作成者/管理人   2023年4月実行
石倉山とその近くの三角点巡り



足尾の東にある石倉山を登ってきた。
石倉山は2014年の11月に訪れていて、その時は栃木と群馬の県境尾根を歩く序に立ち寄った。
今回は近くにある三角点を4つ繋いで縦走した。
歩く前は、あまり意識しなかったがたった7キロ程度の短いコース上に4つも三角点が存在していた。
これは、かなりのレアケースになるが藪尾根マニア以外にはピンとこないだろうね。

ルート/駐車地⇒線路を越えて入山⇒846.6m三角点⇒1109.2m三角点⇒石倉山⇒1024.4m三角点⇒988.7m三角点⇒駐輪地

歩行距離/7.1km|累積標高差/+791m -1035m
所要時間(休憩含)/6時間10分(7:20〜12:10)|出会った登山者/0人
キックボード走行距離/4.2km|累積標高差/+442m -198m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s



本日の駐車地。


原向駅の方へ進む。


原向駅には公衆トイレと。


登山ポストが完備していた。


線路の向こうに通路があったのでここから山へ入る。


金毘羅大権現と書かれた立派な鳥居を潜って奥へと進む。


踏み跡と赤いビニールテープに従い進路を取った。


大きめな石祠があったが中身は空だった。
これが下の鳥居と関連するものかは不明になる。


石祠付近は若干の展望があって二子山が確認出来た。


続きのルートは見当たらなかったので適当に斜面を上って行く。


巨大な岩の間を抜けると。


極端に大きい岩は存在しなくなる。
下を覗くと植林地でこちらから上がって来た方が精神的に楽だったと思う。


勾配が緩んできたが露岩が目立っていて気が抜けなかった。


送電鉄塔が見えてきた。
これの巡視路が見当たらなかった。


送電鉄塔付近からは栃木と群馬の県境に聳える大萱山が良く見えていた。


最初の三角点、846.6m三角点に到着である。
上の画像の通り、三角点以外の標石も打ち込まれていた。


山道が現れたのでこれをトレースした。


山道から尾根上を見上げる。
結構、岩っぽい所が多かった。


山道が消えてしまったので尾根上に復帰した。


中倉尾根と男体山が見えてきた。


完全に春になっていたが当日は霜柱が降りていた。
スタート時、車の外気温が0度だったので驚きもしなかったが。


石倉山を視界に捉えた。
地形図通るで平べったい山容だった。


正面がかなりの急登になったので右の方へ逃げた。


直登不可能な岩場が現れた。
辺りを見渡すと。


左が通路っぽくなっていたのでこちらから通過した。


1109.2m三角点に到着。
ここから200m位、行った場所が。


石倉山の山頂になる。
前回、来た時は何も付いていなかったが今回は山名板が2枚付けられていた。


切りがいいので石倉山でおやつ&小休止。


ここから1024.4m三角点をピストンした。
1024.4m三角点だけ尾根上から少しだけ外れていた。


1024.4m三角点に到着。
これで本日、3つ目の三角点になる。


1024.4m三角点からは石倉山が確認出来た。
その右側のピークっぽい地形が1109.2m三角点になる。


ザックを回収して先へ進む。


保安林の標識があったが大間々営林署となっていた。


最後の地形図上のピークに至った。
だだっ広い場所で雰囲気が今日1良かった。


1枚上の場所を過ぎると赤いビニールテープが沢山付けられていてこれが出口まで誘導していた。


本日、最後の三角点、988.7m三角点に到着である。
ここはピークでは、なく標石がないと通過してしまいそうな場所だった。


ちと、分かり辛い画像だが猿の群れがたむろしていた。
間合いを取っていて中々逃げなかったが爆竹を一発鳴らすと一瞬で消えた。w


外界が近付くと急激に高度を下げ始める。


ザレてきたので慎重に下る。


植林地に入ると更に急斜面になる。


最後の最後は複雑な地形だった。


アスファルトが目前になると何処でも歩ける状態になる。


狙った訳では、ないが出口は駐輪地の目の前だった。
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