作成者/管理人   2022年12月実行
大高畑山〜大鳥屋山



また鹿沼のマイナー尾根を歩いてきた。
ルート上には名前の付いた2山(大高畑山、大鳥屋山)が存在したがその筋の登山者しか先ず知らない山だと思う。
私もあまり詳しく調べて来なかったので現地で正式名称を認識する事となった。
ヤマレコのユーザーログが極1部しか表示されないのでかなりマイナーな場所なのは間違いなさそうだ。

ルート/駐車地⇒林道黄金沢線歩き⇒林道峠先から取付⇒大高畑山⇒699m標高点⇒大鳥屋山⇒舗装林道出合⇒駐輪地

歩行距離/9.7km|累積標高差/+1060m -1008m
所要時間(休憩含)/5時間30分(7:30〜13:00)|出会った登山者/0人
キックボード走行距離/3.6km|累積標高差/+1m -53m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



本日は小学校(西大芦東小学校)の跡地に車を停めさせてもらった。


駐車地の目の前の橋を渡り、舗装林道で林道の峠を目指す。
この橋の向こうにも駐車スペースがあるが只今林業作業中で車を置ける雰囲気では、なかった。(前回の山行時に確認した)


なんとなく写した画像だが多分、奥の山が大鳥屋山だと思う。


こちらは鳴蟲山になる。
直ぐ下に送電鉄塔があるので特定し易かった。


舗装林道は車が普通に走れる状態だったが枯れ葉の量が凄かった。


案内によると日中は整備作業をやっているそうだ。


赤い鉄製の梯子が見えてきた。
以前は、ここから尾根に取り付けたみたいだが現在は藪だらけで無理っぽい。


この切り通しが舗装林道の峠になる。


峠から100mも行かない所に踏み跡が付いたいた。
少し急だったが尾根までそんなに距離がなかったのでここから取り付いた。


尾根に乗り少し進むと法面がコンクリートで固められ遮るものがなくなり。


右側の景色を一望出来た。


最後に登る、大鳥屋山(811.4m三角点)も確認出来た。


小さめな石祠が置かれていた。
2枚上の画像に写っている集落の先祖が祀ったと思われる。


露岩が目立ってきたが植林地なので警戒心は全くなかった。


露岩帯は、やがて岩壁となる。
その下には。


石祠や灯籠が祀られていた。
手入れをする人が居ないようで飾り付けや御札などは納められていなかった。


右側に道型があったのでこちらから岩壁を回避した。


718m標高点が見えてきた。
上の画像の通り、ほぼ植林地になる。


最初の地形図上のピークの先は古い伐採地で右側が開けていた。
何処がどの山か良く分からなかったが地形図で検証すると右奥が笹目倉山と鶏鳴山だった。


718m標高点との鞍部には横に破線が走っていた。
路面を掘削してしまった事もあって道が存在したような形跡は全く見られなかった。


右側に変わったタイプのネットが張られていた。
これが718m標高点の先まで続いていた。


勾配が殆どなくなると両側がネットとなる。


718m標高点に到着した。
この画像で分からないかも知れないが細長い山頂で尾根の途中のような場所だった。


山頂には有志が付けた山名板があって大高畑山となっていた。
裏側には日付けと718mと書かれていた。(表紙の画像)


大高畑山からは150m近く高度を下げる。
地形が複雑でしかも作業道が来ていて進路を取り辛かった。


下り切って今度は699m標高点まで120m程の上りになる。


岩場と言うか岩尾根になった。
枯れ葉のせいで全く踏み跡が見えなかったが左から巻いた。


直ぐまた岩場が立ちはだかる。


岩の上に乗って右下を覗くと踏み跡が付いていた。
地形図を確認するとそちらの方が勾配が緩そうだった行ったがこれが間違いだった。(汗)


右へ移動したがこちらも岩が出てきておまけに勾配がキツくなり行き詰まってしまう。


しょうがないので力技で尾根上に戻る。
この後は踏み跡に従い、左の植林地に逃げた。
結局、最初から右では、なく左の植林地の近くを歩くべきだったかな。(苦笑)


岩場の下を通過して。


尾根上に復帰する。
そこは平和な場所だった。


699m標高点に到着した。
余計な事をしてどっと疲れたので。


不幸の手紙を眺めながらおやつ&小休止。^^
それにしても日本人は訳の分からない注射を何時まで打つんだろう?
治験をろくにやってない未知の薬物を打ち続けてへっちゃらだと本気で思っているのか不思議でしょうがない。
しかも全く効果がないどころか逆効果なのはワクチン後進国の現状を見れば一目瞭然なのに。


699m標高点の下りも地形が複雑で進路を取り辛かった。
伐採地が見えたのでそちらへ引き寄せられたがこちらの尾根上に進路があった訳では、ない。
ただし。


簡単に復帰出来たと言うか一旦こちらの尾根へ来て、戻るようなルートになっていたから間違いでは、なかったが。


699m標高点からここまで下って上り返す。
今回のコース、距離は短いがアップダウンの深さが半端なかった。
その上、急登が多く、道らしい道が殆ど存在しなかった。
この左側には。


現役っぽい作業道が来ていた。


811.4m三角点の1つ手前のピークが近付くと露岩混じりの細尾根になる。


811.4m三角点の1つ手前のピークに到達した。
この直ぐ先が。


岩尾根だった。


踏み跡に従い左から岩尾根を回避する。


岩尾根を過ぎるとひたすら上りが続き811.4m三角点へ至る。
山頂には、この付近のマイナーな山で時々見かける金属製の山名板が付けられていた。


まだ11時半前だったがそこそこスペースがあったので。


山頂でランチにした。


下山ルートは今までと違い勾配が緩く歩き易い所が大半だった。


この辺りで破線上となり。


それが最後の小ピークまで続いていた。


舗装林道までの最後の下りは少しだけ急だったが歩き辛い事は特になかった。
出口まで林業関係者が付けたと思われるピンクの目印で誘導していた。


正面が切り通しになった。


踏み跡に従い左へ行って。


安全に舗装林道に下り立つ。


後は舗装林道で北側に下るだけになる。


大芦川にかかる橋が見えてきて駐輪地に到着である。
本日は夕方以降、雨の予報だったがこの時点で小雨が降っていた。
なので雨中の事後処理になったが幸いにも寒さを感じるような事は全くなかった。
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