作成者/管理人   2021年1月実行
三国山〜楢木山〜大洞山〜畑尾山〜立山
  



この冬、マイブームの富士山・箱根方面にまた行ってきた。
今まで遠い遠いと思っていたがそうでもない事に気付いた感じかな。
前にも書いたが尾根歩き好きに向いたルートが多くコース取りも比較的に簡単なんだよね。
本日は山中湖の南にある縦走ルートを歩いてみた。
こちらは丹沢の山と尾根続きだが箱根とも繋げて歩く事が可能になる。

ルート/駐車地(三国峠)⇒三国山⇒ズナ坂峠⇒楢木山⇒大洞山⇒畑尾山⇒立山⇒須走立山展望台⇒⇒駐輪地(須走紅富台上)

歩行距離/8.3km|累積標高差/+482m -747m
所要時間(休憩含)/2時間50分(7:30〜10:20)|出会った登山者/7、8人
自転車走行距離/15.9km|累積標高差/+467m -202m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



こちらが本日の駐車地になる。
去年か一昨年に造成したようでストリートビューで見るのと全然違っていた。


駐車地の隣が三国峠で。


こちらが登山口になる。


三国山までは緩くもなくキツくもないルートが続く。
広範囲に踏み跡が付いていて変な方向へ引っ張られそうだったが取り合えず上へ行けば問題ないと思う。


駐車地から2、30分で三国山に到着である。
ここは凄い場所で神奈川、山梨、静岡の県境に位置していた。


展望は近くの有名な山がなんとなく確認出来る程度だった。
(愛鷹山)


(箱根の山)


(御正体山?)


三国山からは気持ちのいい尾根歩きが始まる。
最初は理想的だと思ったが意外にもそうでもなかった。
もう少し展望ポイントがあれば違った感想になったと思うが。


ズナ坂峠に到着した。
画像の通り、平坦で峠と言う地形では、なかった。


次のチェックポイントの楢木山も山頂と言う地形では、なく見落としそうな場所だった。


枝が邪魔だが富士山が正面になった。
結構、至近距離に位置していたが富士山を眺めるコースとして考えるとイマイチになる。


箱根の山も良く見える場所が殆どなかった。


こちらが去年の年末に登った矢倉岳になる。
思いの外、目立つ山で簡単に特定出来た。


今まで平坦に近い登山道だったが少し勾配が出てきた。
位置を確認すると大洞山の手前まで来ていた。


大洞山に到着した。
休憩予定だったが展望がなかったのでスルーして適地を探す事にした。


大洞山の次のピーク(1366m標高点)は特に名前が付いていなかった。


今日1の富士山の展望地になる。
ここは木を伐採して作ったような場所だった。


開けた場所に飛び出した。
アザミ平かと思ったが少し手前だった。
(上/箱根方面、下/富士山)


この標識の所からアザミ平となる。


アザミ平は名前の通り、平地に近い地形でそれが次のピークの畑尾山直下まで続く。


右側に休憩出来そうなスペースがあったので。


おやつ&小休止。
15分程度しか留まらなかったがすっかり体温を奪われてしまった。(悪寒)


分岐が現れた。
ここから短い距離の間に分岐が多くなる。


1枚上の分岐から6、70m高度を上げて畑尾山に到着である。
手前の山頂と同様でここも展望がなかったと言うか本日のピークで展望が効く所は1箇所もなかった。


畑尾山を少し下った所も分岐があった。
この場所は直ぐ先の立山との鞍部に当たる。


最後のピークの立山に到着した。
もう殆ど終盤なんだがまだ11時にもなっていなかった。
実は本日、直前にコース変更していて1時間程、短いコース設定になっていた。
予定では三国峠の下にあるパノラマ台に車を停め、明神山(鉄砲木ノ頭)→三国峠と歩こうとしていたがパノラマ台は車が溢れていてそれが厳しかったのだ。
全く知らなかったがパノラマ台は富士山の展望スポットで観光客だか地元の方だか分からないが人が集まり易いみたいである。


立山からは須走立山展望台の方へ進む。


須走立山展望台の手前に三角点があった。
それにしても立山山頂では、なくなんでこんな中途半端な場所にあるのだろう?


須走立山展望台に到着した。
しかし、期待を遥かに下回る展望でがっかりを通り越して残念な気持ちになった。
まあ、今回のコース上では、まあまあな眺めなんだけどね。


お昼にもなっていなかったが下山に取りかかる。


立山直下を左へ進む。


下山ルートは緩い所が多く歩き易かった。


ある程度下ると御殿場の市街地と箱根方面が望めるポイントが存在した。
おまけに平らな場所もあったので。


ランチにした。


山と高原地図に載ってない分岐が現れた。
どちらへ進んでも須走紅富台へ至るとなっていたが従来通りの左のルートを選択した。


出口手前は植林地で薄暗いルートとなる。


アスファルトが見えてきて。


下山口に到着である。


下山口にあった案内によると本日歩いたルートは富士箱根トレイルの1部のようだ。
この先は富士山の下山ルートで有名な須走5合目までがそれだった。
逆側の終点は金時山で年末に歩き損ねた北側の尾根が富士箱根トレイルになっている。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved