作成者/管理人   2023年5月実行
四ッ又山〜鹿岳



南牧村の四ッ又山と鹿岳を登ってきた。
最近、群馬の岩々した山を登る事が多かったが今回で一先ず終わりとする。
理由は登山者の天敵であるヤマビルが発生していたからである。
一応、完全撃退と生息してそうな場所を特定出来たがあまり気分が宜しくないので距離を取る事にした。
続きは涼しくなる晩秋以降と考えている。

ルート/駐車地⇒大久保⇒天狗峠⇒四ッ又山⇒マメガタ峠⇒鹿岳のコル⇒鹿岳(ニノ岳)⇒鹿岳のコル鹿岳(一ノ岳)⇒ナメ沢⇒鹿岳登山口⇒駐車地

歩行距離/6.3km|累積標高差/1003m(スマホのデータを修正4分の1に間引き)
所要時間(休憩含)/5時間10分(6:30〜11:40)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/岩場、ロープ場が多い

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Google Pixel 5a



本日の駐車地。
上の画像に写っているが清潔なトイレが完備していた。


最初に舗装路を移動する。
その際、尖った山容の山が目に付いたが方向的に小沢岳だった。


道標に従い、左の方へ入って行く。


こちらが登山口のようなものだった。


登山口は広場のようになっていて登山者が車を停めていいそうだ。
ただし自然災害や落石などで車に被害があっても責任は取れないと書かれていた。


前書きにも書いたが序盤のジメジメした場所でヤマビルに襲撃された。(汗)
急いで虫除けスプレーを出し撃退したが。


マメガタ峠方面との分岐になる。
この少し先に。


水場が存在した。
これは山と高原地図に情報が載っていた。


天狗峠で稜線上になる。


以前は正面にも登山道があったもよう。
9年前の山と高原地図には既に載っていなかったが。


天狗峠には小振りな石碑と石仏が置かれていた。


鹿岳が初めて視界に入ってくる。


ここからは山頂ピストンになる。


四ッ又山に到着。
山頂には立派な石仏が存在して、この時季でもそこそこの展望があった。


(平野側)


(妙義山)


(鹿岳)


手前の分岐に戻る。
その先は。


ロープだらけだった。
ただ、大半の場所で殆ど必要性を感じなかった。


時々見晴らしが良くなりお馴染みの上州の山々を見渡せた。


下の方が峠のような地形になったが。


マメガタ峠だった。
マメガタ峠は四ッ又山と鹿岳のほぼ中間地点になる。


切りがいいのでマメガタ峠でおやつ&小休止。


マメガタ峠の先にもロープ場があったが四ッ又山側に比べると全然少なかった。


見晴らし台と言う標識に誘われ行ってみると鹿岳を眺めるためのような場所だった。


岩っぽくなってきたがヤバい場所は存在しなかった。


正面に巨大な岩壁が立ちはだかった。
辺りを見渡すと右の方にピンクの目印とロープが見えたのでそちらへ進路を取った。


極端に歩き易い路面になったが。


ロープ場は終わらなかった。


平坦な所に至った。
そこは鹿岳のコルと言う場所だった。


取り合えずニノ岳に向かう。
詳しく調べて来なかったがニノ岳の方がアトラクションが多かった。


最初のアトラクションは木製のハシゴで少し右の方に傾いていた。
設置して何年経つか分からないが安全性は若干怪しかった。


ハシゴの上は鎖場が続く。
岩に打ち込んだボルトが数個外れていて思い切り体重を乗せる事を躊躇した。


鹿岳ニノ岳に到着。
標識に鹿岳と書かれていたがその意味が理解出来ていなかった。
何時もの事だが鎖場の上は、あまり気分が良くなかったので数枚画像を写して速やかに下山に取りかかった。


(妙義山)


(荒船山)


(小沢岳、一ノ岳)


ニノ岳を下って行くと一ノ岳が視界に入ってくる。(ニノ岳からも見えていた)
明らかにこちらより標高が低かった。
この時点でニノ岳の山頂にあった標識の意味を理解した。
それにしても標高の高いニノ岳を一ノ岳にしなかったのだろうか?


鹿岳のコルに戻り正面へ進む。
細い岩尾根だったが捉まるものがあって特に恐怖を感じなかった。


こちらにも木製のハシゴがあったがたったの4段だった。


一ノ岳まではロープ場が少々あったがニノ岳までのルートに比べるとかなりあっさりしていた。


一ノ岳に到着。
岩の上に石碑があったが山名板は存在しなかった。


二ノ岳より見える範囲が狭く展望はイマイチだった。
こちらも直ぐ山頂を離れてしまう。


一ノ岳を下る途中で二ノ岳が目に入ってくる。
一ノ岳もそうなんだが鹿岳は少し離れた場所からの方が全然迫力があった。


4段ハシゴの先は鎖場とロープ場だったが距離は、そんなにない。


左側が沢になった。
ちょっとヤバいかも?と思っていたら。


足元にヤマビルがまとわり付いていた。
ただ、シューズに虫除けスプレーを付けていたので上の方まで上がってこなかったが。


私が使っている虫除けスプレーは、こちらになるがヤマビルに対して効果てきめんである。


最後は、かなりの急斜面で細かく切った登山道だった。


廃屋を抜けた所が下山口になる。


駐車地に戻ると私の車しか停まっていなかった。
本日は贅沢にも貸し切り登山だったようだ。
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