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予めストリートビューで探してあった場所に車を停めスタートする。
取り付く前に笹目倉山が確認出来たがこれ以降、山中に居る間は全く目にする事がなかった。
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作業道のようなものが見えたのでここから取り付いた。
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作業道は一見、廃屋の入口のようだったが奥の方まで続いていた。
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植林地の中は仕事道が見当たらなかった。
倒木を避けながら適当に進路を取った。
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5、60m高度を上げると尾根型がハッキリしてくる。
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2つ目の地形図上のピークで初めて自然林が出てきた。
自然林は時々現れるがあまり長くは続かなかった。
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476m標高点に到着した。
この辺りから当分の間、鹿沼と日光の境界になる。
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露岩が出始める。
ただし危険を伴うような所は見当たらなかった。
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ちょっとだけ視界が開け、左側の稜線が目に入ってきた。
後で地形図を確認するとお天気山から羽賀場山へ続く尾根だった。
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523m標高点の手前で右側が伐採地になる。
画像正面のこのピークが目立っていて鶏鳴山かと思ったがこの後、向かう816m標高点峰だった。
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右側のこのピークも気になったが625.2m三角点峰のようだ。
その右奥が。
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523m標高点の正面も伐採地で816m標高点峰が良く見えていた。
816m標高点峰の左にチラッと顔をだしているのが鶏鳴山の手前の947m標高点峰のようだ。
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伐採地は523m標高点の2、300m先まで続いていた。
それを過ぎると。
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植林地に飲み込まれる。
これは相当先まで続いていた。
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笹目倉山が近づくと勾配が増してくる。
道は、なく踏み跡さえも殆ど見当たらなかった。
こちらの尾根から笹目倉山に登る登山者は、かなりの少数派のようだ。
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笹目倉山の直ぐ手前で左から来る尾根と交わる。
そこには、しっかりとしたルートが存在した。
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石灯籠と小振りな神社が見えてきて笹目倉山に到着である。
平らな山頂で人の手が加えられているのが容易に想像出来た。
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山名板は1枚のみになる。
ワザと形を整えていないようで返って味が出ていた。
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笹目倉山で休憩予定だったが展望もなく日当たりも良くなかったので先へ進んだ。
ルートは北側で石灯籠の脇から下る感じになる。
そこそこ勾配があったが踏み跡を辿れば危なげなく下る事が出来た。
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右側に上りに使った尾根が見えてきた。
横から見ると急勾配なのがより実感出来た。
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ここまで下って上り返す。
日当たりが良かったので休憩しようか迷ったがスルーしてしまう。
この判断が失敗でこの先には、ここよりいい場所が存在しなかった。(苦笑)
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確か643mになる。
この付近は細かいピークがいくもあって地形図に表されてないものも数ヶ所存在した。
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場所を確認しはぐったが祠が置かれていた。
年代は分からないがかなり古そうだった。
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稜線上にネットが張られていた。
これは長くは続かなかった。
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中途半端だったがそこそこ日当たりがいい場所があったのでおやつ&小休止。
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右側に現役だと思われる作業道が現れた。
この少し先で石尊山からの長い尾根と交わっていた。
残念ながら意識していなかったので全然気付かなかった。
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815m標高点に到着した。
ここには下山道と言う標識が設置されていた。
この下山道、最終目的地である中山からの下山ポイント付近へ至るルートのようだ。
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また、古い祠である。
ここも位置確認を怠ったがピークとかでは、なかった。
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947m標高点の手前で露岩が目立ってくる。
大物もあったが全て簡単に巻く事が出来た。
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947m標高点で初めて鶏鳴山を特定する事が出来た。
この辺りから自然林が多くなり多少であるが展望が望めるようになる。
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左方向に男体山が見えてきた。
さすがに目立つので簡単に特定出来てしまう。
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鶏鳴山の手前に少ピークが存在した。
ここを微妙に下って40m程、高度を上げて。
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鶏鳴山に到着である。
鶏鳴山は細長いピークであまり山頂っぽい場所では、なかった。
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山名板が3、4枚付けられていた。
どれも最近のものでは、ないと思われる。
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鶏鳴山は、そんなに広くなかったので数枚画像を撮っただけで先へ進む。
その先に両側が微妙に開けた平らな場所があったので。
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ランチポイントの隣には祠が4、5個置かれていた。
中に石仏が入った珍しいものも存在した。
後で知った事だがこの辺りが鶏鳴山の北峰で地形図で確認すると三角点があった方よりも標高が高かった。
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北峰の先からは急な下りが続く。
地形図を見ていたので予めトレキングポールを出し身構えていたがトラロープが張られていたので安全に下る事が出来た。
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下の方は岩っぽくなり尾根自体も細くなる。
足場を確保しながら慎重に下った。
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無事、下り切った。
この手前までロープが張られていたがこの先には全く設置されていなかった。
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少しの間、軽いアップダウンが続いていたがまた、ここから下りっぱなしになる。
最初だけ急勾配で後は穏やかな下りだった。
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当然、景色が良くなりこれから歩く尾根が見渡せた。
画像中央のピークが最後に登る中山でその左側が618m標高点峰だった。
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630m標高点に到着した。
ここで伐採地は終りとなりまた薄暗い植林地の中を歩く事になる。
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630m標高点からは鶏鳴山が見えていた。
本日、鶏鳴山が綺麗に見えたのは、この付近だけだった。
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尾根上は古い作業道となった。
この先は作業道が多く半分位は、それを歩く事になる。
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ここで作業道は左右に分かれていた。
どうしようかと思ったが尾根上に濃い踏み跡が付いていたので作業道を離脱した。
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名無しの少ピーク(610m級ピーク)に到着した。
先程、離れた作業道は左右共、途中で終わっていたので尾根上を進んで正解だった。
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名無しの少ピークから3、40m高度を下げ同じ位上り返して618m標高点に到着である。
この先には林業関係?が付けたと思われるピンクの目印がやけに多かった。
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作業道は中山の下まで行っていたが頂上までは行かない感じだったので。
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尾根上に上がると逆側が伐採地のようでこの展望である。
ただしこれは、この辺りだけで中山からは展望が全く望めなかった。
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尾根上は作業道となった。
結果的に先程の作業道をそのまま進んでも良かった事になる。
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本日の最終目的地である中山に到着した。
植林に囲まれた広めな山頂で手作りの山名板が1枚付けられていた。
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中山からは南側の尾根を下る。
下り始めて直ぐの所で作業道は右に旋回していたがそのまま正面の尾根上を進んだ。
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ちと分かり辛いがピカピカ光る黒い目印が沢山付けられていた。
正体はビデオテープだった。^^
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古い作業道が交錯していた。
気にせず尾根上に進路を取った。
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短い区間だが両側が自然林になった。
結構日が入るみたいで少し藪っぽかった。
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下の方に林道が見えてきた。
最後は切り通しとかだったら厄介だなと思っていたら。
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林道を5分も歩かないで駐輪地に到着である。
丁度、山菜を採りに来た方が居て色々と質問されてしまう。^^ |
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