作成者/管理人   2022年1月実行
嵐山〜大明神〜石老山〜高塚山



相模湖付近の嵐山と石老山を登ってきた。
詳しく調べてこなかったが石老山の北側のメインルート2本は実質通行止めだった。
2本の内、1本は完全通行止めでもう1本は、なるべく通ってもらいたくないような案内が出ていた。
無理すれば通れると思うが何かあった場合、責任問題になるからそうなっていたのだろう。
私は、その2本のルートを通る予定が最初からなかったので直接は関係ない話になるが。

ルート/相模湖大橋バス停⇒北側登山口⇒嵐山⇒南側登山口⇒舗装路移動⇒巡視路で取付⇒402m標高点⇒展望台⇒大明神⇒石老山⇒高塚山⇒554m標高点⇒小道出合⇒舗装路移動⇒駐車地

歩行距離/11.7km|累積標高差/+1308m -1192m
所要時間(休憩含)/6時間30分(7:20〜13:50)|出会った登山者/4人

藪/なし
危険箇所/終盤のルートが不明瞭

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



最初にバスで相模湖大橋まで移動した。
なので本日のスタート地点は橋の真上になる。


相模湖大橋から4、5分で登山口に至る。


いきなりジグザグに大きく切った急登だった。


一旦、緩くなるが頂上まで急な上りが基本となる。


2つの電波塔と赤い鳥居が見えてきて。


嵐山に到着である。


多分、伐採したのだと思うが相模湖側が開けていた。


嵐山を下山後、向かう石老山も見えていた。


登山道は東海自然歩道の1部だった。
意識した事がないが関東ふれあいの道と東海自然歩道は別物になる。


案内は出ていなかったが続きのルートは鳥居の左側だった。


細かく切ったルートでどんどん高度を下げる。


木製の橋が現れた。
そうするとアップダウンを繰り返す。


道幅が広くなり極端に歩き易くなる。


竹林となりその先には。


山小屋のようなものがあった。


ここから道幅が狭くなる。


また、橋が現れアップダウンを繰り返す。


右側が開け石老山とその横にある稜線が見えてくる。
この稜線を右から左に歩く事になる。


左側がレジャー施設とそれの駐車場となった。
そっかこれが上部にあるから無駄にアップダウンを繰り返す変なルートになっていたのか。


出口の手前で見通しが良くなる。
余計なものも目に入るが嵐山の山頂からの眺めより遥かに良かった。


墓地の間を抜け。


舗装路に飛び出す。


ここで県道517号線に接続してこれを当分歩く。


送電巡視路から取り付く。
巡視路は最初明瞭で上へ行くに連れ不明瞭となる。


10分程度で鉄塔に至る。


展望は、そこそこあったのでそれを眺めながら。


おやつ&小休止。


402m標高点に到達した。
ここで目を疑う出来事が。


なんと藪尾根と思っていた所が何時の間にか一般道になっていたのだ。
この事は山と高原地図は勿論の事、3年前に発行した登山詳細図にも未掲載だった。


尾根上の新ルートは岩場が数箇所あった。
大した難易度では、なくお助けロープで安全を確保されていた。


地形図に表されている大岩になる。
ここは懸念していたが左下にルートが通っていた。


ここで山と高原地図に出ている谷筋のルートと交わった。
その直ぐ上が。


展望台だった。


案内によると谷筋の一般道は荒れているようだ。
近い将来、廃道になり私が歩いてきた尾根上の新ルートが残ると思われる。


展望台は貸し切りだった。


(正面)


(左)


(右、画像中央が嵐山)


551m標高点(大明神)に到着した。


山と高原地図の情報通り、赤い祠が置かれていた。


石老山の山頂の手前まで細かいアップダウンの登山道だった。
石が名前の入っているので石や岩が多いのかと思っていてがそうでもなく、上の画像の場所は例外になる。


この標識の所は東雲山と言う名前だった。
なだらかな地形で全く山頂に見えなかった。


石老山の手前は階段だらけだった。


南側の登山道との分岐になる。
この登山道には何も規制がかかっていなかった。


ほぼ石老山の山頂になった
画像の通り、沢山の休憩施設が設けられていた。


北側の登山道は完全封鎖されていた。


山頂を示す標識は3、4個存在した。
こちらが1番大きいものになる。


展望は殆どなかったが辛うじて富士山が見えた。


石老山の説明書きは、こちらになる。


石老山から高塚山までは防火帯だった。
アップダウンを繰り返し殆ど高度を下げなかった。


南側の破線ルートとの分岐になる。
案内がなく、覗き込むと踏み跡程度のルートのようだった。


高塚山に到着した。
ここから道がなくなる。
それを歩く前に。


ランチにした。


目印で誘導していたがここを下って行く。


間違いそうな場所にも目印が誘っていた。


この画像では伝わらないと思うが結構な急斜面だった。


急斜面が終わると554m標高点に向けて上り返す。


両側が切れた岩尾根になった。
正面へ進んで危なげなく通過する。


554m標高点からの下りが最も急だった。(通過して逆方向から撮影)
枯葉で滑るので慎重に下った。


また、岩尾根が現れた。
ここには。


壊れた石祠が存在した。


少しの間、平和な尾根歩きとなる。
この先は等高線が混んでいたので少し緊張していた。


下に高圧線の鉄塔が見えてくる。
これに向かって下るのだがルートが見えなかった。


道のようになった。
しめしめと心の中でつぶやいたがこの時点で登山詳細図に載っているルートから外れていた。


かなりの急斜面になってきた。
だだし捉まるものが結構あって不安は、なかったが。


勾配が緩んできた。
目印が付いていたがこの1つだけだった。


正面に溜池のようなものが現れた。
これの西側に実線が来ていたのでそちらへ進んだ。


実線は林道のようなルートだった。
近くに農家の小屋のようなものがあったが人の気配は全くしなかった。


林道で北の方に進んで舗装路に接続する。
出口には送電巡視路の案内が立っていた。


出口から20分程度で駐車地に至った。
この場所、病院の駐車場でその左端に登山者が使っていいとなっていた。
多分、5、6台停められると思うが一杯になった場合、最初の方に出てきたレジャー施設の駐車場を利用するしかないだろうね。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved