作成者/管理人   2021年10月実行
中山峠から子持山に登る



2回目になるが子持山を登ってきた。
前回(2014年9月)は子持神社から小峠まで縦走したが今回は中山峠の方から登った。
林道歩きがメインの面白みも何もない、やっつけルートになる。
最初、それをピストンするだけと思ったが地形図を眺めていると歩けそうな藪尾根が目に入ったのでそれを上りに使ってみた。

ルート/駐車地⇒中山峠⇒林道で取付⇒987m標高点⇒1116m標高点⇒一般道出合⇒子持山⇒林道出合⇒中山峠⇒駐車地

歩行距離/9.1km|累積標高差/645m
所要時間(休憩含)/3時間30分(6:30〜10:00)|出会った登山者/3人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



1度、利用した事のある駐車場を今回も使わせてもらった。
道を隔てた所に公衆トイレを完備している。


県道36号線を少しだけ歩く。


ゴルフ場の橋を潜り、左に入って行く。
この辺りが中山峠のようだ。


広めな駐車場が見えてきたが営業時間外で使えなかった。
この駐車場、山と高原地図ではパーキングマークで表されている。


200m先が子持山登山道(林道)の入口だった。
私は手前の×が付いている方へ進んだ。


こちらが×マークの入口になる。


入って直ぐ、取り付いてしまう。


尾根上に来ると藪は無く終始藪らしい藪は、なかった。
人は入ってきてるように見えたが林業関係者が殆どだろう。


植林を鹿に荒らされている所が多かった。


鹿道が現れた。
鹿の他、イノシシの痕跡も所々で見かけた。


987m標高点に到着した。
標石が打ち込まれていたがそれ以外のものは何もなかった。


左に微妙に展望があった。
雪が薄っすら付いた山が見えていたが方向的に武尊山だと思う。


尾根上が作業道になった。
地形図によると先程の林道が近くまで来ているのでそれの支線なのだろう。


目的は分からないが細い木が根本から結構切られていた。
お陰で歩き易かった。


電波塔が見えてきた。
これの先で一般道に接続する事になる。


1116m標高点に到着した。
ここから渋川市と高山村の境界尾根となる。


逆側の境界尾根も歩けそうだった。
ただ、今歩いてきた尾根と同様で人間が頻繁に来る感じでは、なかった。


境界尾根を少し進むと正面が岩場になった。


ただし左から簡単に巻けたけど。


岩場と言うか岩尾根は巨大で全体像をフレーム内に収められなかった。


鹿道をトレースすると谷の方に引っ張られてしまった。
気付いて戻ると岩尾根の向こう側に飛び出す。


振り向いて岩尾根を撮影。
長さは100m位あったと思う。


電波塔の手前へ至った。
ルートらしいルートは、なかったがそれの右側を通る。


ここで一般道と言うか林道に接続する。


不自然に平らな地形になった。
電波塔に訪れた作業車両などが停められる場所なのだろう。


実質こちらが登山口になる。
例の赤い灰皿が設置されていた。


勾配が緩くなり両側が笹薮となる。
こう言う笹が藪尾根にあったら厄介だと思ったがほぼほぼなかった。


山頂手前の分岐になる。
後で知った事だがこの場所は、渋川市、沼田市、高山村の境だった。


子持山に到着した。
8時過ぎと言う事で誰も来ていなかった。
結局、この日は戻りの林道で3人組とすれ違っただけだった。


劣化具合からしてこの標識は前回のものと一緒だと思われる。


横瀬二子山にもあった水色の狛犬がここにも置かれていた。
置いた人は同一人物の可能性が高い。


展望は曇りの割にそこそこあった。
(日光方面)


(赤城山)


(上越国境方面)


(長野方面)


(浅間山)


ゆっくり朝食を取ったのち下山にとりかかった。


手前の分岐からは小峠方面へ進路を取る。
この先は、やや急な下りだった。


ここで林道に接続してそれを当分歩く。
カーブしている所は舗装してあったが。


それ以外は殆ど未舗装だった。


林道の終盤にゲートが設置されていた。
上の画像の通り、バイクなら物理的に通過可能になる。


ここで車道に出るがこの道路も一般車両は通れなかった。


取り付きに使った林道の入口が見えてきた。
その向こうにあるシルバーのSUVが途中ですれ違った3人組が乗ってきたものだと思う。
朝の時点で停まっていなかったので先ず間違いないだろう。
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