作成者/管理人   2021年10月実行
室久保川登山口〜加入道山〜畦ヶ丸〜城ヶ尾峠
 



4ヶ月振りに神奈川と山梨の県境尾根を歩いてきた。
今回、歩いたのは城ヶ尾峠の北東側になる。
ついでに少し逸れている畦ヶ丸にも立ち寄ってみた。
稜線上は、そんなに距離がなかったが2つも避難小屋が存在した。
城ヶ尾峠の先に菰釣避難小屋、反対側には犬越路避難小屋がある訳だからこの付近は日本屈指の避難小屋密集地帯なのかも知れない。

ルート/駐車地⇒室久保川登山口⇒加入道山⇒白石峠⇒水晶沢ノ頭⇒シャガクチ丸⇒バン木ノ頭⇒モロクボ沢ノ頭⇒畦ヶ丸山⇒モロクボ沢ノ頭⇒大界木山⇒城ヶ尾峠⇒水晶橋ゲート⇒駐輪地

歩行距離/14km|累積標高差/+1398m -1308m
所要時間(休憩含)/6時間50分(7:50〜14:40)|出会った登山者/6人
自転車走行距離/6.5km|累積標高差/+59m -149m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



本日は山と高原地図に載っているパーキングマークに車を停めた。
こちらは2段になっていて50台位、車を置けそうな広さだった。


駐車地から100mも行かない所が登山口だった。


ネットを開けて中に入る。
かなりアバウトと言うかスカスカだったが。


反対側も同様になる。


尾根の右側面に登山道が通っていた。


東屋の先から尾根に取り付いていた。


この辺りで尾根上になったがこう言う場所は殆どなかった。


右側が少しだけ開け、富士山を視界に捉えた。
黒川鶏冠山を登ったと時は雪をまとっていたがすっかり消えていた。


謎の人工物が存在した。
多分、宗教私設かアンテナ関連のものだと思う。


ここは少し狭くなっていた。
山と高原地図に危険マークが付いていたがここの事だと思われる。


また、富士山が見えるポイントがあった。
左側の雲が嫌な感じだった。


ここで県境尾根に突き当たる。
ガーミンで位置を確認をすると約30m高度を上げれば加入道山の山頂だったのでそちらへ向かう。
実は加入道山に行く予定では、なかったのだ。


私が歩くルートでは、ないが近くに通行止めの登山道があるようだ。


尾根の東側にはネットが張られていた。
これは結構先の方まで続いていた。


地形図で表されている平らな部分になる。
本日のルート上で1番雰囲気のいい場所だった。


木材がいくつも荷揚げされていた。
間違いなく登山道を整備する部材になる。


山頂の直ぐ手前に登山者カウンターが設置されていた。
確か本日のルート上でこれしかなかったと思う。


三角点が見えてきて。


加入道山に到着である。
明るい山頂だったが展望は望めなかった。


行かなかったが避難小屋になる。
遠目だが綺麗そうだった。


分岐へ戻り県境尾根を進む。


所々に新しい整備の跡が見られた。
整備してくれるのは、ありがたいがそれによって返って歩き辛くなる所が多かった。
登山道を傷めないためにやってるのならしょうがないけどね。


白石峠に到着した。
ここで。


一服した。


数カ所、加入道山が見えるポイントがあった。
この角度だとかなり均整が取れている。


水晶沢ノ頭に到着した。
全てでは、なかったが名前の付いた場所には大体正方形のベンチが設置されていた。


畦ヶ丸が見えてきた。
目立つ山だったが良く見える場所が1箇所もなかった。


距離は短いが尾根が細くなる。


シャガクチ丸に到着した。
カタカナってのもあるが意味不明な山名になる。


右側の路肩が落ちていた。
覗き込むと岩盤がむき出しになっていた。


バン木ノ頭に到着した。
ここだか手前のシャガクチ丸だか忘れたが右の方にロープが張られていて林道に至るとなっていた。
ヤマレコのユーザーのログを見るとどちらも林道に下りられるようだ。


モロクボ沢ノ頭に到着した。
ここで県境尾根を一旦離れ、畦ヶ丸をピストンする。


私には全く関係ないが危険箇所を示した案内図が貼られていた。
特に谷筋のコースなんかは事前情報をしっかり収集した方が良さそうだ。


ここまで下って上り返す。


本日、唯一の鎖場になる。
滑り易い路面で鎖があると安心出来た。


畦ヶ丸がある尾根に突き当たる。
て言うか地形図を見るとここと畦ヶ丸は双耳峰になっていた。
目の前には避難小屋が建っていた。


避難小屋は近年に作ったもので凄く綺麗だった。


中に入ると木の香り漂っていた。


トイレも完備していた。


バイオトイレのようだが募金箱は置かれていなかった。


山頂へは一旦、下って上り返す。


畦ヶ丸の山頂に到着した。


展望は最高でこの程度になる。
直ぐそばにベンチがあったので。


ランチにした。
結局、この日は畦ヶ丸の山頂付近でしか登山者を見かけなかった。


モロクボ沢ノ頭に戻り県境尾根歩きの続きをする。


ここも崩落していたが見た目程は怖くなかった。


次に登る大界木山になる。
これが名前の付いた最後の山だった。


後ろを振り返ると畦ヶ丸が辛うじて見えていた。
ホントこの山はマトモに見れる場所が全くない。


大界木山に到着した。
細長い山頂でピークの場所が分かり辛かった。


大界木山を少し下ると分岐があった。
右のルートは山と高原地図で難路扱いになっている。


下降ポイントの城ヶ尾峠に到着した。
4ヶ月振りだが大きく変わった所は見られなかった。


一服してから。


南側の一般道で下山した。


1度、通っていたので分かっていたが2箇所、崩れていた。
どちらも大した難易度では、ないが。


林道に接続する手前が荒れていた。
その部分は今回、初めて歩く事となった。


ここで林道に接続する。


入口には水源を示すものがあってこれは前回も確認していた。
良く見ると右側に城ヶ尾峠の案内が設置されていた。
これを前回、見落としてしまったのだ。


ゲートは右側から通過する。


道志の森キャンプ場の中を抜け駐輪地に到着である。
翌日も近くの山を登ろうとしていたが天候が崩れると言う事で道志の湯に入ったのち、残念ながら家へ帰った。(苦笑)
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