作成者/管理人   2020年12月下旬実行
子王山(二千階段)〜御嶽コース



群馬の極マイナー一般道を2つ繋げて歩いてきた。
結果的に1つは廃道状態で非正規ルートと殆ど変わらなかった。
ネタの出所はヤマレコだが10名程しか歩いていなく分県登山ガイドも当然未掲載だった。
なので地元の山好きや私のようにネットでたまたま見付けた者以外認識していないと思われる。

ルート/駐車地⇒舗装路歩き⇒かあちゃん茶屋⇒子王山⇒みはらし茶屋⇒御嶽コース取付⇒日向山⇒高山御嶽山⇒405.6m三角点(追分)⇒駐輪地

歩行距離/6.6km|累積標高差/+592m -615m
所要時間(休憩含)/3時間(7:50〜10:50)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/8.9km|累積標高差/+129m -106m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



蛇喰渓谷駐車場に車を停める。
ここにはトイレと休憩施設それから自動販売機があるだけで売店とかは、ないようだ。


県道175号線からここを左に入って行く。


橋を渡って左折する。
この先は舗装してあるが急勾配の連続だった。


ある程度、高い位置に来ると御荷鉾山が見えてくる。


民家が数件ある所を左折する。


最後の分岐だけ右折だった。


小振りな建物が見えてきた。


この建物がかあちゃん茶屋だった。
冬季は確実に休業なのだろうが夏季も怪しい感じになる。


こちらが登山口と言うか二千階段の入口になる。


藤棚を潜りそれが終わると階段が始まる。
二千階段と言う名前なので神社やお寺にあるような階段を想像していたが登山道に普通にあるタイプだった。
ただし関東ふれあいの道にあるような登山者の事を全く考えてないやつとは違い間隔が狭く歩き易かったけど。


棒状のコンクリートの階段が混じり始める。


急登になってきた。
息を切らせない程度にゆっくり上る。


正面(男坂)、右(女坂)とルートが分かれる。
私は正面の直登ルートを選択した。


段数を示す杭が打ち込まれていた。
手前にもあったのだろうが見落としたか倒れていて全く気付かなかった。


ここでピークとなり女坂と交わった。


ピークからは10m位、高度を下げ上り返す。


ほぼ子王山の山頂になった。
ここからは。


群馬の代表的な山が見渡せた。
当日は曇りだったので山の輪郭が確認出来る程度だった。


(赤城山)


(榛名山)


展望地の直ぐ先が子王山の山頂だった。


下りは恐ろしく急で滑りそうだったので右下にある神社の方から下りた。


階段が出てくるとマトモに歩けるようになる。


右方向が開けてきて人工的な地形が見えてきた。
方向を確認しなかったがルーデンスカントリークラブだと思うがネットで調べると数年前に閉鎖したとの事。
そこから子王山の方を写した画像がグーグルマップに載っていた


予算不足だろうか?金属チェーンが付けられていない所があった。
つーか、このルートには完全にオーバースペックなんだけど。


逆側の入口に至る。
正面に建物が2棟あるが向かって左がみはらし茶屋だった。
ここも冬季閉鎖で夏季もやってないかも知れない。


ここまでストリートビューで確認出来たがこの道路は砂利道だった。(2012年7月時点)


バスが来るようで1日、3便あるようだ。


みはらし茶屋付近から見た子王山になる。
植林で山容が良く分からないがこの植林のお陰で遠くから特定し易かった。


これから向かう482m標高点峰は丸みを帯びたいい形だった。
地形図を見ると子王山の方が整った山容なんだけど。


少しの間、舗装路を歩く。
数件の民家があったが半分位は空き家っぽかった。


左にある小道に入る。


一応、案内があったがその役目をなしていなかった。


小道から車道に突き当たり左折する。


案内は、なかったがここが入口になる。
行った後に調べたが正解だった。


ルートが分からなくなってきた。
ガーミンを出して位置を確認すると直ぐ上が尾根だったので適当に取り付いてしまう。
正しいルートは右の方にあったもよう。


尾根上に行くとルートのようなになっていなかった。
この先も登山道と呼べるような所は少なかった。
まあ、尾根を外さなければ問題ないけどね。


日向山と言う立派な標識が立っていた。


こんなコース図も地面に落ちていた。
クオリティからして有志が作ったものでは、なく市町村とかが設置したと思われる。
この画像を写した時は気にも留めなかったが下の方に描かれた紫のラインも登山道なのかも?
方角からすると鎌取山(747.0m三角点)を周回するルートの可能性が高い。


482m標高点に到着した。
ここには何も付いていなかった。


尾根が細くなってきた。
落ちる事は、ないだろうが慎重に歩く。


ロープが設置されていた。
確認していないが右が崖っぽかった。


ここは少し急でロープに掴まって滑らないように下った。


植林が出てきた。
一先ず緊張感が和らぐ。


右に多少の展望があった。
この場所、大岩の上に位置していた。


石碑が現れた。
高山御嶽山が近い事を実感した。


御嶽コース1番の急登になる。
ジグザグに付いた踏み跡をトレースした。


高山御嶽山に到着した。
日向山と違いここには標識が設置されていなかった。
その代わりって訳では、ないが。


石仏や石碑が数個置かれていた。


左方向にゴルフ場が見えてきた。
事後処理は、これの近くを通る事になる。


危険!!と言う標識と共に岩場の細尾根が現れた。
周りを見渡すと。


左下に踏み跡が見えたのでそちらから危なげなく通過した。


岩場付近は、ちょっとだけ展望があった。


最後のピーク、405.6m三角点に到達した。


案内によると405.6m三角点は追分となっていた。


405.6m三角点の先は少しルートが分かり辛かった。
正面へ少し行って左にトラバースして北東側の尾根に乗るが正解になる。


ロープの残骸や目印を頼りに進む。
下りの場合、それがないと進路を取り辛いと思う。


ここから尾根上を離れ右の方へ進む。


尾根を離脱すると作業道となる。
そこには。


こんな標識が落ちていた。


作業道は崩れている所もあったが歩きなら特に問題なかった。


やがて簡易舗装となりこれが最後まで続く。


出口に至った。
登山口の案内を探すが発見する事が出来なかった。


今回が2020年最後の山行になる。
今年は中華バイキンとマスコミに騙された哀れな人が多く、多少であるが山活動がし辛かった。
2021年、特に冬場は同じようなパターンになりそうな雰囲気だが情弱な人は放って置いて通常と変わらない山活をしようと思っている。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved