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スタート地点の麦草峠付近にある登山者用の駐車場である。
前日の10時半頃、大河原峠に車で来て車中泊をしたのちこちらまで移動してきた。(バイクを大河原峠へデポ)
昨日、大河原峠に着いた時の気温は10度ちょっとだった。(地上の最高気温は30度前後)
さすがに2000m超えの場所は別天地だね。
因みに麦草峠も同じような標高になる。
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国道299号線で麦草峠まで行くのかと思っていたが登山道が存在した。
まあ、どっちを通っても良いのだが。
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舗装路(国道299号線)を渡ると本格的に登山道が始まる。
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右側に池がある所で登山道は2手に分かれた。
右へ行くと雨池と八桂山に至るとなっていた。
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石や岩の多いルートだった。
この辺りは、まだまだ序の口なんだけどね。
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最初のピークで視界が開けた。
後で気付いた事だが三角点(2232.4m)があったようだ。
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2232.4m三角点で初めて八ヶ岳の南側が見渡せた。
上の方に雲がかかていたがこれは1日中取れる事がなかった。
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茶臼山が近づくと勾配がキツくなる。
石がゴロゴロしていて歩き辛そうだがそうでもなかった。
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標識が現れて茶臼山に到着した。
何やら左へ行けば展望台があるそうなのでそちらへ向かう。
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5分もしないで展望台に到着である。
スマホで位置確認をすると1枚上の場所よりこちらに方が標高が高かった。
展望台は、ほぼ360度展望になる。
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茶臼山を下りて行くとまた分岐があった。(茶臼山と縞枯山の鞍部)
標識にはロープウェイと書かれていてその存在を初めて認識する事になる。
何時ものパターンであまり詳しく調べてこなかったのだ。^^
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茶臼山と縞枯山の鞍部を過ぎると大きめな岩が目立ってくる。
まだ元気だったので何も感じていなかったが徐々に体力を奪われて行く。(汗)
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もう少しで縞枯山の頂上と言う所に展望台の案内が出ていたのでそちらへ向かう。
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2、3分で展望台に到着した。
ここまで岩だらけで凄く歩き難かったが晴れていれば素晴らしい展望が望めるので来る価値は十分あったかな。
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本線へ戻り少し進んで縞枯山に到着である。
全く展望がないつまらない頂上だった。
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縞枯山の先は荒れ気味だった。
勾配もそこそこあったので慎重に下る。
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縞枯山を下り切った所が雨池峠になる。
ここで左右正面とルートが分かれていた。
北横岳を目指すのなら左に行った方が早いし楽なんだが正面の三ッ岳方面へ進んだ。
山と高原地図によると左に20分行けばロープウェイの駅へ至るとなっている。
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少し三ッ岳の方へ行くと案内通りロープウェイの駅が確認出来た。
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雨池峠から7、80m高度を上げて雨池山に到着である。
画像の通り、全く展望のない山頂だった。
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少し笹薮が出てきた。
これ以上増える事は、なかったが歩く人間がそんなに多くないのだろう。
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右方向に小振りな湖が見えてきた。
地図で確認すると雨池だった。
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雨池山と三ッ岳の鞍部まで下ってくる。
展望は、なかったが座り易そうな岩があったので。
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雨池山と三ッ岳の鞍部の先から今まで以上に岩場が多くなる。
慎重に歩けば特に問題なかったが歩く場所を見極めるのが結構大変だった。
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岩が多いせいもあって見晴らしのいいとこだらけだった。
(上/小海町方面、下/雨池)
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三ッ岳T峰に到着した。
三ッ岳と言うだけあってV峰まであるのだがここは他の2峰に比べると明らかに低かった。
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怖い思いは、しなかったが歩き辛い所だらけで中々前へ進めなかった。
山と高原地図には注意書きが全くされていないが岩の隙間が多く落ちないように気を使いながら歩いた。
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また、展望ポイントである。
(上/浅間山方面、下/荒船山方面)
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標識が見えてきてU峰に到着である。
あまり山頂っぽい場所では、なかった。
奥に見える高い部分がV峰だった。
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U峰の先も思うように歩けなかった。
時間が押してる時なんかは相当焦るだろうね。
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北横岳が特定し易くなる。
この時点で全く認識していなかったが画像中央やや右の建物が北横岳ヒュッテだった。
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それからこの後、要所要所で目にする蓼科山も確認出来た。
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V峰の直ぐ先が鎖場としては1番の難所になる。(通過してから撮影)
上りならなんでもないが下りの場合、足元が良く見えなかったので必要以上に気を使った。
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ようやく落ちる心配がなくなってきた。
ただし岩場は当分続いていた。
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ロープウェイ方面からの登山道に突き当たる。
この先からは極端に歩き易くなり登山者と言うか観光目的の人たちと行き会うようになる。
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三ッ岳付近から見えていた北横岳ヒュッテに到着した。
確認しなかったが営業してたのかな?
