作成者/管理人   2024年7月実行
鳩待峠〜山ノ鼻〜至仏山



二十数年振りに尾瀬に行ってきた。
登山をやらない方でも知ってるだろうが尾瀬は大人気のため人が多く、しかもバスを使わないとコースの組み立てが難しく正直避けていた。
実際に来てみるとバスの運行が頻繁にあって、想像より登山者が少なかった。
当然、景観も環境も文句の付けようがなく、もっと早く来れば良かったと軽く後悔している。
さすがに休日は観光地並の混雑になるだろうから絶対に近付きたくないけどね。

ルート/鳩待峠バス発着所⇒鳩待峠⇒山ノ鼻⇒至仏山⇒小至仏山⇒鳩待峠⇒鳩待峠バス発着所

歩行距離/10.6km|累積標高差/1002m(スマホのデータを修正4分の1に間引き)
所要時間(休憩含)/6時間20分(7:00〜13:20)|出会った登山者/150人位

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Google Pixel 5a



本日の駐車地。


戸倉から。


鳩待峠バス発着所までバスに乗車する。


全く知らなかったが鳩待峠の少し手前に大きい駐車場が出来ていた。
実は本日、大清水付近を歩く予定でこちらの情報は調べていなかった。
たまたま早く目が覚めたため至仏山行きに予定変更したのである。


2、3分で鳩待峠に到着である。


数年前の情報だと山ノ鼻から至仏山までの登山道は通行止めだったが現在は通行可能となっている。
一応、登山口でその事を確認してから山ノ鼻に向けて登山を開始した。


尾瀬と言えば木道になる。


新しい木道も設置されていたが。


去年のものだった。


1時間程で山ノ鼻に到着。


有料トイレで用を足し。


至仏山に向かう。


ドアを開け。


湿原の中を歩く。
湿原からは至仏山を確認出来た。


逆側にもドアが存在した。
この先は当分の間、樹林帯の中だった。


案内によると3分の1程度、行った所で森林限界を突破するとなっていた。


昨夜の雨の影響だと思うが水浸しになってる所が多かった。


完全に森林限界を突破していなかったが後ろを振り返ると燧ヶ岳と尾瀬ヶ原が視界に入ってくる。


アヤメ平も見えてきた。


こちらは3百名山の景鶴山になる。


簡易的な休憩施設でおやつ&小休止。
ここまで来ると。


ほぼ森林限界を突破し、尾瀬ヶ原の眺めが素晴らしかった。


上の方は階段だらけでスピードアップする。


左下に建物があると思ったら鳩待峠だった。


直前に歩いた場所は穏やかな地形で高天ヶ原と言うそうだ。


至仏山の次に登る小至仏山を視界に捉えた。
その向こうの山が武尊山で更に先にある稜線が赤城山になる。
昨夜は大沼湖畔で車中泊をして早朝、戸倉まで移動してきたのだ。


至仏山に到着。
山頂は360度展望だった。


(平ヶ岳)


(巻機山?)


(谷川岳、奈良俣ダム)


(赤城山、武尊山)


(日光白根)


(燧ヶ岳、尾瀬ヶ原)


至仏山の山頂からの展望を楽しんだのち小至仏山に向かう。


小至仏山までは岩がゴロゴロしていて歩き辛かった。


小至仏山を過ぎると階段が結構あって、スムーズに歩けるようになる。


そろそろ尾瀬ヶ原の眺めとは、お別れなので脳裏に景色を焼き付けた。


正面に小振りな湿原が見えていたがコース上に存在した。


笠ヶ岳方面との分岐になる。
こちらも歩いてみたいが連絡がちと悪い。


上から見えた湿原(オヤマ沢田代)は距離が短く、両側にもドアが設置されていた。


終盤は平坦に近い所が多かった。


出口と言うか鳩待峠に戻ってきた。


鳩待峠は出発時と違い団体が来ていた。
若い方が多く、大半が学生のように見えた。


鳩待峠のベンチを利用してランチにした。


帰りのバスは満席となり、予備のハイエース号が1台出動していた。
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