作成者/管理人   2025年8月実行
鳩待峠〜富士見峠〜白尾山〜皿伏山〜尾瀬沼



2025年度夏休みの山行3日目である。
正確には3日目は休息と移動(新潟県経由)に当てたので4日目になるが。
本日は尾瀬の比較的マイナーなルートを歩いた。
絶対に人が少ないと予想したが鳩待峠→尾瀬沼間は3人しか登山者と擦れ違わなかった。
夏休み期間でこれだから普段の休日でも静かな歩きが出来るかも知れない。

ルート/鳩待峠バス発着所⇒鳩待峠⇒横田代⇒アヤメ平⇒富士見峠⇒白尾山⇒皿伏山⇒大清水平⇒三平下⇒三平峠⇒一ノ瀬休憩場

歩行距離/17.1km|累積標高差/+859m -1014m
所要時間(休憩含)/8時間20分(6:00〜14:20)|出会った登山者/50人位
キックボード走行距離/8km|累積標高差/+27m -247m(去年のデータ)

藪/少々
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



※画像を写し忘れたので去年の画像を再利用
本日の駐車地。


鳩待峠までのバスは運良く1本早い便に乗車出来た。
これは高速バスで戸倉まで来た方が乗る臨時の車両のようで乗車位置が戸倉案内所付近で運賃は尾瀬高原ホテルで支払った。


鳩待峠は数棟の新しい建物が出来ていた。


こちらが登山口になる。
ここから白尾山の先まで誰とも会わなかった。


最初だけそれなりに傾斜があったが木道が出てくると勾配は収まる。


横田代に到着。


横田代で富士見峠までのほぼ中間地点だった。


木道は所々酷い状態だった。


後ろを振り返ると至仏山が顔を出していた。
昨夜は雨が降っていたが天気は回復傾向だった。


正面が丘っぽくなっていたがこの上にアヤメ平が存在した。


南側は大分明るくなってきた。
赤城山の稜線が目視出来た。


この当たりからアヤメ平が始まる。
アヤメ平へ来るのは20年以上振りで前回は霧が立ち込めていて何も見えなかった。


3日前に登った燧ヶ岳が視界に入ってきた。


この後、こちらの稜線付近を歩く事になる。


アヤメ平を過ぎると何かを荷揚げしてあったが。


木道の部材だった。
あの木道の惨状を目の当たりにして登山者が苦情を入れたのかも?


右下に林道のようなものが見えていたが富士見峠に至る、林道のようだ。


燧ヶ岳に掛かかる雲は取れ、近くの雲も色が薄くなってきた。


道標に従いここを右に行くと龍宮小屋に至る。


ここで一旦、木道は終わりとなる。
その先が。


富士見峠だった。


富士見峠には公衆トイレと巡視小屋が完備していた。


巡視小屋には鍵が掛かっていて、一般人は利用出来ない。


富士見峠からは林道歩きになる。
荒れてる所があって本格4躯じゃないと走破出来ないと思う。


見晴方面のルートは通行止めだった。


電波塔の所で林道は終わりとなる。
この先は。


結構、藪があった。
歩きには支障がなかったが昨夜の雨の影響でトレッキングパンツとシューズが水浸しになってしまった。(汗)


荷鞍山までの登山道は通っていなかった。
山と高原地図で破線になっていたが入口さえ発見出来なかった。


白尾山に到着。
多少の眺めがあったので。


一服した。
鳩待峠の自動販売機で麦茶を買ったが2025年8月現在で280円だった。


白尾山から先の鞍部まで一気に下る。
山と高原地図に露岩が多く滑り易いとなっていたが全然大した事がなかった。


藪が元気な場所があったが距離が短く少しの我慢で突破出来た。


山と高原地図にぬかるにありと書かれていた場所も全然大した事がなかった。


藪プラス路面が水浸しの今日1の難所になる。
靴を濡らしながら藪をかき分け前へ進んだ。


皿伏山の手前は大岩が目立っていた。


皿伏山のピーク付近に至ったが山名板は見当たらなかった。


皿伏山の先の方がぬかるみが多く、ルートは不明瞭だった。


小規模な湿原になったが名前は付いていないようだ。


湿原からは燧ヶ岳が見えていた。
上の画像の通り、大分標高を下げた事を実感出来た。


また、湿原になった。
こちらの湿原は面積が広く。


名前(大清水平)が付いていた。


大清水平を過ぎると尾瀬沼が間近となる。


ここで尾瀬沼を周回するルートに接続する。


そろそろ燧ヶ岳とお別れになる。
去年今年とこの付近に数回訪れたので燧ヶ岳には当分近付く事がないだろう。


三平下に到着。
この先は去年の10月にも歩いていた。


三平下でランチにした。


三平峠を通過する。


ここから林道歩きになる。


一ノ瀬休憩場にはシャトルバス乗り場の案内が設置されていた。
丁度、大きいハイエースが停まっていて何も考えないでそれに乗車してしまう。


運賃は1000円だった。


大清水からは前日に仕込んだお助けアイテムで戸倉に戻った。
その後は戸倉の湯に浸かり、セブン片品須賀川店で買い出しをして日光の何時もの場所で車中泊をした。
翌日は122経由でのんびり灼熱地獄の埼玉に帰還した。
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