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昨日の終点である扉峠が本日のスタート地点になる。
で、登山口は、こちらだった。
遠目では、分からなかったが近づくと標識が設置されていた。
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登山道は良く整備されていた。
場所によっては勾配がキツかったがスムーズに歩く事が出来た。
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稜線手前で辺りが明るくなった。
後ろを振り返ると雲をまとった三峰山の勇姿である。
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そしてこちらが駐車地になる。
停めた位置が良かったので自分の車が確認出来た。
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ここから稜線歩きが始まる。
後で知った事だが1787m標高点だった。
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1787m標高点から茶臼山への上りが始まるまで軽いアップダウンが続く。
本日のルート上で尾根っぽい場所は、この付近だけだった。
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雲が切れ茶臼山が見えてきた。
この時点で200mちょっと標高差があった。
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数箇所崩落地が存在した。
いずれも左側だけが崩れていた。
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露岩が目立ってきた。
こう言う場所は本日のルート上では珍しい。
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見通しが悪い所を脱出した。
何時の間にか茶臼山の頂上が射程距離となっていた。
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三峰山の雲が殆ど取れていた。
この後、更に雲が薄くなる。
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最後は少しだけ急勾配だった。
笹で囲まれた登山道を一歩一歩上へと上がる。
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茶臼山に到着した。
予備知識が全くなかったが広めな山頂で南側の展望が素晴らしかった。
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茶臼山には西側にもルートがあって少し下るとロッジがあるとなっている。(山と高原地図情報)
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5分位景色を眺めて先へ進む。
直ぐに荒々しい崖が目に入ってくる。
全然知らなかったが美ヶ原の前方(南側)は切れ落ちていて噴火の痕のようなものが見られた。
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本日のメインの山である王ヶ頭になる。
電波塔が沢山あって遠くからでも特定し易かった。
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ガレ場になった。
距離は短く歩き辛い事も全くなかった。
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噴火の痕のようなものが接近してきた。
火山特有の硫黄のような臭いは特にしなかった。
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後ろを振り返り茶臼山を撮影。
表から見る以上に穏やかな山容だった。
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左下に平地のような場所が見えてきた。
松本の市街地だった。
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先程、雲がかかっていた美ヶ原の東部になる。
本日の最終目的地が右端付近だった。
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牧場の末端に到達した。
どこで間違えたか登山道から外れていた。
しょうがないのでロープを解いて牧場内から脱出した。
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100mも行かない所に正規の出口(牧場からの)があった。
ここから出ればもっと容易に出られたのだろう。
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ルートは突き当りとなり左方向へ進む。
ここまで誰とも会わなかったがこの先は沢山のお気楽登山者や観光客と行き交う事になる。
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中央分水嶺トレイル全コースの案内図が設置されていた。
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手前より道幅の広いルートだった。
美ヶ原へは1度だけ来ているが殆ど記憶が残っていなかった。
結果的にこの辺りには足を踏み入れていなかった。
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ようやく王ヶ鼻が特定出来た。
その向こうの稜線が北アルプスになる。
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正面からバスがやってきた。
これは路線バスでも観光バスでもなかった。
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ほぼ王ヶ頭の山頂まで上がってきた。
全然知らなかったがホテル(王ヶ頭ホテル)が建っていた。
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王ヶ頭ホテルの所で道は2手に分かれる。
私は正面へ進んだが右に行くと王ヶ頭をパスして王ヶ鼻に行ける。
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ちょっと離れているが王ヶ頭に到着である。
この付近は殆ど平地で王ヶ頭が微妙に高いだけだった。
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王ヶ頭には4、5人の観光客(ホテルの宿泊者かな?)来ていた。
わーきゃー騒いでいて鬱陶しかったので適当に画像を写しただけでさっさと先へ進んだ。
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王ヶ頭から砂利道まで下りてくる。
この砂利道は普通に車が通っていた。
勿論、王ヶ頭ホテルや電波施設の関係者が乗った車なのだろうが。
