作成者/管理人   2022年1月実行
(仮称)名草大阪沢両岸尾根



足利の藪尾根を歩いてきた。
昼前に余裕で歩き切れると思い昼ごはんを持っていかなかったが全然無理だった。(汗)
今回のコース、後半は、それなりに知られているが前半の尾根は、ほぼほぼ知られていないと思う。
正直、誰も歩いてなさそうな尾根を探してわざわざ歩いた訳では、なく後半の尾根を歩くついでと言うかコース設定に組み込んだだけになる。
(仮称)名草大阪沢両岸尾根と言う変なタイトルを付けたが前後半の尾根の間を流れる沢(川)の正式名称は分かっていない。
地形図に出ている集落名(大阪)とその沢が名草川に流れ込んでいるのでそのようにしている。
ホント、極マイナーな場所はタイトルをひねり出すのに一苦労である。(苦笑)

ルート/駐車地⇒長い舗装路歩き⇒廃屋の先から取付⇒201m標高点⇒264m標高点⇒258m標高点⇒山王山⇒寺山⇒奥山⇒203m標高点⇒樺崎八幡山⇒駐車地

歩行距離/14.1km|累積標高差/1311m
所要時間(休憩含)/5時間50分(7:20〜13:10)|出会った登山者/0人

藪/僅か
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



樺崎八幡宮の向かいを起点に周回する。


最初に4キロ程、舗装路を歩く。


樺崎八幡山の反対側まで移動してきた。
事前情報を良く調べなかったが車道が通っていた。
この車道、地形図では実線で表されている。


こちらが後半歩く尾根になる。
画像中央付近は木々が透けていたがこの辺りは、そこそこ展望があった。


取り付く尾根の先端が見えてきた。


民家の手前の道路を右に入って行く。
ストリートビューで確認出来たが民家は空き家だった。


踏み跡があったのでそこから取り付いた。
動物対策用の柵を懸念していたが何もなく完全に取り越し苦労だった。
これなら下山でも全然問題ないがずっとこの状態とは限らない。


山主のものなのだろうが小規模な墓地が存在した。


尾根上は掘削されていた。
少し歩いたが倒木があって直ぐに外れてしまう。


手入れがされてない植林地になったがそんなに長くは続かなかった。


比較的綺麗な史跡があった。
その先には。


神社の残骸だと思うが建物の跡が存在した。


更にぽつんと石祠である。
これらのために掘削したルートを通したと思われる。


横に走る作業道が現れた。
これを利用すると。


笹薮を上手く回避出来た。


笹薮区間の先は順一般道レベルのルートになる。


トラバースルートが現れ、小ピークを巻いていた。
お陰で尾根上から外れている232m標高点に行きはぐってしまう。


201m標高点も巻道があったが強引に行ってみた。
残念ながら何もない場所だったが。


主稜線が見えてきた。


そしてこちらが本日のルート上で1番メジャーな山王山のシルエットになる。


264m標高点で主稜線上になる。
ここから山王山の下にある舗装林道までは1度歩いていた。


主稜線上は結構笹薮が目立っていた。
この時季なら不快な思いは、しなかったが。


名無しの峠になる。
目印に誘われ正面へ進むと。


石仏が存在した。
前回、来た時は完全に見落としていた。


山王山に到着した。
ここで一区切りと言う事で。


おやつ&小休止。
時計を見ると11時近かった。


山王山を下り舗装林道に接続する。
少し右に行って。


ここから取り付いた。
簡易的な標識があると勝手に思い込んでいたがピンクの目印だけだった。


取り付いて4、50m高度を上げると最初のピークに到達する。


最初のピークを過ぎると前半の尾根が目に入るようになる。
画像中央のピークが目立っていたが巻道のお陰で立ち寄らなかった232m標高点だった。


2つ目のピークも。


3つ目のピークも何もなかった。
と思ったら。


少し下がった所に山名板が付いていた。
山名は寺山で足利百名山となっていた。


右側が開け足利の市街地が見えてくる。
最初の方に書いたが下から見えた木々が透けていた所がこの辺りになる。


赤城山も確認出来た。
結構、雪が付いていたのでパット見では赤城山と判別出来なかった。


228.9m三角点に到着した。
ここも。


名前(奥山)が付いていて足利百名山だった。


三角点の標石は直ぐは見付からなかった。
文明の利器を使って探し当てた。


今日1の展望地になる。
中央右の雪山は日光白根だろうか?


こちらは先程、登った山王山になるが形が整っていて目に付く山だった。


203m標高点に到着した。
何も付いていなかったので名前は、ないと思う。


203m標高点からの下りは尾根型が不明瞭で進路が取り辛かった。
目印がないと言うかこの時点でルートから外れていたようだ。


下り切ったがルートは見当たらなかった。
方向だけを頼りに左に行くと。


民家の裏に出てしまう。
ヤバいと思ったが左のお宅は空き家で事なきを得た。


涼しい顔で車道に飛び出し、そそくさとその場を離れた。^^


出口からは樺崎八幡山が正面に聳えていた。


こちらが樺崎八幡山に向かう車道の入口になるが廃道だった。


車道は枯れ草に覆われていたがたまに人が歩いてるように見えた。
ただし冬場以外はマトモに歩けないと思う。


車道の終点付近は藪が伸び放題だった。
藪をかき分け前へ進むと。


ロープが張られていた。


ロープの先には山道が通っていた。


当然、逆側にも山道が存在した。
車道の他にもう1つ裏側にルートがあるのかと思ったが表側の周回ルートだと思われる。


樺崎八幡山に到着した。
ここも足利百名山で。


三角点峰だった。


下山ルートは何箇所か分かり辛い所があった。
まあ、超低山なので間違えたとしてもどうにでもなるけどね。


場所によっては多少の展望があって最初に歩いた舗装路を見下ろし事が出来た。


出口の手前には小振りな鳥居が立っていた。
木製だと思うが前々回の穴切峠の鳥居を思い浮かべる形と大きさだった。


出口は民家が隣接していた。


駐車地に戻る途中、山道のようなものを発見する。
行き先は樺崎八幡宮となっていたが周回ルートの逆側に通じているかも?
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