斑尾山へ戻り最初のカロリー補給をした。
日中は毎日これに近いメニューを食べていた。(2日で飽きてしまう)w


それでは正式に信越トレイルをスタートするとしよう。
ここから約80キロの行程になっているがネタをばらしてしまうと斑尾高原から既に80キロの山旅は始まっていた。


家財道具一式を拾って先へ進む。


野尻湖が見えてきた。
何か大明神岳からの展望と殆ど変わらなかった。
なのでわざわざ大明神岳へ行かなくても良かったかな。


右側の視界も開けてきた。
右下辺りが斑尾高原になる。


登山道はリフトの脇を抜けていた。


スキーコースの中を歩く。
この辺りから勾配(下り)がキツクなる。
念のためストックを出したが結果的に必要なかった。


登山道は2つのスキー場の真ん中を通っていた。


ここで登山道は2方向に分かれる。
信越トレイルはセクション2まで間違いそうな分岐点が多かった。


林道みたいになってきた。


前方に2軒の小屋である。
近くに車道があるのだろうか?
標識に従い左折する。


下の方に大きな建物が見えてきた。


この標識によると1枚上の画像の建物はスキー場のようだ。


ここで舗装路に突き当たる。
そこが万坂峠かと思ったが。


万坂峠は突き当たった場所を少し右に行った所だった。
万坂峠で休憩する予定だったが日影がなかったのでもうちょっと先へ進む。


平地になったのでここにザックを降ろし大休止。


休憩した場所の直ぐ先にはこの機械が設置されていた。
この後も各セクションごとに基本1つずつ設置されていた。


なにやら湿原である。
信越トレイルは湿原が多かった。
時季的な事もあるのだらうが見所は存在しなかった。


ここから上り勾配になる。
標識によると真っ直ぐ進むと本日のキャンプ地まで後僅かだった。


少し上がると展望が良くなってくる。
どの辺りの景色なのか全く分からない。


やっと袴岳の頂上付近が見えてきた。
この手前で3人組の登山者と擦れ違う。
その登山者に「あっ、バックパッカーだ」と言われた。
人様にバックパッカーと言われたのは人生初である。w


袴岳に到着した。
斑尾山と違い、厳しい上りがなかったのですんなり上がる事が出来た。
当然、ここでまた休む。
休憩が多くて中々前へ進まない気がするが荷物が重いのでバテないようにわざとそうしていた。
初日は、このペースで全然大丈夫だったが2日目以降はそうはいかなかった。


頂上からの展望である。
晴れていれば妙高山が良く見えたと思う。


袴岳からの下りは等高線が混んでいた。
厳しい下りなのかと思ったが細かく切ってあって楽に下りられた。


ここで登山道は大きく右に曲がる。
左側にも踏み跡があったが地図を見るとメインルートでは、ないようだ。


この辺りが信越トレイルの中で1番藪が多かった。


しかし、当日は伐採作業の真っ最中で今後は安心して通れると思う。


進行方向右側に沢を発見。
ただしキャンプ地までそんなに距離がないので緊急時以外は汲む必要は、ないかな


林道に突き当たる。
ここからキャンプ地までは林道歩きになる。


伐採作業をしていた方が乗って来た軽トラが片隅に置いてあった。


林道を1キロちょっと歩くとネットで見かけた建物が見えてくる。


そうそう、ここにトイレと水場(そのまま飲めない)があるんだっけ。


これが水場である。
何も考えないと飲んでしまいそうだ。
死ぬような事はないと思うが腹を壊すと色々面倒なので。


人生初のこれを使う。


これが赤池になる。


テントサイトに到着した。
しかし、ネットで見た景色と少し違っていた。
辺りを見渡すとテントサイトまで200mと言う標識が目に入る。


※オンマウスで標識拡大
200m移動するとネットで見た景色が目の前に現れた。


改めて赤池のテントサイトに到着した。
この時点で誰も来ていなかったが結局この後も貸切状態だった。
て言うか今回宿泊した全てのキャンプ地が俺専用だったよ。^^


寝床の確保をしてから明日の準備を行った。





 



やる事がないのでまだ明るい内から1人宴会スタート。
1時間もするとつまみがなくなりテントの中に潜り込む。
ラジオを聴きながら寝そべって地図を眺めていると眠くなったので7時半頃就寝した。

本日は1日目と言う事でとにかく荷物が重かった。(汗)
水3Lを合わせるとスタート時点で19キロ弱もあった。
当然、日に日に軽くなるのだが軽さを体感出来たのは4日目の後半からだった。
お陰で来年の夏まで長期の山旅は出来ないが装備の軽量化の事が頭から離れなくなった管理人である。w

歩行距離/13.8km|累積標高差/+938m -1008m
所要時間(休憩含)/8時間30分(7:15〜15:45)|出会った登山者/8人

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 14mm/F2.5
GPS/Garmin eTrex30
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



2日目につづく


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