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当日の朝、霧が結構深かった。
予報ではこの後、晴れるそうなのでそれを信じて石切登山口付近の駐車スペースを出発した。
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スタート地点からほんの少し歩くと岩切登山口がある。
通常ここから入るが県道208号線をそのまま進む。
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後からネットで調べるとトンネルの手前の脇道から入って猪子峠へ行けるそうだが標識等見当たらずトンネルを潜ってしまった。
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トンネルを抜けた所にある舗装林道に接続する。
実はここも標識がなく1キロ程度直進してしまった。(ログは修正済み)
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上の方は階段になっていた。
勾配的には登山口付近の方がキツかったような気がする。
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突き当りを右折して深高山方面へ。
左折すると多分先ほどの舗装林道に至る。
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直ぐ先にまた分岐点があった。
ここが猪子峠になる。
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猪子峠で初めて仙人ヶ岳の案内が出ていた。
勿論、そちらへ進む。
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平地になってきた。
そうすると右方向から車の騒音が聞こえてくる。
県道208号線を通過する車の音である。
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猪子峠から100m程度標高を稼いだだろうか足利の市街地方面が見えてきた。
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折角稼いだ標高を一気に失う事になる。
最初、底が見えなかったのでヤバイかなと思ったが50mは下がらなかった。
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数年前に山火事があったそうでこのポスターがあちらこちらに設置されていた。
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コース中で1番荒れた場所になる。
登山道自体はしっかりしていたが。
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その左側が難所の犬帰りだった。
ほぼ垂直で高い所が苦手な私は怖くて上がる事が出来なかった。(汗)
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ここで犬帰りの登山道と接続する。
キツイ上りだったが高所恐怖症の人は無理せず巻道を通った方がいいよ。
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犬帰りを過ぎると大分岩場が減り歩き易くなってくる。
ただ、相変わらずアップダウンは多かった。
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珍しい鉄製の標識である。
この標識の所で松田ダムからの登山道と交わる。
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熊ノ分岐からも数回アップダウンがあった。
しかしGPSで確認するとここが最後の上りっぽい。
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分岐点の所は頂上みたいな場所だったが東のピークと言う場所だった。
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また、下りかよ。(汗)
まぁ、大して下がらなかったが。
ホント、アップダウンが多い山だね。
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やっと仙人ヶ岳の山頂の到着した。
たかが標高差450mの山なので楽勝かと思っていたが大間違いだった。
後からGPSで確認するとその倍の累計標高差があった。(汗)
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頂上からの景色である。
木の間から辛うじて北側の展望があった。
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頂上で昼食&大休止。
当日はここの所の気温に比べる大分暖かく気持ちのいい時間を過ごす事が出来た。
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体力に余裕があったら県境を南に移動して下山しようと考えていたが。
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熊ノ分岐へ戻る。
ここからは先ほどの登山道ではなく岩切登山口からのルートを歩く。
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標識のコースタイムだと90分かかるようだが下りが苦手な私でもそんなにかからなかった。
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最初は少し勾配がキツかった。
一応、ロープが張ってあったが危険な場所はない。
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丸太で作った橋が合計10箇所程度設置されていた。
当然表面が丸いのでどれも渡り辛かった。
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沢の中が登山道になっている部分も数箇所存在した。
水量が多い時季とかはどうするのだろうか?
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立入禁止の場所が1箇所あった。
ネットの情報だとマンガン鉱採掘の坑道跡だそうだ。
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帰りのルートで唯一危険な場所になる。
ロープが張ってあったが場所によってはかなり弛んでいた。
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この手前で舗装路になった。
民家が見えてきてそろそろ終盤って感じである。
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県道208号線に戻る。
熊ノ分岐からは、ほぼ下りのみだったのであっと言う間って感じだった。 |
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