作成者/管理人   2024年1月実行
高丸山〜天合峰〜戸沢峠〜川口川ノ頭〜今熊山



八王子の丘陵地から舟子尾根に繋がるマイナー尾根を歩いてきた。
地形図を確認すると距離は長いが深いアップダウンが殆どなく5、6時間もあれば余裕で歩き切るかと思っていたが全然無理だった。
この付近全般に言える事だが採石場など開発が進み、何時尾根通しで歩けなくなるか分からないので歩ける内に歩いた方が良さそうだ。
と言うのも1本南側にある尾根は尾根上が削られてしまい通行不能なんだよね。
確か4、5年前まではギリギリ歩けたと言う情報をネット上で見掛けていたが既に手遅れになっている。

ルート/上榎木バス停⇒高丸山⇒宝生寺団地⇒金比羅神社⇒天合峰⇒明王谷戸ノ頭⇒戸沢峠⇒345m標高点⇒404m標高点⇒川口川ノ頭⇒舟子尾根出合⇒今熊山⇒今熊神社(下社)⇒駐車地

歩行距離/13.4km|累積標高差/+1071m -946m
所要時間(休憩含)/7時間30分(8:30〜16:00)|出会った登山者/4人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



歩き出す前にバス移動した。(今熊登山口バス停→上榎木バス停)


正面の小道へ入る。
こちらはストリートビューでしっかり確認出来た。


ルートは凄く快適で登山向きと言うよりも完全にMTB向きだった。
枝道が多かったので予めルートを自作するか登山サイトから拾ってきて方が良さそうと言うかスムーズに歩ける。


ここからは柵に沿って歩く。


253.0m三角点は微妙に柵から外れていた。
後で知った事だが高丸山と言う名前が付いていた。


高丸山を過ぎると住宅地(宝生寺団地)が目に入ってくる。


ようやく道標が現れたが私が進みたい方の案内は出ていなかった。
なのでスマホに入れてきた自作データを頼りに進路を取った。


この先から車道歩きになる。


宝生寺団地の隣は伐採地だった。


ここから車両通行止めの道路に進入する。


この先は2枚上の伐採地の中を歩く。


宝生寺団地を見下ろせる位置まで上がってきた。


水道施設の横で野生動物の対策用のネットから退出する。
ここまで数回、ネットを出たり入ったりを繰り返したが案内も目印も全く付いていなかった。


274m標高点へ行くと神社(金比羅神社)が存在した。
ここに続きのルートがあるものと思っていたがなかったので少し引き返して。


ネットに沿って歩く。


この手前もネットが途切れる場所があったがここで完全にネットとお別れとなる。
この先は視界が悪そうなのでその前に。


おやつ&小休止。


300.2m三角点に到着。
こちらは天合峰と言う名称だった。


尾根上はグリーンの針金で囲われた所が多かった。
上の画像の通り、かなりよれよれ状態だったが。


当日は行っていなかったが杭打ち作業をやる準備をしていた。


杭打ち作業は左下の造成地のためにやっているようだ。


戸沢峠の手前のピークには山名板(明王谷戸ノ頭)が付けられていた。


明王谷戸ノ頭からの下りは急斜面だった。
有志が設置したと思われるお助けロープを利用して下って行く。


下の道路では作業をやっていた。
作業員の方は、なんでこんなとこから人が下りてきたんだ?と思っていただろう。


続きは、ここから取り付いた。
予想に反して薄い踏み跡しか付いていなかった。


こちらは右側が採石場だったが既に操業を終えているように見えた。


植林が出てくると極端に歩き易くなる。


何箇所か八王子市が設置した標石が打ち込まれていた。


トレイルカメラが仕掛けてあった。
面が割れないように通過した。


345m標高点に到着。
展望は全くなかったが。


ランチを済ませてしまう。


345m標高点を下りて行った所がまた舗装路だった。
驚いた事にここでも作業をやっていた。
正面に取り付きたかったが作業員の方が居たため。


切り通しの逆側に行ってから取り付いた。


尾根上に復帰すると対向車注意と言う案内が付いていた。
MTBのコースなのだろか?


この場所、破線が横に走っていた。
しっかりとまでは行かないが道型が確認出来た。


404m標高点に到着。
先程の345m標高点と同様で気を付けないと確実に通り過ぎてしまう。


新多摩変電所が横に並んだ。
ネタバレになるが翌日は、ここの脇を抜ける登山道を歩いた。


左にある採石場が視界に入ってきた。
前書きで触れたがこの採石場が1本南側にある尾根を掘削してしまった。


最後に登る今熊山も見えてきた。


523m標高点に到着。
上の画像の通り、川口川ノ頭と言う山名板が付けられていた。


川口川ノ頭を少し下った所で一般道に接続する。
川口川ノ頭までは一応ルートがあったが薄い藪があって滅多に登山者が訪れない感じだった。


軽くカロリー補給をして舟子尾根まで一般道をピストンする。


さすがに一般道は快適に歩けた。
3時近かったが意外にも登山者と行き会った。


もう少しで舟子尾根と言う場所に展望地と言うか伐採地があった。


ここで舟子尾根上になる。


サイト内を調べると2016年12月以来だから約7年振りに来た事になる。
山頂とかでは、ないので全く記憶が残っていなかったが。


※2016年12月の画像
同じ場所の画像を見ると道標がアップデートされていた。


川口川ノ頭直下に戻り、最終目的地の今熊山に向かう。


今熊山への上りは石段だった。


今熊山に到着。
人為的だと思うが真っ平らな山頂で数個の休憩施設が設置されていた。


今熊山は北側からも登山道が来ていた。
これは最近の山と高原地図に載っているが私が使っている10年前の山と高原地図アプリには未掲載になる。
実際には10年以上前に既に登山道が通っていたようだが。


今熊山には神社(今熊神社)もあって山の上にあるものとしては、かなり立派だった。


今熊山を下って行くと公衆トイレが存在した。
この直ぐ先が。


展望地だった。


もう1箇所展望地があって翌日歩く尾根が確認出来た。


下山口にある今熊神社(下社)で登山の無事のお礼とドリーム燃料がエネルギー利権を持ってる海外の悪党どもや売国政府に潰されない事を祈願した。


ジャスト4時に駐車地に戻ってきた。
ゆっくり後片付け&買い物をして羽村の快活クラブに向かった。
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