作成者/管理人   2023年5月実行
岩櫃山(真田道〜密岩通り〜尾根通り)



東吾妻町の岩櫃山を登ってきた。
当日は午後から雨の予報だったので短時間で歩き切るこちらのコースをチョイスした。
岩櫃山と言えば岩場と鎖場だらけで個人的には積極的に登りたい山では、なかった。
分県登山ガイドで確認すると危険度2と普通の登山コースと遜色ないとなっていた。
実際に歩いてみると視覚的に厳しい所が数ヶ所あったが危険を感じる事は特になかった。

ルート/駐車地⇒真田道⇒古谷T字路⇒密岩通り登山口⇒尾根鞍部⇒岩櫃山⇒赤岩通り分岐⇒本丸跡⇒沢通り分岐⇒駐車地

歩行距離/5.8km|累積標高差/460m
所要時間(休憩含)/3時間10分(6:50〜10:00)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/岩場と鎖場が多い(慎重に歩けば問題ない)

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin GPSmap66s



本日の駐車地。
この駐車場、大型車両用のスペースも完備していた。


戻りは正面に見える舗装路から出てくる事になる。
往きは左折して。


右の方へ入って行く。


直ぐ山道になる。


全く知らなかったが枝道が存在した。


近くにあった地図によると城跡に至るとなっていた。
この時は認識していないが戻りに本丸跡に立ち寄った。


舗装路が見えてきて登山道は一旦終わりとなる。


この道標によると真田道を歩いてきたようだ。


舗装路には分岐ごとに道標が設置され間違いようがなかった。


岩櫃山を視界に捉えた。
ボコッと飛び出た石峰が山頂だった。


逆側の駐車場になる。
標識によると二合目だそうだ。


まだ登山道では、ないが赤岩通りとの分岐になる。


ここから登山道が始まる。


山のグレーディングなんて言葉を初めて聞いたが一般的なのだろうか?


鎖場が現れたが全然大した事がなかった。


ここも同じく大した事がなかった。


ここも同様。


六合目で稜線上になる。


地形図を見ると逆側も歩けそうだったが道のようには、なっていなかった。


七合目の先が天狗のかけ橋だった。


上の画像の通り、天狗のかけ橋方面は通行不可となっていた。


天狗のかけ橋方面は下が崖でそこをトラバースするルートで足場らしい足場がなかった。


迂回ルートからは天狗のかけ橋を横から眺められた。
思いの外、細くなっていてこれが通行不可の原因だと思われる。


ちょっとだけ緊張する岩場になる。


岩櫃山の山頂が見えてきた。


枝道が存在したが麓には通じていなかった。


1箇所石門潜りがあった。


ハシゴの先の右側が崖で視覚的に怖かった。
両側に鎖が付いていて安全は確保されていたが。


この道標の所から山頂ピストンになる。


山頂へは鎖が2、3段とハシゴ場も設置されていた。


岩櫃山の山頂に到着。
山頂は安定した場所だったが岩の真上と言う事で居心地が凄く悪かった。


山頂には山座同定図が設置されていた。


(妙義山方面)


(赤城山方面)


ゆっくり景色を楽しみたい所だが足元がソワソワしていたので2、3分で山頂を後にした。
意外にも下りの方が恐怖を感じる事がなく、スルスル下りられた。


山頂の逆側にも鎖場や岩場があったが手前より大分あっさりしていた。


九合目を過ぎると視覚的に厳しい所は皆無だった。


沢っぽくなってきた。
右側に登山道があったが通行止めになっていた。


この分岐は正面へ行ったが左のルートを進んでも駐車地に至る。


1枚上の分岐の直ぐ先にも分岐があった。
右に行けば赤岩通りとなる。


尾根通りには岩場の巻き道があった。
どうしようかと思ったが岩場がある尾根上を進んだ。


身構えたが岩場は全然大した事なかった。


左に枝道が存在したが。


先程、別れた沢通りの連絡道だった。


本丸跡に到着。
ようやくここで。


おやつ&大休止。


本丸跡の直ぐ先は不自然に開けていた。
伐採地?かと思ったが。


堀(堅堀)だった。


ここから舗装路となり沢通りと合流する。


逆側の登山口に至った。


駐車地に戻ると登山者ものと思われる車が3台停まっていた。
誰とも行き会わなかったので私と同ルートまたは沢通りを歩いていたのだろう。
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