作成者/管理人   2022年3月実行
高峯北尾根
 



栃木と茨城の県境にある高峯の北側の尾根を歩いてきた。
去年の1月に雨巻山を南北に縦走したがそれの県道286号線を挟んだ対岸に位置する。
雨巻山の南北側の尾根と同様でそこそこ距離があってオール藪尾根になる。
驚いた事に1部整備の跡が見られた。
もしかすると有志によって登山道が通されるのかも知れない。

ルート/駐輪地⇒小尾根で取付⇒逆川山⇒389m標高点⇒383m標高点⇒442m標高点⇒高峯⇒廃林道で下山⇒県道286号線出合⇒駐車地

歩行距離/9.9km|累積標高差/+880m -735m
所要時間(休憩含)/4時間40分(7:40〜12:20)|出会った登山者/1人
自転車走行距離/6.8km|累積標高差/+28m -173m

藪/僅か
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



駐車地が見当たらなかったので最初に自転車移動をした。
ここから手前に戻って。


左へ入って行く。
この画像は自転車を回収に来た時に車の中から撮影した。
朝は近所の方が近くに居て画像を写せなかったのだ。


取り付けそうな場所があったが民家から丸見えだったのでどんどん奥へ進む。


ここから取り付いた。
最初は藪っぽい場所があったが。


植林地になると何処でも歩けるようになる。


主稜線に乗ったが山道は存在しなかった。


多少であるが藪っぽい場所もあったがこの時季なら全く気にならなかった。


両側に青い目印が付いていた。
目的は分からないがこの辺りは時々人が来ているようだった。


左側が開けた。
この場所、大岩が存在した。


少し稜線から離れるが右の方に伐採地があって雨巻山が良く見えていた。


この場所は横に破線が走っていた。
左側が削られたように見えたが道のようには、なっていなかった。


今まで歩いてきた場所にはヤマレコのユーザーログが付いていなかったがこの先は薄っすらオレンジ色になっていた。
ここから。


334.7m三角点をピストンする。


10分程度で334.7m三角点に至った。


334.7m三角点には山名板が付けられていた。
山名(逆川山)は東にある川の名前(逆川)から取っていた。


逆川山で少し早いがおやつ&小休止。


手前に戻り、主稜線歩きの続きをする。
と言っても主稜線が何処なのかは不明になるが。
現在、私が歩いてきた方が距離が長いが北側のゴルフ場がなければ逆川山がある尾根の方が距離が長い。


前書きに書いた整備された区間になる。
この場所、左側から上がって来るルートが存在した。


ここは横方向に破線が走っていて左側が歩けそうだった。


歩き難くなってきた。
この手前で整備は終わっていて左下にルートは向かっていた。
正確には分からないが整備されていたのは5、600m程度だと思う。


389m標高点に到着した。
画像の通り、人工的な地形で何かの施設があったのは間違いないだろう。


三角点があるのかよと一瞬思ったが図根三角点だった。


展望はイマイチだったが雨巻山と。


仏頂山が見えていた。


383m標高点は389m標高点と対照的でスッキリしない場所だった。
多少の藪漕ぎをしたので夏にかけては不快だと思い。


ここで作業道のような道に飛び出す。
その左側が。


舗装路だった。


舗装路を左に行ってここから取り付いた。
後で気付いて事だがヤマレコのユーザーログは逆側に付いていた。


右にトラバースする踏み跡を辿って容易に尾根上に至る。
尾根上には山道のようなものが通っていた。


本日のルート上では珍しく急勾配になった。
枯れ葉が積もっていなかったのでなんの苦労もしなかったけど。


左側が明るくなり直ぐ先で伐採地となる。


当然、伐採地は展望が良かったと言うか本日のハイライトのような場所だった。
(仏頂山の先の県境尾根)


(今まで歩いてきた尾根)


(雨巻山の北側の尾根)


伐採地は、ここまでとなりそこで。


大展望は見納めとなる。


442m標高点の手前に石祠が置かれていた。
画像の通り、あまり見かけないタイプの祠だった。


地形が複雑になってきた。
もしかして山城跡なのか?


442m標高点に到着した。
この直ぐ先が。


389m標高点みたいに整地されていた。


整地された場所からここまで下って上り返す。


ようやく高峯を特定する事が出来た。
標高差は100m程度になっていた。


高峯が近付くとルートが明瞭になってくる。
一般道と殆ど遜色がなかった。


右にトラバースし始め。


1つ右の尾根上に移動した。


ここで一般道に接続する。


1枚上の場所を逆向きに撮影。
撮影した時は気付かなかったがピンクの目印が付いていた。


高峯に到着した。
前回、来たのが2014年3月なので丸8年振りになる。
休憩中の登山者が居たのでこの画像を写しただけで直ぐその場は離れた。


この上が展望地なんだが。


筑波山方面は霞んでいたので。


手前の林道で下山する事にした。
この林道、MTBのクラブだかショップがMTBを車で運ぶために使っていたが既に廃道だった。


林道は途中でチェーンで塞がれていたが全く意味のない事になる。
と言うのも手前が車の通れる状態では、なかったのである。


ここで正面、左と道が分岐していた。


左のルートは、いきなり倒木だらけで自動的に正面へ進路を取った。


出口の手前にバンガローが存在した。
多分、MTBの関連施設だと思われる。


バンガローの先は笹薮に覆われていた。
一体廃道になってから何年経つのだろう?


県道286号線が見えてきた。


そしてこちらが駐車地の入口になる。
時間と労力を考えたら廃林道で下りてこないで展望地へ行って駐車地に行くべきだったかな。(苦笑)


この案内図によると下ってきた林道は山道となっていた。


駐車地に到着した。
ここを終点とした山行は今回で3回目になる。
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