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北横岳ヒュッテの脇にこんな標識が設置されていた。
これによると三ッ岳付近と大岳の先が難路となっていた。
実際に歩いた私としては全くの同意見になる。
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北横岳ヒュッテから10分程、行った所が北横岳山頂だった。
観光登山者が沢山居たので景色を適当に写して先へ進んだ。
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北横岳から5分も行かない所にも観光登山者が溜まっていた。
標識によると北横岳北峰となっていた。
地形図を見るとこちらの方が少し標高が高かった。
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次の大岳までは100m以上高度を下げる。
角度のある岩場があったがゆっくり通過すれば怖い思いは、しなかった。
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大岳が近づくと岩場の割合が増してくる。
難易度は大した事がなかったが連続するので体力的にキツくなってくる。(汗)
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頭上が開け大岳の山頂が確認出来た。
三ッ岳と同じで岩だらけだったのであまり気分が良くなかった。
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ここからは大岳ピストンになる。
普通ならザックをデポするが大岳の頂上でランチ予定だったのでザックを担いたまま大岳へ向かった。
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見た目、通り大岳までは岩だらけだった。
ただし三ッ岳付近より全然歩き易かったけど。
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頂上は三ッ岳と同様、岩しかなかった。
石仏が2体あったがかなり風化していた。
360度展望で本日の中盤から後半に歩いた所が見渡せた。
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予定通り大岳でランチにした。
景色を独り占めと言うか北横岳の先には観光登山者は殆ど訪れないようだ。
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双子池方面も岩だらけだった。
それとルートが不明瞭な所が多く三ッ岳以上の難所になる。
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上の画像の場所は1番の難所で足を真っ直ぐ置ける場所がなかった。
手で支えながら通過したが岩が濡れていると厄介だったかも?(通過してから撮影)
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この辺りは緑の中に大岩が点在していて独特な場所だった。
山と高原地図によると天狗の露地と言う名前になる。
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下の方に建物(双子池ヒュッテ)が見えてきた。
この先も岩場が多く双子池ヒュッテの手前まで気が抜かなかった。(汗)
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双子池ヒュッテに到着した。
人が数人と今は懐かしいグランビアだかグランドハイエースが停まっていた。
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双子池ヒュッテの先は快適なルートだった。
多少、岩っぽい場所もあったが難所のようなものは見当たらなかった。
手前のルートでかなりヨレヨレになっていたが軽快に歩けた。
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日の当たりがいいのか笹薮が目立ってきた。
ただ、岩場より全然ましなので嫌な感じは全くしなかった。
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祠が現れて双子山の頂上に到着かと思ったが手前の小ピークだった。
その2、300m先が。
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タイミングが悪く(ガスが出ていて)双子山からは展望が望めなかった。
少し待てばガスは消えたかも知れないが登山後に一仕事があるのでさっさと下山した。
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下山のルートは多少岩があったが今までのルートに比べるとなんでもなかった。
舗装路と赤い屋根が目に入ると終点は眼の前になる。
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駐車場が見えてきて本日の登山は終わりとなる。
岩場が慣れてない事もあって中々タフなルートだった。 |
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