作成者/管理人   2023年12月実行
住吉神社〜御嶽山〜次石山〜小倉城山



鹿沼と日光の境界に位置する次石山を縦方向に縦走してきた。
次石山には正規の登山道が通ってないため普通の登山者は登らないどころか存在すら知らないと思われる。
勿論、分県登山ガイドなどには未掲載でネットで情報を集めるしかない山になる。
私は相当前から認識していたが尾根の繋がっている範囲が狭い(独立した山域)ため食指が動かなかった。
それと岩場が多いと言う事もあって無理して登らなくてもいいかなと考えていた。

ルート/駐車地⇒住吉神社⇒作業道で取付⇒送電鉄塔⇒御嶽山⇒次石山⇒雷電山⇒372m標高点⇒今里山⇒八方館⇒小倉城山⇒小倉城山登山口(駐輪地)

歩行距離/6.5km|累積標高差/+667m -643m(スマホのデータを修正4分の1に間引き)
所要時間(休憩含)/5時間(8:10〜13:10)|出会った登山者/0人
キックボード走行距離/3.7km|累積標高差/+18m -42m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Google Pixel 5a



本日の駐車地。


駐車地から鳥居を潜って先へ進む。


住吉神社で登山の無事とグローバリストの手先である我が国の政府が推し進める緊急事態条項のヤバさに国民が気付く事を祈願した。
ここからは正面へ進むつもりだったが鉄製の柵があったためそれが出来なかった。


直ぐ先に作業道があったのでこれで進入を試みた。


柵が現れたが簡単に入れるようになっていた。


作業道は尾根から離れ始めたので軌道修正した。


上の方へ向かう仕事道を拾ったのでこれを利用した。


尾根上に来てみたが山道は存在しなかった。


尾根型が明瞭になると極端に歩き易くなる。


お馴染みの巡視路ポールが現れた。


当然、その先には送電鉄塔が立っていた。


送電鉄塔の先は明瞭な山道が通っていると思ったが。


ただの巡視路だった。
この巡視路、知らない内にロストしたが西側に送電鉄塔があるのでそちらへ逸れたのだろう。


正面に巨大な岩場が立ちはだかった。
上がれそうに見えたが。


安全を考えて左側から巻いた。


岩場の先へ行って、急坂を上へと上がる。


尾根上に復帰すると安全地帯だった。


この岩場は巻けなかったので正面突破した。


ピークに至った。
そこには大きめな石祠が存在した。
山名板も付けられていて御嶽山と書かれていた。


石祠は合計3つもあって形状がバラバラだった。
多分、年代が全然違うからだと思う。


御嶽山からの下りは、かなりの急斜面だった。
ただし踏み跡に従えば危なげなく下りられたが。
下り切った次のピークとの鞍部には右側から山道が来ていた。


また、岩が目立ってきた。
こちらは巻く事が不可能だったので踏み跡を参考に進路を取った。


右側の視界が開けた。
本日のルート上には岩場が多かったが展望ポイントは少く、かなりレアな場所になる。


次石観音が見えてきた。
本日は、こちらへは立ち寄らない。


洞窟があったが近付かなかった。
ネットで調べると下の方まで繋がっているようだ。


この岩場も正面突破した。


次石山に到着。
岩々しい山頂を想像していたが意外にも平和な場所だった。
上の画像の通り、次石山は三角点峰になる。


残念ながら山頂からの展望は殆どなかった。


次石山からは今まで以上に植林地の中を歩く事が多くなる。
先へ進む前に次石山の山頂で。


おやつ&小休止。


次石山の先も数箇所、岩場が立ちはだかる。
どれも距離が短く、踏み跡に従えば特に問題なかったが。


ちょっとしたピークの所に変わった形状の石祠が置かれていた。
こちらのピークは雷電山と言う名称だった。


嫌らしい岩場の下りが1箇所存在した。
捉まるものが殆どないように見えたが実際には根っこが出ていてそれに捉まりながら滑らないように下った。


1枚上の場所を下から撮影。
上りなら気にもならなかったと思う。


また、巡視路ポールが現れた。


巡視路は右下から来ていた。


この送電鉄塔は手前より大きいものだった。
私は、てっきり尾根上に立っていると思っていたが尾根の左側面に存在した。


送電鉄塔の隙間からは笹目倉山が見えていた。


送電鉄塔の直ぐ上が小ピークで100均で売ってそうなミニサイズの地蔵尊が置かれていた。
後で気付いた事だがこの場所が372m標高点だった。


ここで北から東へ歩く方向を変える。
そこには今里山と言う山名板が付けられていた。


古いベンチが2つ設置されていた。
一応、ここから一般道になる。


殆ど展望がなかったがベンチを利用してランチにした。


ランチポイント付近が八方館だった。


比較的新しい感じの道標が現れた。
道標には板荷と書かれていたがそちらのルートは何処を通っているかか良く分からない。


小倉城山に到着。
小倉城山は本日、2つ目の三角点峰だった。


小倉城山付近にもベンチがあったがこれも古いものだった。


下山道は8割方、黄色いヒモで囲われていた。


ここから尾根上を離れる。


こちら側も鉄製の柵で塞がれていた。


出口に到達した。
何故かこの付近だけネットが被されていた。


お助けアイテムは、こちらに繋いでおいた。


登山者用&城跡見学者用の駐車場は車を2、3台置けるスペースがあった。
もしここが埋まってしまうと路上駐車をするしかないが朝の通勤時間帯は、かなりの交通量で気が引けると思う。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved
;p