作成者/管理人   2024年1月実行
花台沢ノ頭の南西側の藪尾根



鳴神山と大形山の中間にある花台沢ノ頭の南西側の藪尾根を歩いてきた。
この尾根、藪尾根愛好家wでも見落しがちだが約5キロも距離があった。
以前なら歩くか歩かないか微妙な立ち位置だったが去年、日光の手前の長い尾根繋ぎが終わった事もあって攻略する対象となった。
桐生付近には他にも長めの尾根が数本残っているので機会を作って歩くつもりでいる。

ルート/駐車地⇒聖観音裏から取付⇒愛宕山⇒505.4m三角点⇒花台沢ノ頭⇒三峰山⇒金沢峠⇒車道出合⇒駐車地

歩行距離/10.9km|累積標高差/941m
所要時間(休憩含)/5時間50分(8:00〜13:50)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


ここから山へ入った。


先ずは石段を上る。


石段の上は神社だった。
この神社で登山の無事と散々陰謀論扱いされていた、いわゆるエプスタイン事件の件で日本人が目覚める事を祈願した。


中々スッキリとした尾根だった。


最初のピークには石祠が置かれていて愛宕山と書かれたプラスチック片が付けられていた。


次のピークにも石祠が存在したが山名を示すものは何も見当たらなかった。


時々ピンクの目印を見掛けたがあったりなかったりで目印の役目をなしていなかった。


鹿だと思うが動物の足跡が多かった。


正面が舗装路になった。


右の方から舗装路に下りる。
降下ポイントにはハンター入山禁止と書かれた立て札が設置されていた。


出口を舗装路側から撮影。


切り通しの逆側に行って踏み跡に従い、再び取り付いた。


こちらも鹿の足跡を結構見掛けた。


尾根の左側に現役の作業道が存在した。
切り通しの逆側に重機が置かれていたのでそこに入口があるのかと思っていが衛星画像で確認するともう少し下の方だった。


今回歩いた尾根では珍しい岩場になるが容易に突破出来た。


505.4m三角点への上りは地形図通り、急勾配だった。


上の方は直登が厳しかったので右へ逃げた。


地形図を見ていたので知っては、いたが右側の尾根は勾配が緩かった。


505.4m三角点に到着。
休憩予定だったが風が強かったのでスルーした。


現役の作業道が尾根を横切っていた。
先程の作業道と繋がっていると思っていたが衛星画像で確認すると繋がっていないようだった。


倒れていたが中途半端な場所に変わったタイプの石祠が存在した。


風の影響が殆どない場所があったので一服した。


植林が消え、快適な尾根歩きとなった。


花台沢ノ頭が横に並んだ。


上の方は岩場が2箇所存在したがどちらも簡単に乗り越えられた。


最後のピークに到達した。
この辺りは穏やかな地形だった。


主稜線の手前は等高線が混んでいたが思ったより大した勾配では、なかった。
ギリギリ直登可能な角度で障害物も特になかった。


主稜線に到達した。
ここから数10m行った場所が。


花台沢ノ頭だった。
こちらには1度だけ来ているが全く記憶が残っていなかった。


花台沢ノ頭の次のピークには石祠と石仏が置かれていたが三峰山になる。
ここは、なんとなくだが記憶が残っていた。


三峰山は南東側にそこそこ距離がある尾根があって近い将来、歩くつもりでいる。


大形山が見えてきた。
これを登る前に。


ランチを済ませてしまう。


金沢峠に到着。
金沢峠には左右の谷筋に登山道が通っていた。
予定では大形山に登った後、371.7m三角点がある尾根を下ろうとしていた。
しかし、当日は強風が吹き荒れていて体が冷え切っていたのでここで下山する事にした。


最初は左にトラバースする。


ここから谷に向けて下ったが枯れ葉が吹き溜まっていて凄く歩き辛かった。


谷まで下りてくると普通に歩けるようになる。


ここで作業道に飛び出すが道標は設置されていなかった。


この分岐にも道標がなかった。


この先は車道で直ぐ右が上りに使った尾根だった。


駐車地に戻ると殆ど風が吹いていなかった。
当日の桐生の風速は最大で7mだった。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved