作成者/管理人   2025年10月実行
南側から鳴蟲山を登る



鹿沼の鳴蟲山を一般道とされるルートで周回してきた。
鳴蟲山には3年近く前に1度だけ登っているが当然その時と違いコース取りをしている。
一般道とされている登山道なのでお気楽登山と高を括っていたが実際に歩いてみると全然違っていた。
上りのルートは一般道より多少落ちる程度だったが下りのルートは手強いと言うか2度と歩きたくない。

ルート/駐車地⇒法長内コース口登山口⇒464m標高点⇒556m標高点⇒南いわき幹線送電鉄塔⇒鳴蟲山⇒南いわき幹線送電鉄塔⇒廃林道歩き⇒駐車地

歩行距離/7.3km|累積標高差/543m
所要時間(休憩含)/3時間50分(7:30〜11:20)|出会った登山者/0人

藪/あり
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


県道240号線を約500m歩き、バス停の所を左に入って行く。


右側が広くなっていたが登山者用の駐車場だそうだ。


登山者用の駐車場の直ぐ先が登山口だった。


登山道は渡辺さんと言う方が通したそうで前半は送電線巡視路も兼ねていた。


ここから尾根に取り付く。
この手前は藪があってやや不快だった。


1枚上の場所から5分程度でほぼ尾根上となる。


新栃木線の送電鉄塔が現れた。


送電鉄塔を過ぎると古い伐採地みたいで眺めが良かった。
日当たりがいい事もあって藪が元気で、おまけに前日に降った雨のせいで足元がびちゃびちゃになってしまう。(汗)


場違いな大きい岩が存在した。


この辺りから植林に飲み込まれ、藪から解放される。


464m標高点には標識が設置されていた。


また、伐採地となる。
ここも。


藪が出ていたがさっきの場所と違い殆ど避けられた。


初めて鳴蟲山を視界に捉えた。

462mを示す標識があったが地形図に標高点も三角点も存在しない。


このギザギザな稜線が目に付いたが石裂山だった。


林道へ向かうルートの案内が存在したが近くまで実線が来ていた。
今思うとこの林道で下山するべきだったかも?


556m標高点にも標識が設置されていた。


ここで主稜線と交わる。
この先は約3年前にも歩いていた。


1枚上の場所を逆方向から撮影。
画像左に山道(主稜線上のルート)が見えるがこちらへの道標は付いていなかった。


2023年1月の画像
前回来た時は下大久保・片野道コースと言う道標が付いていたのだが。


途中で見えていた朱色の送電鉄塔に到達した。


鉄塔の間からは筑波山が確認出来た。


画像中央の人工物は南摩ダムかな?


鳴蟲山の山頂に到着した。
すっかり忘れていたが鳴蟲山は三角点峰だった。
数枚画像を写して送電鉄塔の所へ引き返し。


おやつ&小休止。


送電鉄塔から少し戻った所が不自然な地形になっていた。
そこへ下り、逆側を覗くと。


作業道が来ていた。
これで下山したが案内や道標は見当たらなかった。


お馴染みの黄色いポールが現れた。
それには274号に至ると書かれていて奥の方に電柱が立っていた。


作業道は、やがて林道レベルの道路となる。
舗装もされていて、この先は楽な歩きになると思っていたが考えが甘かった。。。


林道は舗装路とダートが入り混じっていた。
ダート部分で日の当たりがいい場所は藪が凄かった。
冬場ならともかくこの時季だとかなり不快だった。(苦笑)


時々見晴らしが良くなるがそう言う所は特に藪が元気で不快指数はマックスとなる。


珍しいタイプの縁石が現れた。
このタイプは岐阜や富山の山奥に多いが関東では殆ど見た事がない。


ここからマトモな道路となる。
上の画像には写ってないが左側が墓地だった。


県道240号線に至った。
そこにあった古い巡視路ポールには。


南いわき幹線274と書かれていた。
今、歩いてきたあの廃林道が現在も巡視路として使われているとしたら恐ろしい話しである。
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