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もう少しで電波施設と言う所でまた登山道になった。
ここへ来るまで電波施設の直ぐ脇とかが王ヶ鼻と思い込んでいた。
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中途半端な場所にベンチが設置されていた。
このベンチは後で使う事になる。
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王ヶ鼻に到着した。
電波施設などがないので王ヶ頭より雰囲気が数段上になる。
画像の通り石仏や石碑が沢山存在した。
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王ヶ頭の詳細があったので撮影。
360度の展望が楽しめると書いてあったがそこまでの広範囲は見渡せなかった。
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景色を楽しんだのちベンチの所へ戻りおやつ&小休止。
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休憩後は来た道を引き返す。
もう1度、王ヶ頭に立ち寄ろうかと思ったが人影が見えたのでパスしてしまう。
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左下に何かの施設が存在した。
山と高原地図によると美ケ原自然保護センターと言うものだった。
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王ヶ頭ホテルの手前に登山道があった。
山と高原地図を見ると美ケ原自然保護センターへ通じるルートだった。
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王ヶ頭ホテルに戻ってきた。
後は往きと全くの同ルートを辿る。
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10分位進むと有名な美しの塔が存在した。
ここへは1度来ていてその時は、ここが美ヶ原の頂上と勘違いしていた。^^
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ロッジみたいな建物の脇からまた登山道が始まる。
理由は分からないが目立つ標識が設置されていなかった。
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標識が現れた。
もう、殆ど山頂でこの付近、枝道だらけだった。
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多分、牛伏山に到着である。
だだっ広い山頂で何処がピークか良く分からなかった。
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牛伏山から見た王ヶ頭になる。
後で地形図を確認するとここより40m以上標高が高かった。
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そしてこちらが三角点峰の鹿伏山になる。
鹿伏山へは物理的には簡単に行けるのだが牧場内に足を踏み入れる必要があるので倫理的に無理だった。
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登山道の左側に変わった人工物が存在した。
何かと思ったらかの有名な彫刻の森美術館だった。
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どうでもいい事だが駐輪地が見えてきた。
画像ほぼ中央のU字ポールの所になる。
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私の予想と違い登山道と言うか木道は左に逸れていた。
踏み跡があれば駐輪地の方へ行ったのだが見えなかった。
致し方ないが余計な歩きをする事となる。
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1枚上の分岐にはこんな看板が設置されていた。
物見石山の登山道の案内は何処にも見当たらなかった。
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ここから舗装路と別れ山道に入る。
ここにも登山道の案内は見当たらなかった。
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この辺りがレンゲツツジの群生地になる。
そしてこちらが。
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物見石山の山頂だった。
この先にもしっかりしたルートがあるのだが管理された登山道では、ないのかも知れない。
一応、山と高原地図には実線として掲載されている。
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2回程、アップダウンを繰り返して最終目的地の物見石山に到着である。
山頂には有志が作った思われる山名板が2つ付けられていた。
東側以外は開けていて周辺の山々を見渡せた。
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物見石山の先(東側)には沢山の踏み跡が付いていた。
少しだけ先の部分を確認すると。
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物見石山で軽くカロリー補給をしてから駐輪地へ向かった。
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このまま舗装路で駐輪地へ行ってもいいのだがショートカットをする。
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ショートカットした所は正規の登山道では、ないのだが登山道レベルのルートだった。
これはグーグルマップの衛星画像で確認出来る。
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最後の最後で蓼科山が顔を出す。
旅の終わりを飾る演出のようだった。^^
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ちょっとしたピークになった。
地形図だと1977m標高点となっていた。
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10個近くのケルンが積まれていた。
結構、人が来ているのは間違いなさそうだ。
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ここで再び、舗装路に接続する。
その向こうには彫刻の森美術館と先程歩いてきた木道が見えていた。
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舗装路を数10m行った所が駐輪地だった。
と言う事で2日間の歩きは、この場所で終わりとなった。 |
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