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中禅寺湖沿いの駐車場に車を停めスタートする。
最初は二荒山神社の参道を歩く。
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あっと言う間に二荒山神社中宮祠が見えてきた。
まだ5時台だったので山門は閉められていた。
この後、登山口を探しまくるがどこにも見つからなかった。
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結果的に1枚上の山門が登山口だった。
なんとなく分かっていた(詳しく知らべてこなかった^^)のだが朝早い場合、通路のようなものが開放されていると思っていたのである。
近くに登山者が居たので話を聞くと6時にならないと開かないと言われてしまう。
この時点で5時20分で40分も待つのは嫌だったが他に方法がなさそうなので。
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5時50分山門が開けられた。
ネットで調べると10分前に開けられる事が多いとなっていた。
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受付と言うか拝観料を支払って上り始めようとしたが細々と説明を受けて中々出発出来なかった。(苦笑)
くれぐれもこちらから上る場合は何回も登ってると言った方が得策になる。
私は説明を上の空で聞いているとちゃんと聞いて下さいと注意されてしまう。w
上の画像の緑色の鳥居を潜って登山開始である。
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階段の先は黙々と急登を上がって行く。
場所によっては荒れていたが極端な段差は殆ど存在しなかった。
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斜面がコンクリートで固められていた。
これの少し先が。
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舗装路で3合目だった。
この後、舗装路歩きなのかと思ったが左側に登山道があって舗装路には接続しなかった。
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3合目から数10m高度を上げるとまた舗装路が現れた。
ここから少しの間、舗装路歩きになる。
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地形図には載っていないが横にも舗装路が通っていた。
西側にある中宮祠から伸びる道路に繋がってるのかな?
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右側には二荒山神社の施設があった。
確認してないが休憩施設として使えそうだった。
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序盤の登山道と違い岩が多くなる。
まだまだ元気だったので厄介な感じは全くしていなかった。
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トタンで作られた小屋が見えてきて5合目に到着である。
表側の登山道には避難小屋のようなものが結構設置されていた。
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岩っぽい場所は中々終わらなかった。
結局、8合目の先まで続いていた。(汗)
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地上と言うかスタート地点付近や何回か登山の際に使わせてもらった歌ヶ浜が見えてくる。
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歌ヶ浜の上にある平らな稜線が茶ノ木平だった。
その奥が薬師岳から地蔵岳に続く尾根のようだ。
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また、トタンで作った小屋である。
この場所が7合目で小屋で休憩しようかと思ったが座れる場所がなかったのでスルーした。
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何時の間にか半月山(画像中央)が大分下の方に位置していた。
中禅寺湖も広範囲を見渡せるようになっていた。
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鳥居から少し行って所に避難小屋と神社である。
神社は滝尾神社と言うそうで写しはぐったが小さな祠が祀られていた。
ここが8合目でこの先には山頂まで避難小屋のようなものは設置されていなかった。
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傾斜が緩んできた。
この先は岩っぽい場所や急勾配が殆ど存在しなかった。
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網のような物体が現れた。
崩壊した土のうと思われる。
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階段が出てくると頂上は、そんなに遠くなかった。
角度的に殆ど意味のない階段だった。
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当然、見通しも良くなり近隣の山々を見渡せるようになる。
今回の山行のクライマックス始まり始まりである。
(日光白根方面)
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驚いた事に富士山も確認出来た。
前回、赤城山からも確認出来たがこちらの方が遥かに遠い場所になる。
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日光白根の下に戦場ヶ原が見えてきた。
画像中央付近が湯ノ湖になる。
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最後は溶岩が固まった岩壁の左側を歩く。
大した傾斜では、なかったがザレててズルズル滑った。
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左方向に大きめな祠が見えてきた。
山と高原地図によると男体山神社となっているが太郎山神社が正解になる。
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二荒山大神が近付いてきた。
もう殆ど頂上だったのだが時計の高度計(気圧だけが頼り)が30m程、ずれていたのでまだ先だと思っていた。
途中で誤差を校正したのだが何時の間にかずれていたのである。(苦笑)
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男体山の頂上に到着した。
つ〜か、この時点でも頂上とは認識していなかった。
スマホを取り出し位置確認をしてようやく頂上と理解した。^^
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頂上まで来ると北側の山々なども見えるようになる。
(太郎山)
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て言うかこちらに人様のサイトで良く見かける剣が存在した。
その向こう側に。
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三角点が設置されていた。
明らかにこっちが山頂なんだがそんなに広くないので神社がある方を山頂にしているみたいだ。
なのでここへ来ないで下山してしまう登山者も少なくないと思われる。
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リアルな山頂付近は人が来そうだったので志津乗越方面へ移動する。
ここまで3人の登山者と出会ったが志津乗越方面では10人以上の登山者とすれ違う事になる。
下山の前に景色を楽しみながらゆっくり体を休めた。
(湯ノ湖方面、右奥が燧ヶ岳)
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逆側のルートは9合目付近までフラットに近かったがそれを過ぎると本格的な下りが始まる。
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上の方だけだがこちらもザレ路面だった。
体重のかけ方をミスると簡単に足を取られた。
ザレが終わると雨のせいだと思うが窪んだ荒れた所が多くなる。
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何箇所か崩落地が存在した。
ただしゆっくり歩けば何も問題なかったが。
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5合目に到着した。
この辺りまで来ると上りの登山者とすれ違うようになっていた。
気温がどんどん上がる訳だし動き出すのがちと遅いんじゃね〜の。(大きなお世話だが)
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1枚上の場所からは太郎山が見えていた。
高度を下げた事を実感出来たと言うか大分山容が変わっていた。
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最後の最後で笹薮が出てきてしまう。
出口が近かってのでなんとも思わなかったがこちらから入山する場合、嫌な感じがするかも知れない。
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藪を抜けると小振りな神社である。
良く手入れされていたが案内や説明書きは見当たらなかった。
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2段になっていて15人〜20人位寝られそうだった。
トイレは建物に付随していなかったが別な場所にもないそうだ。
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志津小屋の先も少し藪がうるさかった。
藪を抜けると未舗装の林道に突き当たる。
そこが志津乗越かと思ったが違っていた。
志津乗越は、ここから。
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1、2分進んだ所だった。
ここからは長い長い舗装路歩きになる。
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梵字飯場跡に到着である。
1時間半は、かかるかと思っていたが早歩きをしたので1時間程で着いてしまう。
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梵字飯場跡には7、8台の車が停まっていた。
平日でこれじゃ土日なんかは停められない事も珍しくなさそうだ。
因みに今朝自転車を置きに来た時は1台も停まっていなかった。 |
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