作成者/管理人   2025年12月実行
日向〜大山〜唐沢峠〜浄発願寺奥ノ院



前回、山火事の影響で登頂を断念した大山を登ってきた。
こちらへ来る直前に登山禁止解除の情報をネットで得て、安心して実行する事が出来た。
今回の歩きが2025年最後の山行になる。
今年中に丹沢付近で歩いておきたい場所が数ヶ所あって、その内の1箇所が大山を東側から登る事だった。
年内ギリギリになったが肩の荷が下りたと言うかスッキリしている。

ルート/駐車地⇒登山口⇒雷峠⇒見晴台⇒大山⇒日向薬師分岐⇒唐沢峠⇒日向薬師分岐⇒大沢分岐⇒二ノ沢ノ頭⇒浄発願寺奥ノ院⇒浄発願寺奥ノ院入口(下山口)⇒駐車地

歩行距離/9.8km|累積標高差/1235m
所要時間(休憩含)/6時間30分(7:10〜13:40)|出会った登山者/20人位

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


本日で丸1年間、使ったトレランシューズとお別れとなった。
2、3ヶ月前から生地に亀裂が入っていたが騙し騙し使っていた。


ソールの方は、まだまだ使える状態でこれだけ耐久性があるソールは初めてである。


登山口は駐車地から少し下った場所だった。


登山口から100m程度、高度を上げた所で舗装路を斜めに横断する。
こちらは九十九曲口と言う名称だそうだ。


九十九曲と言うだけあって、ジグザグな登山道だった。


大き目な地蔵尊の先から勾配が緩む。
ここは雷峠と言う名称になる。


右側に枝道があった。
この枝道、本日の駐車地の先から始まる登山道だった。


左方向に建物が見えてきたが阿夫利神社の下社で、ここまでケーブルカーが来ている。


見晴台に到着。


見晴台の所で下社から来る登山道と交わる。


見晴台からは南東方面の展望があって、筑波山が確認出来た。


鎖と露岩が現れ、険しい雰囲気になってきたが全然大した事がなかった。


こちらは県道611号線が通る谷でこの上側にケーブルカーの下の駅が存在する。


江の島は距離が近いので前回歩いた場所より大きく見えていた。


ガスが立ち込めてきた。
大山山頂からの展望はヤバいかも?と思っていた。


崩落地の先で。


不動尻方面のルートと分岐する。
ここへは直ぐ戻ってくるのでザックをデポして大山に向かった。


大山の手前の小ピークは大山の肩となっていた。


大山に到着。
まだ時間が早いので登山者は数える程度しか来ていなかった。


三角点の標石は1段下がった場所に存在した。
前回は登山者が多く、確認しなかったと言うか気にも留めなかった。


期待していなかったが雲は何時の間にか消えていた。


逆側の展望地に行くと丹沢山塊の手前は見事な雲海になっていた。


急激に雲がなくなりスカイツリーが確認出来た。
ゆっくりしたい所だが登山者が増えると鬱陶しいので来た道を引き返す。


手前の分岐へ戻り、不動尻方面へ進路を取る。


前回登った三峰山と先月2回登った仏果山が見えるポイントがあった。
その展望を楽しみながら。


おやつ&小休止。


ぶっとい電柱が現れた。
これに付けられた電線は。


大山にある電波施設に繋がっていた。


尾根は細くなり、地形図以上にアップダウンが多くなる。


日向薬師方面との分岐に至った。
ここからは唐沢峠ピストンなのでまたザックをデポしておいた。


日向薬師分岐の先も尾根が細く、安全装置が数ヶ所設置されていた。


唐沢峠に到着。


先程、登った大山を確認してから来た道を引き返した。


日向薬師分岐の先は遠分の間、非正規ルートになる。


入口だけ明瞭なルートだったが直ぐ分かり辛くなり、いきなりルートミスをしてしまった。


尾根が細い所が多く、気を緩める事が中々出来なかった。


この2つのタイプの杭が多く打ち込まれていた。


比較的新しい感じの水源林管理用経路と言う、案内が数個設置されていて、そっちへ行くなと注意を促していた。


778m標高点に到着。
この南側にも。


水源林管理用経路の案内が設置されていた。
流れ的にこちらへ行きたい所だが現在地を確認すると進路は。


北側だった。
水源林管理用経路の案内がなかったら間違いなく南側へ進んでしまっただろう。


また、尾根が分岐した。
後で知った事だがどちらも非正規ルートで現在の山と高原地図に掲載されているようだ。


岩尾根になった。
見た目、怖そうだったが足場が安定していて危なげなくクリアーした。
岩尾根付近は多少であるが。


展望があった。


二ノ沢ノ頭に到着。
日当たりが良く、安定した場所だったので。


ランチにした。


二ノ沢ノ頭の下側は山火事の影響があったようで飛び飛びに焦げていた。
山火事は日向山付近で発生したとなっていて、二ノ沢ノ頭から数キロ離れている。


二ノ沢ノ頭の先は尾根が広くなり路面も安定していた。


高規格な道標が現れ。


一般道と接続する。


一般道との接続ポイントからは右にトラバースする。


ここからは小尾根上を歩く。


今度は左へトラバースする。


浄発願寺奥ノ院に到着。
変わった形状の墓石?が沢山安置されていた。


岩屋の中に入ってみたが灯りがなく、何がなんだか良く分からなかった。
適当な場所に賽銭を入れ、登山の無事のお礼と来年は今年以上にオールドゴミメディアの影響力が地に落ちる事を祈願した。


下山は道標に従った。


下に浄発願寺があるのかと思ったいたが違っていた。


出口に至った。
Googleマップを確認すると目の前の車道を約1キロ行った場所に浄発願寺が存在した。
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