作成者/管理人   2019年4月下旬実行
藪尾根経由で金毘羅尾根の末端部を歩く



奥多摩の金毘羅尾根の末端部を歩いてきた。
2年前の正月にロンデン尾根分岐までは歩いているがそれ以降は未踏破だった。
金毘羅尾根はMTBで2度下っていたのでどうでも良かったが歩きでの足跡も残したかったのだ。
ひねりを加えたと言うか序盤だけ自分なりのルートを開拓してみた。
内容的には金毘羅尾根がおまけで最初の藪尾根ルートがメインイベントになる。

ルート/神谷バス停⇒日天神社参道で取付⇒486m標高点⇒650m標高点⇒一般道(金毘羅尾根)出合⇒琴平神社⇒⇒駐車地(武蔵五日市駅前有料駐車場)

歩行距離/9.5km|累積標高差/+518m -651m
所要時間(休憩含)/3時間20分(7:30〜10:50)|出会った登山者/2人(団体除く)

藪/少々
危険箇所/486m標高点の手前に岩場あり

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



武蔵五日市駅前の有料駐車場に車を置き、上養沢行きのバスに乗車。
神谷と言うバス停でバスを降りスタートする。


神社の参道から取り付く。


石段を上り切った所に木製の祠が置かれていた。
これがグーグルマップに載っている日天神社だと思われる。


日天神社からのルートは存在しなかったが濃い踏み跡が付いていた。


先へ行っても踏み跡は消える事がなかった。
それを参考に進めば苦労する事は全くなかった。


尾根型が明瞭になってきた。
しかし、その先が。


ゴッツイ岩場だった。
画像で見ると大した事ないが素人だと間違っても上れるレベルでは、なかった。
なので。


右から巻いた。


多少よじ登るような所もあったが危険を感じる事は皆無だった。
薄い踏み跡を見ながら上へと上がる。


尾根上に戻るが直ぐ岩場になってしまう。
辺りを見回すと。


左側が安全地帯だったのでそちらから岩場を回避した。


486m標高点に到着した。
ここまで来るともう岩場は出てこない。


486m標高点からは金毘羅尾根を確認出来た。


486m標高点の先は平和そのものだった。
植林多めで勾配も緩い所が大半となる。


650m標高点の手前で自然林となり藪っぽくなってしまう。


650m標高点に到着した。


650m標高点にはアナログアンテナの残骸が放置されていた。
これの元巡視路があったのだろうが地形的に南側の尾根にある可能性が高い。


650m標高点の先は手入れされた植林で金毘羅尾根に接続するまでそれは続いていた。


650m標高点と金毘羅尾根の鞍部まで下りてきた。


鞍部には矢印だけが書かれた標識が付けられていた。
後ろを振り返ると。


山道が存在した。
因みに右上が直前に下ってきた尾根になる。


当然、金毘羅尾根側にも山道が通っていた。
この先には、しつこい位、矢印の標識が付けられていた。


最後は木の階段になっていた。


金毘羅尾根に出るとお店?の案内が設置されていた。
これも手前の階段も間違いなく矢印の標識を付けた者が設置したのだろう。


金毘羅尾根の接続してから少し進むと左に展望地である。


ロンデン尾根分岐へ至った。
この先から金毘羅尾根の未踏破ルートになる。


また、展望地となった。
先程の場所は見るからに伐採地だったがここは違うようだ。


登山道に似合わない立派な橋を渡る。
この下は舗装林道が通っていた。


琴平神社が見えてきた。
手前から人の騒ぎ声が聞こえていたが琴平神社には。


高校生で溢れていた。
直ぐ立ち去ると思い。


おやつにしたが私が琴平神社を離れるまで居なくなる事は、なかった。(苦笑)


琴平神社からは細目の作業道のようなルートだった。


大半が簡易舗装されていて軽トラとかがたまに通るのかも知れない。


ここで車道に接続する。
後はスマホを見ながら最短に近いルートを歩いた。


11時前に駐車地に着いてしまう。
予想よりも1時間以上早い到着となった。
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