作成者/管理人   2022年5月実行
赤城山西部の藪尾根歩き2022年春



1年振りに赤城山西部の藪尾根探索をやってきた。
詳しく調べてこなかったが下りに使った尾根は、あにねこさんが6年前に歩かれていた。
去年、歩いた所もそうなんだがバイクが走った形跡が広範囲で見られた。
正規登山道では、なく廃作業道や仕事道なので文句のいいようがないがあまり気分のいいものでは、なかった。
先ず、バイクに轢かれる事は、ないだろうがエンジン音が聞こえてきたら安全地帯に避難した方が良さそうだ。

ルート/駐車地⇒作業道で取付⇒1039m標高点⇒穴山⇒六道の辻⇒木津山⇒丸山(1162.9m三角点)⇒950m標高点⇒932.2m三角点⇒舗装路出合⇒駐車地

歩行距離/12.3km|累積標高差/738m
所要時間(休憩含)/4時間40分(7:10〜11:50)|出会った登山者/1人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



ストリートビューで探しておいた場所に車を停めた。
当日は5月としては気温が低く、ジャケットを着込んでスタートとなった。


林道の支線に入る。


支線は栄線と言うシンプルな名称だった。


栄線の終点に至った。
栄線は地形図に表されている実線と見事に重なっていた。


左側に作業道が存在した。
方角を確認すると進むべき方向だったのでこれで取り付いた。


前書きにも書いたがいきなりバイクのタイヤの跡が付いていた。


作業道は場所によっては道幅が狭かった。
しかも昨夜は雨でグチャグチャだった。(汗)


極一部になるが日の差す場所は笹薮の勢いがあった。


作業道が左右に分かれる。
バイクのタイヤの跡は右に付いていたのでそちらへ進路を取った。


ルートが複雑になってきた。
歩き易いルートを選んで適当に進む。


左方向に下りに使う尾根が見えてくる。


ここで破線ルート上となる。


下側は明瞭なルートだった。


上側も明瞭と言うか一般道と遜色なかった。


岩に数字が書かれていたがこれしか見かけなかった。


尾根が細くなると更にルートは明瞭になる。


穴山の山頂が近付いてきた。
この手前でバイクが走るルートは左へトラバースしていた。


特に危険な所は、なかったが大岩が目立ってくる。


穴山に到着した。
殺風景な狭い山頂で山名板は付いていなかった。


下山ルートは明瞭だったが道幅は狭かった。


舗装路が見えてきて。


六道の辻に到着である。
前回来た時は右の舗装路で上がってきて正面へ進んでいる。


六道の辻からは鍋割山の眺めが素晴らしかった。


少しの間、舗装路を歩く。


説明不要だと思うが中央が鈴ヶ岳でその左のピークが3年前に登った子双山だった。


左側に作業道の入口が存在した。
位置的に穴山の手前で別れたバイクが走るルートと繋がっていると思う。


ここから山道に入る。


直ぐ、道幅が広がり作業道のようになる。
て言うか。


右側に別の入口があった。


ここだけ石垣が施工されていた。


特徴的な岩が存在したが人形岩と言うそうだ。
何気に位置確認をすると行き過ぎていたので。


道のない尾根上を歩いて少し引き返す。


木津山へ向けて下降する。
この画像で見るより急斜面で枯れ葉が溜まっている所があったので滑らないように慎重に下った。


3、40m下ると勾配は緩み、普通に歩けるようになる。


ここまで下って上り返すが。


その先にも鞍部のような場所が存在した。
多分、こちらの方が微妙に標高が低いと思う。


1枚上の場所から6、70m上り返して木津山に到着である。
残念ながらここにも山名板が付いていなかった。


木津山からは穴山が確認出来た。
この通り、鈴ヶ岳のように目立つ山では、なかった。


木津山でゆっくり休息を取ってから来た道を引き返した。


戻りの工程の方が歩く場所が分かり易かった。
この大岩の下を潜り抜けると。


人形岩の直ぐ手前に至った。


ここから作業道を離れ1162.9m三角点に向かう。


呆気なく1162.9m三角点に到着である。
丸山と言うそうだが山頂っぽい場所では、なく当然山名板も付いていなかった。


丸山からは道のない所を左へ移動して先程の作業道に復帰した。


作業道は四方八方に交錯していた。
荒れの少ない作業道を選んで歩いた。


作業道は1本となり、安定してくる。
驚いた事にこの辺りで単独行の登山者と擦れ違った。
その方に下の方で植林作業をやっている情報を頂いた。


再び作業道を離れて950m標高点と932.2m三角点に向かう。
こちらは山道のようなルートだった。


950m標高点に至った。
1162.9m三角点と同様、ピークっぽい場所では、なかった。


ここから山道を離れ932.2m三角点の方へ進路を取る。


932.2m三角点に到着した。
地形図を見てもらえば分かるがなんでこんな場所に三角点を設置したのだろう?


標石は新しいタイプのものだった。


山道に戻ってきた。
この先はルートが分かり辛く、迷走の連続だった。


作業道と言うか広めで明瞭な山道の上に乗った。
これをトレースすると。


正面が伐採地となる。
ここからは右に進めば安心安全だったが駐車地が左方向だったので。


左の方へ進む。
いきなり沢だったが人間なら容易に越えられた。


現役の作業道が現れた。
これを利用すれば簡単に舗装路に出られると思うが靴がドロドロになりそうなのでやめといた。


ここで舗装路に突き当たる。
最後は道のない所を歩き、軽い藪こぎもした。


駐車地までの舗装路歩きは10分ちょっとだった。
やけに早いと感じていたがログを見返すと予定していた下山ポイントと大分ずれていた。
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