作成者/管理人   2025年11月実行
檜岳〜雨山〜鍋割山〜栗ノ木洞〜櫟山



また、丹沢の鍋割山を登ってきた。
前回は鍋割山の東に位置する大倉尾根を歩いたついでに立ち寄った感じだが、今回は南側にある中津川の両岸尾根を周回した。
実際に歩いてみると鍋割山〜後沢乗越間、以外は1人しか登山者とすれ違わなかった。
特に鍋割山の西側は連絡が悪い事もあって、休日でも殆ど登山者が訪れない穴場だそうだ。

ルート/駐車地⇒舗装路移動⇒寄大橋⇒成長の森入口⇒主稜線出合⇒檜岳⇒雨山⇒雨山峠⇒鍋割峠⇒鍋割山⇒後沢乗越⇒栗ノ木洞⇒櫟山⇒舗装林道横断⇒下山口⇒駐車地

歩行距離/15.4km|累積標高差/1589m
所要時間(休憩含)/8時間50分(6:30〜15:20)|出会った登山者/20人位

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


最初に多めに舗装路を歩く。


正面にゲートがあって、一般車両は入れないとなっていた。


私は左側の赤い橋(寄大橋)を渡る。


寄大橋を渡った所には5、6台置けそうな駐車場があった。


駐車場の直ぐ先のゲートは鍵が掛かっていた。


この登山口は進入禁止になっていた。


こちらは規制がなかったのでここから進入した。


道標によると行き先は成長の森となっていた。


入口からもそうなんだが近くを現役の作業道が通っていた。
結局、これを歩いてしまった方が楽だったと思う。
ただし林業作業をやってない時に限るが。


ここから作業道上となる。


成長の森は右なんだが尾根に近い正面のルートを選択する。


車のタイヤの跡が沢山付いていた。


作業道の真ん中に重機が置かれていた。
どうやら車でここまで上がって来て、林業作業を行っているようだ。


ここで作業道は終りとなる。
取り付いてしまおうかと思ったが手前に山道のようなものがあったので。


そこまで引き返した。


山道は古い登山道のように見えた。


一旦、植林地は途切れるが階段のような設備は終わらなかった。
ようやくこの辺りで今歩いているルートが廃登山道と理解した。


また、植林地が出てきた。
上の方も最近やった間引きの残骸が地面に横たわっていた。


ここで主稜線上となり一般道となる。
最後の方だけ道が不明瞭だった。


檜岳に到着。


檜岳の三角点の標石は古いタイプのものだった。


小崩落している場所で右側の視界が良くなる。


小崩落地点からは檜岳も見えていた。


雨山に到着。
ようやくここで。


休息を取った。


雨山峠に向け急激に高度を下げ始める。


勾配が緩むと細尾根となる。


途中で富士山が見えた。
全く雲がかかってないので鍋割山まで持つと確信していた。


雨山峠に到着。
ここで4方向に道が分かれるが左右のルートは現在通行止めになっている。


もし歩くとしても上りじゃないと厳しそう。


鎖場が現れた。
山と高原地図に注意喚起されている場所だが全然大した事がなかった。


この鎖場もすんなり上がれた。


ここが1番長かったが難易度は大した事がない。
それよりこの画像を写してる場所からの下りがちと悩んだ。
結果的に足場を発見して事なきを得たが。


最後のロープ場も楽勝で通過する。


何時の間にか鍋割山がこの大きさになっていた。


鍋割峠に到着。
鍋割峠にも。


谷筋に沿った枝道が上がって来ていた。


崩落箇所があると案内が出ていたが場所が良く分からなかった。
もしかするとルートが変わったのかも知れない。


確か本日初めての丹沢付近で良く見かける階段になる。


登山者カウンターが見えてくると山頂は目前だった。


鍋割山に到着。
相変わらず名物の鍋焼きうどん目当ての登山者が10数人来ていた。


鍋割山からの富士山の展望はバッチリだった。
1番手前の尖り気味の山が雨山でその左側が檜岳になる。


登山者が多かったので逆側に移動して。


ランチを取った。


鍋割山を下って行くと栗ノ木洞が目に入ってくる。
前回は登る予定がなかったので気にも留めなかったが。


後沢乗越を通過する。


832m標高点には何も付いていなかった。


栗ノ木洞の手前は急登でかなり荒れていた。


栗ノ木洞に到着。
山頂は植林地の中の平坦な場所だった。


通行止めの案内が現れた。


その案内によるとこの付近は表丹沢県民の森だった。
登山道が沢山通っていたが大半が通行止めになっていた。


櫟山に到着。
この先は。


荒れた急斜面で大きく切った登山道が多かった。


舗装林道を横断する。


左から来た作業道の上に乗る。


ここからルートが複雑だった。
ただし行っては行けない場所には全て。


閉鎖されていた。


茶畑に飛び出す。
正面、左と道が分かれ、どちらへ行ったも良かったが正面のルートを選択した。


下山口に至った。


下山口にあった道標には鍋割山と書かれていた。


下山口付近から下界を覗き込むと本日の駐車地が確認出来た。
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