作成者/管理人   2019年10月中旬実行
八王子丘陵ハイキングコース〜茶臼山ハイキングコース



八王子丘陵の端から端まで歩いてきた。
これは台風19号が通過して数日後の歩きになる。
台風は各地に被害をもたらしたため深い山は厳しいと思い平地から近い場所しかも超低山を選択した。
結果的に困難や障害になる事は車の移動も含めて何一つなかった。
ただ、思ったよりボリュームがあるコースで楽勝で踏破する事が全然無理だった。
当日は夕方から健康診断があって水以外、何も口にする事が出来ず最後の方はヘロヘロになってしまった。(汗)

ルート/駐車地⇒八王子山公園登山口⇒唐沢山登山口⇒唐沢山⇒菅塩峠⇒天王山⇒籾山峠⇒八王子山⇒茶臼山⇒荒神山⇒荒神山登山口⇒駐輪地

歩行距離/14.7km|累積標高差/+1032m -993m
所要時間(休憩含)/5時間30分(7:40〜13:10)|出会った登山者/3人
自転車走行距離/7.9km|累積標高差/+50m -89m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



北部運動公園の西側の駐車場に車を停めスタートする。


ここを上がって行く。


車道に突き当り右折する。


今、上がってきた所を振り返る。
中々手入れの行き届いた綺麗な運動公園だった。


こちらの塊は金山になる。


この案内の所を入って行く。


案内には本日の前半から中盤までのルートが載っていた。


最初は登山道っぽくないルートだった。


ここから森に中へ入る。


少し高い位置に和風の建築物が存在した。


建築物の正体は神社だった。
案内によると鹿島宮となっていた。


一旦、舗装路に出てしまうと言うか。


住宅地の中をルートが通っていた。


分岐が多かった。
目立つものばかりなので見落とす事は、なかったが。


また、森の中へ。


墓地が現れた。
ルートは何処なのかと一瞬迷ったが右だった。


舗装路の手前を左へ進む。
実質、ここが唐沢山の登山口になる。


沢沿いを上がって行く。
この沢、人の手が加わっていて雰囲気は、あまり良くなかった。


やや急な階段が現れた。


ほぼ尾根上になった。
このまま尾根歩きなのかと思ったが。


右側の谷へと下ってしまう。
このようなパターンが何回かあって訳の分からないコース取りだった。
これはゴルフ場を作ったせいになる。


再び沢沿いのルートになった。
画像の通り植林の枝葉が沢山落ちていた。
当たり前だが台風19号の仕業になる。


また、階段の上りとなり。


尾根上となった。
ようやくここから待望の尾根歩きが始まる。


辺りが明るくなり高圧線の鉄塔が現れた。
後半にも鉄塔を見かけたがそれとは繋がっていなかった。


ここから八王子丘陵の本尾根上となり登山道は左右に分かれる。
右に数100m行った所が最初の目的地の。


唐沢山になる。
唐沢山は1等三角点峰で画像には写ってないが東屋が近くにあった。


唐沢山の東側には下山ルートが存在した。


手前の分岐に戻り西へ進む。


登山道は尾根上を通っている所が大半だった。
それから正規、非正規を問わず枝道が沢山存在した。


ちょっとした展望地である。
こう言う場所は、あまりなかった。


菅塩峠に到着した。
掘削された不自然な地形だった。


天王山に最も近付く小ピークまでやってきた。
普通にルートがあるのかと思っていたが濃い踏み跡も見当たらなかった。
しょうがないので。


天王山のある方へ適当に進む。


明瞭なルートが現れた。
これは直前に歩いていた尾根の方から来ていた。
なんだよもう少し先に行けば正規ルートがあったのかよ。(苦笑)


正規ルートの続きは天王山の東側に続いていた。


天王山方面にはルートがなかったが赤ペンキで誘導していた。


急な所にはトラロープが設置されていたが八王子丘陵の本尾根と比べると滅多に人が来ないように見えた。


天王山に到着した。
唐沢山に続きここも三角点峰だった。
軽く休んでから引き返した。


鞍部からは正規ルートを使う。


八王子丘陵の本尾根に戻り籾山峠方面へ進む。
標識によると今、歩いてきたルートを逆方向に進むと八王子山公園墓地へ至るそうだ。


245m標高点に到着した。
ここには標高点名板が2つ付けられていた。


手前から車のエンジン音が聞こえていたが舗装路が見えてきた。
この舗装路に下り、その先の案内がなかったのでどちらに行くか迷ったが右が正解だった。


籾山峠に到着した。
籾山峠は太田と桐生の境界だった。
後で気付いた事だが唐沢山の少し先からその境界上でこの後、向かう荒神山の手前までそれに当たる。


ここからまた登山道が始まる。


案内によると籾山峠を境に登山道の名前が変わるとなっていた。


少し上がると桐生の市街地が見えてくる。
その奥が仙人ヶ岳や深高山付近のようだ。


こちらも枝道だらけだった。
体感的に籾山峠の逆側の倍位あったかな。


今度は高崎、前橋方面を見渡せる展望地である。
これ以降、茶臼山付近を除いて視界が大きく利く所は見当たらなかった。


露岩が目立ってきた。
こう言う路面は本日のコース上では、この付近だけだった。


八王子山の案内があったので行ってみる。


八王子山の山頂は、あまり山頂っぽい場所では、なかった。
いくつかの石碑があって逆側にもルートが存在したが行き先を示す案内は見当たらなかった。


八王子丘陵のメインの山である茶臼山との分岐に到達した。
茶臼山は本尾根から少し外れていた。


1枚上の分岐から一旦下って上り返す。


茶臼山の直ぐ手前で赤城山が見えてくる。


茶臼山に到着した。
知ってたので驚きもしなかったが茶臼山の山頂は電波塔で埋め尽くされていた。
標高が低い割には見晴らしが良かったが曇り勝ちだったのでイマイチの展望だった。


(前半に歩いた尾根と金山)


(榛名山とこの後歩く尾根)


(赤城山}


本線に戻り先へ進む。


まばらだが植林が植わっていた。
八王子丘陵の本尾根では珍しかった。


桐生名物の基準点を発見した。
こちらへは大分ご無沙汰だったので久々に見たよ。


里山に付き物のソーラー発電の施設が現れた。
見える範囲だけだが台風の影響は、なかったもよう。


最終目的地の荒神山に到着した。
意外にも荒神山は地形図に明記されていなかった。


荒神山の先も歩き易い所が大半だった。
ただ、出口の直ぐ手前だけ急勾配で何本かロープが設置されていた。


舗装路に突き当たり登山道は終わりとなる。


こちらが登山者用の駐車場になる。
適当に停めて10台、詰めれば20台位置けそうな広さだった。


登山者用の駐車場の向かいが駐輪地になる。
あちらには自転車を繋げる適当なものがなくこちらにしたのである。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved