作成者/管理人   2024年3月実行
奈良部山(黒沢西林道〜南側の尾根)



栃木の奈良部山を登ってきた。
奈良部山に登るのは2回目で前回は安蘇エリア屈指の難路とされる南東側の尾根を使っている。
今回は南側の尾根を歩くのが1番の目的で当初はピストンでお茶を濁そうと思っていた。
ただ、それでは安直過ぎるので得意のヤマレコのユーザーログを参考に周回コースを組み立ててみた。

ルート/駐車地⇒林道歩き⇒尾根先端から取付⇒780m標高点⇒988m標高点⇒奈良部山⇒645m標高点⇒456m標高点⇒駐車地

歩行距離/11.9km|累積標高差/1038m
所要時間(休憩含)/7時間20分(7:50〜15:10)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


左側の林道(黒沢西林道)に進入する。


例の石祠には相変わらず、しめ飾りを施されていた。


この先は道幅が狭く、林道は終わるのかと思ったが。


まだまだ続いていた。


そろそろ車両の通行がヤバそうな雰囲気だったが。


直ぐに先で小崩落していた。


取り付き予定の尾根の先端が見えてきた。
ヤマレコのユーザーログは、もう少し先まで行って破線の近くにマーキングされていた。


尾根の手前は沢で河原までは簡単に下りられた。


ここから足を濡らさず向こう岸に渡った。


尾根は地形図通り、やや急だったが上りなら危険を感じる事は特になかった。


1番等高線が混んでる所でもギリギリ直登可能だった。


ここで東から来る尾根と交わった。
ここからは。


奈良部山を確認出来た。
この後、左からぐるっと旋回するので中々辿り着けなかった。


780m標高点に到着。
結局、下に向かう破線ルートは見付からなかった。


780m標高点からは野峰が見えていた。


1箇所だけ岩尾根が存在した。
右の植林地から巻けそうだったが雪が付いていたので正面突破した。


野峰と丸岩岳を結ぶ稜線上に至った。
ここからは丸岩岳方面に進んだが。


北斜面に先週降った雪が残っていた。


988m標高点は何もない場所だった。


折角なので988m標高点でおやつ&小休止。


林道に飛び出し、これを歩く。


林道は1割程度、雪が残っていた。


林道の終点からは。


尾根上に近い場所を歩く。


奈良部山までは結構岩場が存在した。
雪が付いてる所もあったので必要以上に慎重に歩いた。


最後の上りは最も雪が深く、吹き溜まりになっている所は膝上位まであった。


奈良部山に到着。
三角点峰だが標石は雪に埋もれていた。


奈良部山からは予定通り南側の尾根を下る。
上の方は南斜面でも雪が残っていた。


100m程度高度を下げると雪がなくなる。
この時点で正午を回っていたので。


ランチにした。


大半はサクサク下れる快適な尾根だった。


覗かなかったが左側が開けていたので崖だったと思われる。


尾根が細くなり露岩が目立ち始めた。
雰囲気的にヤバい感じがしていたが。


その先が明らかに崖だった。


下を見ると踏み跡が沢山付いていたのでここを下りてしまったが急斜面で凄く下り辛かった。
こちらは少し後退して南西側の尾根を下り、ある程度下へ行ってから左にトラバースするのが正解になる。


岩の端まで来れば。


容易に尾根に復帰出来た。


振り返って尾根を撮影。
完全に岩で尾根が塞がれていた。


その先も岩っぽい所が続いていたが危険を感じる事は、なかった。


645m標高点に到着。
ここまで来れば障害物は、ほぼなくなる。


左側が伐採地になり、左側の稜線が目に入ってくる。


後ろを振り返ると奈良部山が見えていた。
その右側が安蘇エリア屈指の難路とされる南東側の尾根になる。


伐採地から少し行った所が送電鉄塔だった。


456m標高点に到着。
ここが地形図上の最後のピークになる。


今度は右側に伐採地があった。
この時点で少し尾根から外れていたが直ぐに気が付き軌道修正した。


伐採地からは、のこぎり山が見えていた。


最後は、かなりの急斜面だった。
山道がなく踏み跡に従い下ったが。


左の方へ誘導された。


左側の林道に飛び出すと駐車地は目の前だった。
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