作成者/管理人   2021年2月実行
小梨峠〜小梨山〜牛伏山



藤岡市に接する長い境界藪尾根と牛伏山を繋げて歩いてきた。
勿論、メインは境界藪尾根だが牛伏山も道のない南斜面から上ってみた。
境界藪尾根だが原三角点がある白髪岩と繋がっていてその1番手前の部分に当たる。
今冬、数回に分けて踏破するつもりだったが全く手を付けられなかった。
これは避けていたのでは、なく他の山域に目が行ってしまい後回しになっただけになる。

ルート/駐車地⇒荒れた舗装林道歩き⇒小梨峠⇒小梨山⇒大沢山⇒689m標高点⇒469m標高点⇒牛伏山の南斜面を上る⇒牛伏山⇒342m標高点(見晴台)⇒駐輪地(北登山口)

歩行距離/10.9km|累積標高差/+913m -946m
所要時間(休憩含)/5時間50分(7:30〜13:20)|出会った登山者/5人
自転車走行距離/3.7km|累積標高差/+85m -52m

藪/なし
危険箇所/小梨峠と小梨山の間に1箇所岩場あり

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



廃採石場の入口付近に車を停め手前の方に戻る。


駐車地から100mちょっとの所が小梨峠に通じる舗装林道の入口だった。


舗装林道は車両通行禁止となっていた。
ただしゲートのようなもので制限は、していなかった。


車両通行禁止なだけあって所々荒れていた。
勾配もキツく間違って車が入ってこないように車両進入禁止の案内があったのは納得である。


派手に崩落していた。
直ぐ手前に。


支線があって目印も付いていたのでそちらへ進んだ。
後で知った事だが1枚上の崩落地の先が進路だった。


支線は荒れていたが道自体、途切れる事は、なかった。


下り始めた。
おかしい?と思いスマホでチェックすると実線で表されていたのでそのまま先へ進む。


この崩れている所で先程、別れたルートと交わった。
あまり信用していなかったが国土地理院の地形図は正確だった。^^


ちょっとだけ吉井側に展望があった。


上の方は数箇所路肩が落ちていた。
命知らずだか頭のおかしい人だかが居るようで車のタイヤの跡が付いていた。


小梨峠に到着した。


気にもしていなかったが今歩いてきた舗装林道(支線の部分は除く)は関東ふれあいの道だった。


こちらが境界藪尾根の反対側で。


こちらがこれから進む方向になる。


尾根歩きをする前におやつ&小休止。


いきなり石仏が置かれていた。
パット見、かなり古いもののようだった。


ほぼ垂直の岩場が現れた。
距離は短いが足の置き場がなく嫌な感じの場所だった。
ロープに不安がなければ恐怖感は殆ど感じなかっただろうが結んである立木共々怪しかった。


岩場を下から撮影。
逆方向からなら楽勝とまでは行かないが怖さは殆どないと思う。


本日の最終目的地の牛伏山が見えてきた。
この時点でどの辺を歩く事になるか全く分からなかった。


小梨山に到着した。
ここまで手前の岩場以外危険を感じる所は、なかったが尾根が少し細く緊張感は、もう少し先まで続く事になる。


小梨山の2つ先のピークにも山名が表示されていた。
小梨山にあったものと同じ素材なので同一人物が設置したと思われる。


現役っぽい作業道が現れた。
これは689m標高点まで続いていた。


小梨峠からここまでアップダウンを繰り返していたがこの先は、ほぼ下りっぱなしになる。
下る前に南にある。


689m標高点に寄ってみたが特に何もない場所だった。


689m標高点付近からは去年の年末に登った子王山が確認出来た。
この山、頂上付近が植林でモヒカンのように見えるから何処からでも特定し易い。


続きのルートは明瞭な山道が見当たらなかった。
ただ、オレンジ色の目印が要所要所に付いていたそれを追うとスムーズに歩けた。


地上が近付くと右側がゴルフ場になる。


舗装路が見えてきた。
下りても良かったがもう少し先まで行った。


469m標高点に到着した。
689m標高点と同様でここも何もない場所だった。


469m標高点を過ぎると人工的にえぐられた地形となりこれに沿って歩いた。


ここで舗装路に接続する。
これは先程、目にした舗装路の先の部分になる。


境界尾根には、もう1つ名無しのピークが存在した。
手前に踏み跡が付いていたので登頂を試みたが。


道が存在しなかったので直ぐに諦めた。


牛伏山に手が届きそうな距離となった。
右端に城が見えるが上(3階)が展望台で下(1、2階)が郷土資料展示室になっているそうだ。


牛伏山の南斜面の下までやってきた。
取り合えず左の方へ進む。


作業道にようなものを発見した。
当然、これで取り付いた。


作業道は5分位進むと終わってしまう。
その先はコンクリートで斜面を補強してあった。


コンクリート補強は上にある舗装路まで続いていた。
この後、正面へ進んだが画像で見るより勾配があって容易には歩けずかなりの時間を有した。


上の舗装路までは段差が大きく簡単には這い上がれそうもなかった。


舗装路の真下に来るとルートっぽい所があったのでこれで無理なく舗装路に接続した。


舗装路側から見た接続ポイントになる。
当初は逆向きに歩こうとしたが今回の向きで正解だったと思う。
急な所が多く大変は大変だったが危険な思いは全くしなかった。


舗装路を少しだけ歩く。


何処が何処だか良く分からないが先程、歩いていた境界尾根を舗装路から見渡せた。


今、歩いてきた舗装路は車両通行止めだった。
どうりで車の音が全くしなかった訳だ。


距離は短いが階段となる。
この先は観光客とかも訪れる場所だった。


銅像が立っていた。
吉井出身の偉人だろうか?


この建物は2階が鐘つき堂になっていた。
境界尾根を歩いている時、鐘の音が聞こえてきたがこれが正体だった。


この電波塔の向こう側が。


牛伏山の頂上になる。
当日は樹木の手入れをしてる作業員の方が作業中でこの画像を撮っただけで先へ進んだ。


ここで正面、右と登山道は分かれる。
人が通っても邪魔にならない程度のスペースがあったので。


ランチにした。


ランチポイントからは正面(北西)へ進む。
2箇所舗装路を横断したが車が通る気配が全くしなかった。
と言うのも先程の車両通行止めの舗装路の手前の部分だったのだ。



既製のベンチが置かれていた。
見晴台と言う標識が付いていて地形図では342m標高点となっていた。


見晴台は名前とは違って大した展望では、なかった。


何時の間にか尾根から離れ谷に沿ったルートになってしまう。


左右、正面と道が分かれた。
私は左の北登山口方面へ進んだ。


この辺りで尾根上に復帰する。
左を見ると。


濃い踏み跡が付いていた。
谷の方へ行かないで尾根上を進めばルートがあったっぽい。


ソーラーパネル群が現れた。
登山道がなくなりそうな雰囲気だったが。


こちらへ続いていた。


最後に牛伏山が見えるビューポイントがあった。
ここを過ぎると。


背の高い笹に囲まれたルートとなる。


ちと分かり辛いがこの先からコンクリート舗装されていた。


北登山口に到着した。
ここを少し右に行った所に舗装された登山者用の駐車場が設けられている。
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