作成者/管理人   2019年8月上旬実行
湯元光徳線歩道(光徳〜湯本)



奥日光の湯元光徳線歩道と言う登山コースを歩いてきた。
名前の通り、光徳牧場付近から湯本温泉を結ぶ登山道になる。
下調べ等何もしなかったが真夏に歩くのに丁度いい工程だった。
時間が合えばバスの利用も可能なので一般的な登山者には、かなりお勧めコースである。

ルート/駐車地⇒光徳側登山口⇒山王峠⇒涸沼湖畔⇒刈込湖湖畔⇒小峠⇒湯元側登山口

歩行距離/8.6km|累積標高差/+546m -430m
所要時間(休憩含)/3時間30分(7:20〜10:50)|出会った登山者/3、40人(団体は除く)
自転車走行距離/5.1km|累積標高差/+31m -147m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/ニコン S8100
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



良く使わせてもらっている駐車場がスタート地点になる。
昨夜は10時過ぎにここへ到着したのだが気温は18度しかなかった。
やっぱ奥日光は熱帯夜知らずだね。^^


直ぐの所が光徳牧場との分岐になる。
直進したが牧場の方へ行くべきだったかな。


左が山王峠方面となっていた。
ただ、道は無く付近を5分位彷徨ってしまう。(汗)
直ぐ手前に道があってそこから進入するが正解だった。


適当に歩いて登山口を発見する。
左側には。


光徳牧場の施設が存在した。


序盤は緩い勾配を上って行く。


勾配が出てきた。
地形図を見ると等高線が極端に混んでいた。
この後、登山道は左の方へ逃げていた。


急な上りが終わると右にトラバースする。
大分、地形図の破線上から外れていたがこのトラバースで修正される形となった。


さっき程では、ないが再び勾配が出てきてしまう。
登山道は荒れ気味で所々迂回路が出来ていた。


明るい場所に飛び出しほぼ平地になった。
そこが。


山王峠だった。
この場所、現在の山王峠から300m程、南に位置していた。


木道が現れた。
この付近は展望地でもあった。


(山王帽子山)


(於呂倶羅山)


(女峰山?)


(男体山)


舗装路が見えてきた。
傍らには。


MTBが2台乗り捨てられていた。
私のように登山の補助に使うのだろうが鍵は、かけていなかった。


右側は切通になっていた。
この場所が現在の山王峠になる。


200m程、行った所が太郎山の登山口だった。
ここはルートから少し外れて覗きに来ただけになる。


現在の山王峠からは西側の斜面を下って行く。


平地のような場所が見えてきた。
一瞬、湿地帯なのかと思ったが違っていた。


1枚上の所まで下りてきた。
何故かここだけ砂っぽい地質で下草がまばらだった。


この標識によると。


こちらが涸沼となっている。
もう何年も水がないようで沼だった形跡が殆どみられなかった。


この辺りは草が生えていなかったので最後まで水が残っていたのだろう。


刈込湖に向かうルートは上りだった。
地形図を見ると下ってる感じがしたが違っていた。


刈込湖の端の部分が見えてきた。
て言うかこれは刈込湖では、なく東にある切込湖だった。


登山道から湖を見渡せる場所が殆ど存在しなかった。
上の画像の場所が1番見通しが良い地点になる。


刈込湖と切込湖の接合部になる。
水が淀んでいて少し臭いが出ていた。


湖畔に下りられる所まで至る。
下に小学生の団体が居たのでスルーしようかと思ったが。


下りてみた。
結果的に下りて良かったと言うかここからの景色を拝まないとこのコースを歩く意味が半減するかな。


刈込湖の湖畔まで下りて来る。
先程、水が淀んだ場所を見たのであまり期待していなかったが普通に綺麗な水質だった。
丁度、小学生の団体が出発する所だったので。


日陰でゆっくり体を休めた。


刈込湖の先は上りが続き手すり付きの階段が多かった。
手前では小学生の団体を除いて誰にも会わなかったが結構な数の登山者と行き会うようになる。
中には外国人(白人)も10名程、見かけた。


上り勾配が終わると作業道のようなルートになる。
これは、ほぼ平らな道で後で気付いた事だが山と高原地図に説明書きされていた。


ここから下りになりこの後は出口までほぼほぼ下りだった。


安定した路面になってきた。
車やバイクの音がしていて出口が近い事を示していた。


ガードレールと車が見えてきて逆側の登山口に到着である。
意外にも車が3台しか停まっていなかった。
大半の登山者は湯元にある駐車場に停めているようだ。


事前処理は昨晩の内に済ませておいた。
ちと面倒に思えたが朝ゆっくり出来るのでやっておいて正解だったかな。
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