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本日は矢久峠の路肩に車を置いた。
ストリートビューで坂丸峠直下付近に適地を探したが見付からなかったのである。
どちらにしても坂丸峠直下へ向かうための。
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本日の最終目的地が見えてきた。
この山は近くより遠くから眺めた方がインパクトがあるよね。
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坂丸峠の道標がなかったが山岳会の案内があったのでここから進入した。
結果的にこれで正解だった。
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1箇所、作業道が横切っていた。
それ以外は分岐のようなものは存在しなかった。
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登山口から7、80m高度を上げると坂丸峠へ至る。
ここから県境尾根歩きの続きとなる。
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直ぐの所に高圧線の鉄塔が立っていた。
新榛名線となっていたので調べると榛名山の先まで繋がる高圧線だった。
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ルートは場所によっては不明瞭だった。
標識は入り口と出口のみだが舗装林道が直ぐ下にあるので不安な気持ちには、ならないと思う。
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両側が舗装路になった。
矢久峠が目前と言う事になる。
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観音様が見えてきた。
この正面が矢久峠で観音様はストリートビューで確認出来た。
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出口は尾根の右側だった。
コンクリートの階段と高規格な標識が設置されていたが山と高原地図に未掲載なルートになる。
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続きは、こちら。
ちと分かり辛いが1つの石祠と数体の石仏が置かれていた。
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最初だけ尾根は細かった。
左側に舗装林道を作ったからそうなったのだろうが。
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906m標高点は微妙に巻いていた。
植林地の中って事もあって近付きもしなかった
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祠を1つ発見した。
右側に道型があったので昔の峠なのかも知れないが地形図に破線は出ていない。
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982m標高点に近付くと勾配が増してくる。
直登は厳しいと思い逃げ道を探すと。
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左にトラバースする踏み跡があってそれを辿ると無理なく歩けた。
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982m標高点に到着した。
スタートしてから2時間以上経っていたので。
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鹿避けネットが現れた。
これは、そんなに長くは続かなかった。
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992m標高点へに向けての上りも急勾配だった。
先程と同じで左にトラバースする踏み跡を辿ったが落ちてる所や小振りな露岩があってスムーズな歩きが出来なかった。
しかも安定した場所へ至るまでの距離が長かった。
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勾配が緩んできた。
スマホで位置を確認すると992m標高点の南東側の尾根上だった。
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南東側の尾根を歩いて992m標高点に到着である。
画像の通り赤い境界杭が打たれていたがそれ以外は何もない場所だった。
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992m標高点の先で右に展望があった。
ただし最高でもこんなもんになるが。
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987m標高点に到着した。
意外にも山名板が付けられていた。
字が消えかかっていてなんて書いてあるのか正確には分からなかったが三ッ石山だそうだ。
この辺りから青いビニールひもの目印を目にする事になる。
二子山の稜線まで誘導してくれる事を願ったがダメだった。(苦笑)
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二子山への最後の上りが始まる。
地形図を見ると標高差150m程度だったのでFORETREX601が指す現在の標高を頭の中に入れた。
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あっけなく明瞭な尾根上となった。
さすが山生まれ山育ちは機械頼りの人間様の数段上を行っている。^^
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露岩が目立ってきた。
核心部の序章になったようだ。
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本日のメインイベントが目の前に現れた。
ここを上ったのだが手がかり足がかりがあって岩を登る事に関しては特に怖さを感じなかった。
問題は先の方で行き詰まった場合、安全に引き返せるのか?その事が頭の中を支配して凄く怖かった。
私は簡易ロープしか持って行かなかったが安心安全を考えるとガチロープを持参した方が精神的に楽だっただろうね。
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1枚上の岩場が終わっても稜線には至らなかった。(汗)
この先には岩を潜る所もあったがもしかするとそれ以外にもルートがあったかも知れない。
普段は良く観察してルートを見極めるが早くこの場を脱出したくてかなり視野が狭くなっていた。(苦笑)
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急に視界が良くなり二子山の稜線に飛び出した。
岩の上でルートっぽくなく直ぐに登山道と認識出来なかった。
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こちらが稜線まで上がってきた場所になる。
踏み跡は付いていたがこちらを通る登山者は年に数人だろうね。
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景色は素晴らしかったがそれを楽しむ余裕は全くなかった。
早く安全地帯へ行ってランチにしたかった。
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下山は北西側のルートを使った。
かなり足場が悪く断崖絶壁の所もあったが手前の岩場に比べれば全然余裕だった。
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鎖場もあった。
普段なら腰が引けてしまうがサクサク下れた。^^
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ここで岩場は終りとなる。
ランチにしたい所だが頭上の安全が確保出来る場所探しながら先へと進む。
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これから向かう股峠方面との分岐だった。
ぼーっとしてると見落としそうな分岐である。
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やっとランチが出来そうな安全な場所を発見。
時刻は1時を大きく回っていた。
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ローソク岩へ向かう分岐になる。
勿論、寄り道は、せず。
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岩壁が近付いてくるとトラバースルートは終盤となる。
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舗装路が見えてきて股峠に到着である。
この後は駐車地までの長い舗装路歩きが待っていた。
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登山者用の駐車場には車が2台停まっていた。
登山者では、なくクライマーが乗ってきたものかな?
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股峠から約1時間で駐車地である矢久峠に戻ってきた。
数回上り勾配があったがホームセンターで売ってるような折りたたみ自転車とかでもオール乗車可能だと思う。
本日、自転車を持ってくるか迷ったが持ってくるべきだったかな。 |
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