作成者/管理人   2021年6月実行
大峰山〜吾妻耶山



私があまり訪れない水上エリアの大峰山と吾妻耶山を縦走してきた。
以前から気になっていたとか狙っていたとかでは、なくなんとなく山と高原地図を眺めていて思い付きで行き先を決めた感じになる。
それと奥多摩、山梨方面が続いたので全然違う場所に行きたかったのだ。
地域的な事だが今回の山行である山の洗礼を初めて受けてしまった。(謎)

ルート/駐車地⇒大峰沼登山口⇒大峰沼⇒大沼越⇒大峰山⇒赤谷越峠⇒吾妻耶山⇒赤谷越⇒仏岩林道出合⇒駐輪地

歩行距離/9.7km|累積標高差/+738m -801m
所要時間(休憩含)/4時間40分(7:00〜11:40)|出会った登山者/1人
自転車走行距離/13.9km|累積標高差/+340m -277m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



砂利道になる手前の少し広くなっている所に車を停めた。
奥に登山者用の駐車場があるのだが事後処理の自転車のタイヤを汚したくないためこちらに駐車したのである。


トイレと登山道の案内が設置されていた。
その上が。


登山者用の駐車場になる。
ここから登山道が始まる。


直ぐ簡易舗装路に接続する。


簡易舗装路は、やがて砂利道となる。


分岐が現れた。
左に行くと古沼があるとなっていた。


大峰沼の手前を左に入って行く。


正面へ行っても大峰山に至るがなるべく尾根上を歩きたので左のルートを選択した。


こちらが大峰沼になる。
周辺の沼の中でこれが1番大きかった。


ここで大峰沼を周回するルートと別れ本格的な登山道となる。
周回ルートは現在1周出来ないとなっていた。


ゴッツイ岩壁が見えてきた。
その上が主稜線だった。


主稜線に乗り、当分これの近くを歩く。


時々、露岩が出てくるが危険を感じるような事は特になかった。
歩き辛い所も皆無だった。


ここから一旦、急降下する。


グリーンの階段で。


底まで下り。


また、グリーンの階段で上へと上る。


ここで大峰沼の手前で別れたルートと再び交わった。
この場所、尾根上から少し右に逸れていた。


林道に飛び出し尾根上に戻る。
この辺りには、いくつかの電波塔とその施設が存在した。


展望台だろうか?
明らかに視界を枝葉が覆っていたので上がらなかった。


大峰山に到着した。
山頂と言う雰囲気の場所では、なかった。


大峰山を下り切ると緩いアップダウンの連続になる。


正面、左右と道が分かれた。
赤谷越峠と言う場所でここから吾妻耶山までは、ほぼほぼ上りになる。


ある程度、上に行くとジグザグに切ったルートだった。


勾配が殆どなくなると分岐が現れ吾妻耶山の案内に従う。
ここへは、また戻って来る事になる。


当然、最後の分岐も吾妻耶山の案内に従う。
正面へ行けば大峰沼に至る。


石門が現れた。
その先には。


巨大な石祠が3つも存在した。
この場所が吾妻耶山の山頂になる。


山頂からは谷川岳が良く見えていた。
丁度、単独行の登山者が来ていてその方の話では少し前はガスてって何も見えなかったそうだ。


(谷川岳)


(武尊山?)


(水上の街)


単独行の登山者は帰ってしまい貸し切りになったのでおやつ&大休止。


2つ手前の分岐に戻り仏岩方面へ下る。


地形図に表されていないが谷になった。
シダが生い茂りルートが不明瞭となる。


ここから尾根に上がる。
当然ルートは明瞭になる。


ガレた急な下りになった。
コケないようゆっくり下る。


一旦、尾根から外れてしまう。


巻道との分岐になる。
巻道は吾妻耶山の手前にあった赤谷越峠に繋がっているようだ。


尾根上に戻ってきた。
この先は小ピークを巻くルートだった。


激しく崩れていた。
踏み跡がそんなに付いていなかったので今年になって崩れたと思われる。


仏岩かと思ったが違っていた。


こちらが本物の仏岩になる。
登れるようだがパスしてしまう。


赤谷越に到着した。
ここで尾根から離れる。
殆どの登山者が右のルートを使うようだが私は駐輪地をこちらの方に設定したため左のルート選択した。


この画像では分かり辛いかも知れないが登山道には枯れ葉が大量に堆積していた。
前書きにも書いたがこれが山の洗礼の原因だと思われる。


比較的新しい鉄パイプの手すりと木の階段が設置されていた。


階段を下りて行くと欠損した旧道が見えてくる。
こちらも歩いてみたが道が消失していたため戻って階段を下りたのだ。


沢と言うか谷の底の部分になる。
岩盤がむき出しで滑りそうに見えたがザラザラとした石質で全く滑らなかった。


向こう岸の登山道は完璧とまでは行かないが何も問題なかった。


向こう岸の登山道から新設した鉄パイプを撮影。
これも近い内に消失してしまいそうだった。


谷の底は、こんな感じになる。
もしかすると橋がかかっていたのかも?


登山道は安定してきたがまだまだ安心出来なかった。


この沢にも橋がかかっていたが壊れていた。
ただし水が流れていなかったので歩いて渡る。


沢を渡ると林道が現れこれを歩く。


やがて林道は分岐していた。
ガーミンを出し方向を確かめながら進路を取った。


下山口に至った。
そして。


駐輪地はカーブミラーの所になる。


最初に書いた山の洗礼がこいつである。
この小さな吸血鬼のせいでくるぶし付近が2、3日痒かった。(汗)
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