作成者/管理人   2024年1月実行
かたらいの路〜東京西線送電巡視路



あきる野と八王子に跨がる、かたらいの路と言う登山道と送電巡視路を組み合わせて縦走してきた。
実は、かたらいの路と言う名称は現地に来て初めて認識した。
スタート地点である秋川駅前にコース図(表紙の画像)が設置されていたが普段目にする地図と南北が逆でこれを見た時点で何処を歩くか分かっていなかった。
結果的に前半と後半がかたらいの路で中盤がこのコース図に載ってない東京西線の送電巡視路を歩いた事になる。

ルート/秋川駅⇒舗装路移動⇒登山口⇒二城城跡⇒雹留山⇒206.6m三角点⇒301m標高点⇒小峰峠⇒小峰山⇒下山口(沢戸橋)⇒舗装路移動⇒駐車地

歩行距離/13.3km|累積標高差/+580m -556m
所要時間(休憩含)/5時間10分(7:20〜12:30)|出会った登山者/2人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



最初に武蔵五日市駅から秋川駅まで電車で移動した。


秋川駅からは舗装路で登山口を目指したが何処に登山口があるか分かっていなかった。
ヤマレコのユーザーログで大体の場所を予想していたが。


大当たりだった。


登山道は荒れ気味だったがこの時季なら問題なかった。
ただし温かい季節は藪漕ぎになると思う。


ここで主稜線上になる。
左の方を見ると。


秋川駅方面が通行止めになっていた。
正確な事は不明になるが今まであった登山道が崩れてしまい新たに有志の方がルート(上の方だけ)を通したと思われる。
その新たなルートを今私が歩いたきたと言う事だが表紙のコース図は通行不可となっている。


左側に枝道が存在した。
ここには。


木製の祠があって。


二城城跡と言う場所だった。


最初は尾根に近い場所に登山道が通っていたが途中から余計な小ピークを巻くようになる。


高規格な柵が設置されていたが右側は私有地のようだ。


左側がゴルフ場になった。


雹留山は、かたらいの路から微妙に外れていた。


雹留山に到着。
予想は、していたが山頂っぽい場所では、なかった。
右の方に赤い人工物が写っているが1段下がった所が、


神社だった。
神社と言っても普通サイズの石祠が祀られているだけだったが。


雹留山の先で登山道の左側がゴルフ場から霊園に置き代わる。


出口には障害物があって、一般車両は物理的に入れないようになっていた。


続きは巡視路歩きでこの場所はストリートビューで確認していた。
この先は西東京線の送電線が尾根上を通っていた。


巡視路特有の階段は序盤以外存在しなかった。


最初の小ピークに送電鉄塔が立っていた。
この右側が。


206.6m三角点だった。


ゴルフ場が近付いてきた。
このゴルフ場、先程のゴルフ場と全く違うものになる。


舗装路手前の小ピークに到達した。
ここからの下りが。


かなりの急斜面だった。
一応、送電巡視路なんだが安全を確保するものは何処にも存在しなかった。


なんとかスリップする事なく舗装路まで下りてくる。


逆側の尾根の端っこを見に行くと上がれる角度では、なかった。


辺りをウロウロしていると巡視路ポールと木の巻かれたトラロープを発見した。
ここを上がり右へトラバースすると。


簡単に尾根上に復帰する事が出来た。


尾根上に復帰してから最初の送電鉄塔は明るく日当たりのいい小ピークだったので。


おやつ&小休止。


301m標高点は見落としそうな場所だった。


本日もトレイルカメラを1台発見した。
進行方向と同じ向きだったので気にせず通過した。


今日1の展望ポイントはピークでも送電鉄塔の近くでもなかった。


このグレーに塗られた鉄塔の先のルートが分かり辛かった。


多分、小峰峠になる。
ここは左から山道が来ていた。


道標が見えてきて、かたらいの路に復帰する。


1枚上の場所には墓石のようなものがあったが馬頭観音だった。


336m標高点に到着。
こちらは。


小峰山となっていた。
山頂にあった案内によるとここまでが都立小峰公園の敷地内だった。


小峰山を下った所が昨日のルートからも確認出来た新多摩変電所だった。


初めて見たがモスグリーンに塗られた送電鉄塔が2機存在した。


金剛の滝方面との分岐になる。
ここを左に行けば金剛の滝は勿論だが昨日最後に登った今熊山へも至る。


この枝道は武蔵五日市駅への近道だった。


出口の手前にも分岐が存在した。
この画像を写した時は意識していなかったが正面に沢戸橋が見えていた。


狩寄川と盆堀川にかかる橋を連続して渡ると。


下山口に至る。
この右側が。


沢戸橋だった。


駐車地は武蔵五日市駅の真ん前では、なく通りを挟んだ三井のリパークを利用した。
こちらは信号を渡らなくては、ならなかったが料金が少しだけ安かった。
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