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ちょっと離れた所に車を停め、取り付きポイントへ向かう。
この付近、数軒の民家や店舗があるのだが実際住んでいるのは商売関係者だけのようだった。
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多分、舗装林道は冬季閉鎖なのだろうが既に4月なので解除されていた。
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川を渡る。
川幅は狭く足を余裕で載せられる石もあって楽勝だった。
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最初は尾根型が不明瞭だった。
どこでも歩ける状態で倒木を避けながら適当に進路を取った。
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急に明るくなったと思ったらダートの林道飛び出した。
この林道、地形図には出ていなかったがグーグルマップには載っている。
続きは正面へそのまま取り付いた。
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林道の先も植林地なのだが序盤より明るい場所が多かった。
最近とまでは行かないが1年以内に手入れしたと思われる。
なので先程の林道は現役の可能性が高い。
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林業用のモノレールの線路が現れた。
この後は、これに沿って進む。
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モノレールの線路の右側は伐採地だった。
これから歩く尾根が殆ど見渡せた。
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主稜線が近づいてきた。
多少であるがショートカット出来そうだったので。
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小川沢峠だった。
両側植林なんだが左側だけ鹿避けのネットが巻かれていた。
左右の持ち主が違うものと思われる。
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標識が辛うじて残っていたが石裂山の案内しか見当たらなかった。
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峠の北側を撮影。
こちら側は角度的に十分歩けそうだった。
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こちらが南側になる。
北側より勾配があって歩くのが大変そうだった。
地形図だとこちらには破線が入っている。
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小川沢峠から本格的に主稜線歩きが始まる。
最初は先程のモノレールの線路にほぼ沿って歩く。
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北側から上がってくる別の線路を発見した。（進行方向逆向きに撮影）
位置確認を怠ったが地形図に出ている破線の近くを通っているのかも？
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そうそう、モノレールの線路が気になったので家へ帰ってから調べると岡山県の会社が作っているものだった。
500キロの重量まで耐えられる強度があるそうだ。
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小川沢峠から地形図上の最初の少ピークに到達した。
あまり意識していなかったがこの辺りでモノレールの線路は見えなくなっていた。
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右下に舗装路（横根林道）が見えてきた。
この舗装路、前日光林道まで完抜けなんだが通行止めになっている。
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右方向が開け、正面が切通しになった。
下り口を探すと。
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左側に踏み跡が見えたのでそちらから下る。
ただしスンナリと下りられる角度では、なかった。
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ここで舗装路に接続する。
これは3枚上の舗装路の先の部分になる。
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駐車スペースが存在した。
車が来る事は考え難いので。
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休憩ポイント付近からの景色になる。
右側の三角形の山が目立っていたが後半登る白鬚山だった。
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続きは舗装路を少し西へ行った所から取り付いた。
画像には写ってないが下側に段差があって多少であるがよじ登る感じになる。
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この辺りから急に勾配がキツくなる。
ただし濃い踏み跡が付いていたのでそれに従えば苦労する事は、なかった。
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大滝山の2つ手前の少ピーク辺りでそれを特定出来るようになる。
後で知った事だが前日光林道手前だと大滝山が最高峰だった。
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大滝山の1つ手前の少ピークに到達した。
手前にも露岩が目に付いたがこの直ぐ先にも数ヶ所、岩場が存在する。
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先ずは、この岩場になる。
画像中央やや左に隙間があるがここでは、なく右の木の向こう側から通過した。
難易度的には全然大した事ないが一応載せておこう。
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この下が中盤の核心部と言うかここを通過している先人の方々が必ず掲載している場所になる。
運がいいのか悪いのかこの時、カモシカが真下から私を見上げていた。
画像を撮るべきだったがそんな気分には、なれなかった。（苦笑）
そうこうしてる内にどっかへ消えて行ってしまった。
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こちらが下からの画像になる。
お助けロープを使って下りたがなくても下りられたかな。
ただ、リスクを無くしたければ使うべきである。（10ｍ推奨｝
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核心部の先から5、60ｍ高度を上げて大滝山に到着である。
頂上付近は結構枝藪があって長居するような場所では、なかった。
適当な所にザックをデポして去年横根山に登った時の終点へ向かう。
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大滝山から7、80ｍ高度を下げ上り返す。
ここまで藪っぽかったがこの先は藪が気になるような事がなかった。
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中途半端な場所に祠が置かれていた。
胴体が壊れてるのか土に潜ってしまったのか屋根位しか見えなかった。
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横根山が見えてくる。
ただしこの付近からしか見えなかったけど。
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最後の少ピークを過ぎると尾根が広くなる。
路面も適度な硬さで凄く歩き易かった。
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古い感じの作業道が出てきた。
路面状況は良く、出口まで続いていた。
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アスファルトが見えてきて去年横根山に登った時の終点に到着である。
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※オンマウスで2017年11月の画像
戻りは舗装林道を使ってショートカットをしようかと思ったが藪があったら厄介なので来た道を引き返した。
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大滝山からは、ややキツイ下りだった。
7、80ｍ高度を下げると平地に近い場所があったので。
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大滝山の次のピークに到達した。
画像の通り重機で均したような不自然な地形だった。
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つ〜か、その先は作業道だった。
ただし最近使ってないようで荒れが目立っていた。
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正面に形のいい山が見えてきた。
本日の最終目的地の白鬚山だった。
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ここから作業道と別れ正面の尾根に取り付く。
一応、ロープが設置されていたがなくても容易に取り付く事が出来た。
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伐採地だと思うが右方向の視界が開けた。
後から考えると後半で展望が良かったのは、ここだけだった。
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ブリキ製だと思うが標識が付けられていた。
これは先人の方々のレポで数個ある事を知っていたが私は、これしか目にしなかった。
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白鬚山に近づくと岩っぽい場所が数ヶ所存在した。
上の画像の場所は無理すれば下りられそうだったが。
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地形図では、ここから白鬚山へ向けての最後の上りだった。
しかし、地形図に表されていない細かいアップダウンがあってスンナリとは白鬚山に近付けなかった。
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右側が岩場になる。
結構勾配があったので左側の植林をジグザグに上って通過した。
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また、岩場になった。
ここも画像で見るより急勾配で右側が落ちるとヤバそうな雰囲気で嫌な感じがしていた。
下を見ないようにして。
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白鬚山に到着した。
画像の通り祠が2つ置かれていた。
既に3時過ぎだったのでこの画像を撮っただけで下山に取り掛かる。
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白鬚山の先は少し勾配がキツかった。（下ってから逆向きに撮影）
岩混じりだったのでコケないように慎重に下った。
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868ｍ標高点に到着した。
ここは尾根が左右に分かれていて間違い易いかも？
北東方向に進路を取るのが正解になる。
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慎重に歩けば問題ないと思うが視覚的に恐ろしく、高い所が苦手な人間には辛い場所だった。（汗）
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ここは嫌らしい感じの岩場で何処を通過していいか良く分からなかった。（通過してから撮影）
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南側（進行方向右側）にキラキラ光る目印が見えたのでそちらから通過した。
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2枚上の岩場の先から両側が植林となる。
雰囲気は悪くなるが白鬚山の手前から続いていた緊張感が殆どなくなった。
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ガシガシ下って行くと正面が切り通しになる。
下り口を探すと。
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右に濃い踏み跡と言うか道型があったのでそれを辿った。
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なんの苦労もしないで舗装路に下り立つ。
この舗装路、最初方に出てきた舗装林道の先の部分になる。
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作成者／管理人
