作成者/管理人   2023年4月実行
旧榛名町〜種山〜天狗山



前回同様、榛名山南部のマイナー尾根をまた歩いてきた。
今回は天狗山に繋がる尾根で前回より更にマイナーだと思われる。
と言うのもヤマレコのユーザーログが種山登山口から種山までの短い区間しか表示されないのだ。
実際、歩いてみると約9割が道のようになっていた。
ただ、多少であるが藪が出ていたのでもう少し寒い季節に歩くべきだったかな。

ルート/駐車地⇒347.1m三角点⇒514.7m三角点⇒種山登山口⇒種山⇒951m標高点⇒天狗山⇒鏡台山コル⇒天狗山登山口⇒駐輪地

歩行距離/11.3km|累積標高差/+1193m -585m
所要時間(休憩含)/5時間50分(7:50〜13:40)|出会った登山者/1人
キックボード走行距離/11.4km|累積標高差/+5m -613m

藪/僅か
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s



本日の駐車地。


ここを右へ入って行く。


天狗山と種山が見えるポイントがあった。


横方向が大きめな車道になった。
種山の登山口に向かうだけなら直進が近道だがなるべく尾根の近くを通りたかったので。


右側の細い道を選択する。


347.1m三角点を探ってみたが文明の利器がないと先ず見付からないと思う。


地形図の実線をトレースしたがほぼその通りに道が存在した。
日当たりのいい場所などは多少藪っぽかったがギリギリ不快を感じる事がなかった。


地形図に載っている建物マークは民家だった。
細い道(実線)しか通っていないので倉庫だと思っていた。


中身は入っていなかったが石祠を1つ発見した。


514.7m三角点にも立ち寄ってみた。
ここから道のない尾根上を進もうかと思ったが。


密藪だったのでやめといた。


舗装路に飛び出したがここは一般車両が滅多に来ない場所だった。


更に少し行った所が一般車両が時々来る舗装林道でその目の前が。


種山の登山口になる。


種山の登山道は入口だけ藪っぽかったが後は大半が快適なルートだった。
時々、大きい岩が現れるがどこも容易に通過出来た。


整備されて空間と言うかパラグライダーだかハンググライダーの滑走路に飛び出した。
当然だが眺めは素晴らしかった。


(妙義山方面)


(御荷鉾山方面)


滑走路で景色を楽しみながらおやつ&小休止。


909.2m三角点は山頂の少し手前だった。


種山に到着。
山名板が1枚付けられていたが金属製になる。


種山の先も結構人が歩くようでルートっぽくなっていた。


鞍部からの上り返しはルートが不明瞭だった
鹿道を拾いながら適当に進路を取った。


右から来る尾根と交わると赤黒の境界杭が沢山打ち込まれていて踏み跡もそれなりに付いていた。


951m標高点は何もない場所だった。


尾根が細くなってきた。
左側に落ちるとヤバそうなので右寄りに歩いた。


大きい岩が目立ってきたが特に危険な所は存在しなかった。


宗教法人の案内が現れた。
立入禁止となっていたが参拝者兼登山者と言う事で入らせてもらう。


岩っぽい場所で視界が開けた。


浅間山も良く見えていた。


宗教法人の施設は、いくつも存在したが賽銭を納める場所が見当たらなかった。


宗教法人の施設の先は岩場だった。
目印などが付いていなかったので安全を優先して。


右へトラバースした。


無事、岩場の先へ至った。
上の方を見上げると何もなかったので安堵していた。


急勾配を上り切った場所に石祠が置かれていた。


石碑も沢山存在した。


左下から登山道が来ていた。
これは山と高原地図に載っている一般道になる。


山と高原地図には行き先が大日陰と書かれていたが道標は中室田町となっていた。


天狗山に到着。
6年振りの登頂になるが薄っすらとしか記憶が残っていなかった。


展望は、そこそこあったが6年前に来た時のレポを見返すとほぼ景色がないとなっていた。
もしかすると伐採したのかも?


天狗山でゆっくりランチを取ってから一般道で下山した。


下山ルートには2箇所分岐があって、どちらも榛名神社方面を選択する。


赤い鳥居を潜ると舗装路になる。


天狗山登山口に至った。
後は車道を歩くだけになる。


駐輪地に到着。
事後処理は10キロ以上も距離があった。
なので一気に戻らず数回休憩を取ったが殆ど疲れを感じる事なく駐車地に帰還出来た。
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