作成者/管理人   2024年10月実行
鳩待峠〜尾瀬ヶ原〜尾瀬沼〜大清水
 



鳩待峠から大清水まで縦走してきた。
今年の7月にも尾瀬に来ているがその時から今回のルートを踏破しようと考えていた。
累積標高差は大した事ないが距離が長く、意外とタフなコースだった。
最低でも2本尾瀬の縦走コースを組み立てているので来年以降になるが実行したいと思っている。

ルート/鳩待峠バス発着所⇒鳩待峠⇒山ノ鼻⇒中田代三又路⇒竜宮十字路⇒見晴⇒沼尻⇒沼田街道出合⇒三平下⇒三平峠⇒一ノ瀬⇒大清水

歩行距離/24.3km|累積標高差/+546m -866m
所要時間(休憩含)/7時間20分(7:00〜17:20)|出会った登山者/6、70人
キックボード走行距離/8km|累積標高差/+27m -247m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


戸倉から。


鳩待峠バス発着所までバス移動する。


お約束通り、右側から登山道に進入する。


紅葉は終わりかけていて初冬の雰囲気だった。
霜がびっしり下りていて序盤の木道で2回も転けてしまった。^^


山ノ鼻に到着。


7月に来た時は至仏山方面へ進んだが。


今回は逆方向に進路を取った。


しばらく燧ヶ岳を眺めながらの歩きになる。


時々、池塘が現れる。


左方向に300名山の景鶴山が見えてきた。


後ろを振り返ると7月に登った至仏山である。


中田代三又路を直進する。


竜宮十字路に到達した。
ここを右に行けば富士見峠へ至る。


竜宮小屋に到着。
ここまで来ると。


大分、至仏山が小さくなっていた。


有料の公衆トイレで用を足す。


竜宮小屋を過ぎても湿原は続いていた。
ここから見晴までの木道は極端に荒れていた。


見晴に到着。


見晴で至仏山の展望とお別れとなる。


見晴でようやく休息が取れた。


見晴から10分位、行った所に燧ヶ岳への登山道が存在した。


尾瀬沼までは上り基調のアップダウンだった。


水場があったが山と高原地図に情報が載っていなかった。


普通の登山道レベルの勾配が数ヶ所あったが距離は短い。


小振りな湿原が現れたが白砂田代と言う名称だった。


白砂田代からは燧ヶ岳の1部である赤ナグレ岳が確認出来た。
ここへは登山道が通っていないようだ。


沼尻に到着。
沼尻からも。


燧ヶ岳が見えていた。
あまりにも近距離なので見た事のない山容だった。


この左側のルートも燧ヶ岳に向かう登山道で難路となっていた。


その先は樹林帯と小規模な湿原が交互に出てくる。


長英新道分岐になる。
前書きにも書いたが長英新道を絡めたルートを来年以降、歩こうと思っている。


ここで沼田街道に接続して後は大清水まで沼田街道をトレースする。


1枚上場所の直ぐの所にまた分岐が存在した。
ここを左に進めば群馬、栃木、福島に跨がる黒岩山に行ける。


山小屋が数件あったが営業を終えた小屋の方が多い感じだった。


300名山の景鶴山は、この角度の方が目立っていた。


燧ヶ岳の勇姿もそろそろ見納めになる。


三平下に到達した。
ここで尾瀬沼湖畔を離れるがその前に。


ランチにした。


三平下からが本日のルートで1番長い上りになる。
と言っても100mも標高差がなかったが。


三平峠に到着。
予想は、していたが本日の最高地点だった。


三平峠から歩き易い下りが少しの間、続く。
荒れ気味の登山道に代わると急激に高度を下げていた。


時々登山道は安定してくるが長続きは、しなかった。
ただし歩き難い事は全くなかったが。


本日、2箇所目の水場になる。


沢が近付いて来ると極端に歩き易きなる。


大清水側にも登山者カウンターが設置されていた。
この直ぐ先で。


林道に接続する。


建物が見えてきたが休憩所と公衆トイレだった。
その少し先に。


複数台の車が停まっていた。
山小屋関係の方やそのお客さんが乗ってきた車両なのか?


林道はフラットで乗用車でも問題なく走れそうだった。


一般車両が進入出来ないよう、出口手前のゲートは閉まっていた。


大清水に到着。
車は10台程度しか停まっておらず、こちらから尾瀬に入山する登山者は少数派のようだ。


お助けアイテムは国道の標識の所に繋いだ。
予めストリートビューで探し、ここに繋ぐと決めていた。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved