作成者/管理人   2020年3月実行
谷倉山南尾根〜大越路峠



谷倉山を南にある尾根で登り、その先にある大越路峠まで縦走してきた。
ここ1、2年埼玉の里山歩きが冬のマイブームで栃木南部の尾根繋ぎが放置状態だった。
終わりにした訳では、ないが中々目が向かなくなっていた。
某キレットとかは、ともかくとしてそれ以外は地道に歩き潰すと言う気持ちは変わっていない。
でもそろそろシーズンオフなので後1、2回行ければと考えているがどうなる事やら。

ルート/駐車地⇒柵を開けて取付⇒194m標高点⇒455.4m三角点⇒谷倉山⇒465m標高点⇒大越路峠⇒駐輪地

歩行距離/11.7km|累積標高差/+903m -750m
所要時間(休憩含)/6時間20分(8:10〜14:30)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/7.9km|累積標高差/+4m -157m

藪/僅か
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin FORETREX601
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



田んぼだか畑の脇に車を停めスタートする。


あぜ道の先から山に入ろうと思ったが近くに工事業者が居てそれが出来る雰囲気では、なかった。(汗)


結局、正面に見える尾根の向こう側から取り付いた。
少し先にある実線からも取り付きを試みたが犬の散歩をしている近所の方に居て無理だった。(苦笑)


取り付きに使えそうな場所があったので行ってみた。


この辺りが城跡のようだ。


近くには、こんな立派なものまで設置されていた。


奥が道っぽくなっていたので進んでみたが。


動物対策用の柵に行く手を阻まれてしまう。。。


手前に戻り柵の出入り口探す事にした。


作業小屋付近にピンクの目印が2つ付いていたので近付くと3箇所、針金で留まっていた。
外してみると柵が手前に動いたのでそこから中へ入った。


中は、こんな感じになる。
踏み跡を探しながら上へと上がって行く。


取り付いてから7、80m高度を上げて194m標高点に到達した。
ここまで少しだけ藪があったがこの先も同様だった。


次の小ピークの手前で歩く予定だった尾根が目に入る。


藪が薄くなってきた。
この先は藪らしい藪は存在しなかった。


歩く予定だった尾根が近付いてきた。
と同時に地形が複雑になってくる。


342m標高点に到着した。
この場所から予定ルートを歩いた。


342m標高点には特に何も付けられていなかったが基準点のような標石が存在した。


確か389m標高点になる。
ここからは。


東にあるゴルフ場が確認出来た。


伐採地になり初めて谷倉山を視界に捉えた。


正面には三峰山が鎮座していた。


西側は、ほぼ180度展望だった。


事後処理の途中、こちらが見える場所を発見した。
麓からも正面に障害物がない事を確認出来た。


伐採地の直ぐ先が455.4m三角点だった。
ここは均したような不自然な地形で。


微妙に東側の展望があった。


455.4m三角点でおやつ&小休止。
ここを過ぎると谷倉山の手前まで深いアップダウンが存在しなかった。


右の方に大倉山が見えてきた。
ここから谷倉山まで尾根伝いに歩いているが丸2年前の事になる。


また、伐採地である。
この場所、先程の伐採地からも見えていた。
先程の伐採地と違い、両側に展望があったが雄大さは、あまり感じられなかった。


(西側)


(東側)


455.4m三角点と同じような不自然な場所が現れた。
これは487m標高点の少し先に位置している。


谷倉山の東にある伐採地が見えてきた。


そしてこちらが谷倉山になる。
なんか直ぐ下が伐採されているが前からそうなってたっけ?


ここで以前も歩いているルートに接続する。
7年前になるがここから465m標高点まで逆向きに歩いている。
その時は。


西側の尾根で下山していた。


谷倉山手前の最後の標高点である493m標高点に到達した。
ここもそうなんだが山頂っぽくないピークが多い尾根だった。


谷倉山へ向けて上りが続く。
ほぼ植林地だった事もあって無心で黙々と歩いた。



植林が途切れ、伐採地に飛び出す。
そこからは500m標高点や大倉山、それから鹿沼の市街地が見えていた。


そしてこちらが谷倉山の山頂になる。
東側が伐採されていて違う場所のようだった。


谷倉山の山頂へ至った。
この通り、栃木百名山の標識は無事だった。
作業員の方が気を利かせてくれたのだろうか?


三角点は文明の利器を使って特定する。


谷倉山でランチにした。
ランチ中、登山者が来るかと思ったが最後まで貸し切りだった。


続きのルートは電波塔の左を抜け。


小屋の左側を通過する。


だだっ広い尾根を進む。
この辺りは特徴的な場所なので以前の記憶が大分残っていた。


465m標高点に到着した。
ここから未知のルートになる。
栃木市と鹿沼市の境界から離れる事になるが明らかに境界ルートより明瞭だった。


バイクだと思うがタイヤ痕が付いていた。
何処から入ってきたのか分からないが谷倉山の伐採地側の可能性が高い。


後半は、こんな細尾根が数箇所あった。
画像で見るようり全然細かったんだけど。


444m標高点に到着した。
この先は地形図通り。


かなりの急斜面だった。


6、70m高度を下げると勾配は緩む。
後は出口まで急な所は存在しなかった。


アスファルトが見えてきて。


大越路峠に到着である。


大越路峠には東屋があったがロープが張られていた。
何も書かれていなかったが強度的にヤバイのだろう。


この通り、東屋は展望ポイントでもあった。
三峰山の北西側の尾根と下にある集落が見えていた。


続きは記念碑の脇から取り付く感じだった。
何時実行するか分からないが今シーズンは、さすがにないと思う。


大越路峠からは南側の車道で下る。
下の方(駐輪地付近)が通行止めになっていたが所々土砂崩れが起きていて物理的に車両の通過は不可能だった。


この土砂崩れが最大級になる。
廃道とかに行ってもここまで崩れている所は中々ない。
何処を通ればいいか分からなかったが谷側のギリギリの所を通過した。


谷の方もこの状態で植林が道路を飛び越えてミサイルのように飛んで行ったもよう。


駐輪地に到着した。
取り付きと最後の大崩落以外はスムーズな歩きが出来たかな。
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