作成者/管理人   2023年12月実行
真岡水戸部〜大政山〜浅間山〜鞍掛山
 



栃木と茨城の県境にある大政山を縦走してきた。
こちらの山域は最近まで全く認識していなく、私的には穴場のような場所になる。
詳しい事は不明だが地元の山好きの方々がボランティアで整備したような登山道に見えた。
比較的距離が近い雨巻山や富谷山なんかもそうだがこのような知る人ぞ知る登山道が他にも存在するかも知れない。
前日は裏古賀志を歩いた後、旧下館まで移動し、ネットカフェで宿泊していた。
相変わらず鍵付き個室は快適に寝られたが先月利用した富岡店に比べると施設自体が古かった。
一応、全ての店舗が直営店になるが施設の内容と使用年数は、かなりバラツキがあるようだ。

ルート/駐車地⇒巡視路で取付⇒県境尾根出合⇒246m標高点⇒大政山⇒212m標高点⇒165m標高点⇒浅間山⇒鞍掛山⇒長い舗装路移動⇒駐車地

歩行距離/11.6km|累積標高差/784m
所要時間(休憩含)/5時間(7:30〜12:30)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


少しだけ舗装路を歩く。


通路のような所から取り付く。


凄く快適な山道だと思ったが序盤だけ送電巡視路だった。


案内のない分岐が現れた。
現在地を考慮して左の方へ進んだ。


この辺りで栃木と茨城の県境になった。
後は尾根上を歩くだけかと思ったが理由があってそうならなかった。


ゴルフボールが地面に落ちていたが。


ゴルフ場が隣接していた。
しかも両側である。


大政山の案内が付いていたがまだまだ遠かった。


トラロープが現れ、急激に高度を下げる。
と言うのも尾根上がゴルフ場の敷地でそれを避けていたのだ。


ほぼ右側のゴルフ場の高さまで下りてくる。
当然、この後は上り返していた。


ようやく尾根上を普通に歩けるようになる。


この看板を結構見掛けた。
岩瀬町は既に合併して地名がなくなっているが。


246m標高点に到達した。
平坦な場所が広く、ピークを特定し辛かった。


謎の人工物が存在した。
かなりの高い確率でゴルフ場の施設なのだろうが。


大政山が見えてきたと思ったが違っていた。
こちら側からだと大政山の山頂は直前まで特定出来なかった。


作業道が現れたが100m程度しか歩かなかった。


道標が見えてきて南廻りコースと接続する。


大政山に到着。


展望は、この時季で少々。
葉が茂ってる季節は何も見えないと思う。


大政山の山頂でゆっくり休息を取ったのち北廻りコースの方へ進路を取った。


山頂から少し行った所にも分岐があった。
道標によると左側のルートは中央コースとなっていた。


今日1、等高線が混んでいる場所にはトラロープが沢山設置されていた。


212m標高点に到着。
こちらはコース上から微妙に外れていたが簡易的な休憩施設が設置されていた。


212m標高点からは日光方面の展望があった。


212m標高点からの下りもやや急だったが距離は短い。


この先は短い距離の間に巡視路を含め、枝道が沢山存在した。


古い伐採地だと思うが東側に多少の展望があった。
位置を確認しはぐったが大郷戸アルプスが見えてたようだ。


浅間山の2つ手前の小ピークは西側が大きく開けていた。


(小山市方面)


(浅間山)


仏生寺方面との分岐に到達した。
通常、浅間山に登る場合、仏生寺方面からアプローチするようだ。


浅間山に到着。
残念ながら展望は殆どなかった。


浅間山の逆側にも登山道が存在した。
当然、そちらへ進路を取った。


逆側の登山道は枯れ葉のせいもあって不明瞭だった。
目印が付いていたので辛うじてロストしなかったが。


終盤だけ明瞭な山道だった。


出口は塞がれていると思ったら。


左の方から苦労せず出られた。


舗装路の反対側に登山口の案内が出ていた。
目印が付いている程度の入口なら無視しようと心に決めていた入山を試みた。


以前は縦走が可能だったようだ。


場所によってはルートが不明瞭だった。


巨大な岩の横を上って行く。
この直ぐ上が。


鞍掛山の山頂かと思っていたが違っていた。
多分、文明の利器がなければ勘違いしていたと思う。


鞍掛山に到着。
こちらは1枚上の場所から300m近く、西に行った場所だった。


鞍掛山は南側からも山道が来ていた。
地形図を見るとそちら側は集落で歩きたかったが清く諦めた。


結局、同じルートで舗装路に戻ってきた。
出口だけ若干ズレていたが。


最後の舗装路移動は予想以上に距離があった。
昨日と同様、お助けアイテムを仕込まなかった事を軽く後悔した。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved